説明

株式会社ヤハタにより出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】ボルトからナット部材が外れないようにするプラグを提供する。
【解決手段】ボルト7と、ボルト7に螺合してボルト7の回転操作頭部6に近接する側ほど小径のテーパー状の外周面を備えたナット部材8と、ナット部材8の外周面に外嵌してボルト7の先端側ほど大径になる内面部13を備えると共に管杭1の内周面に圧接可能な外面部を備えたライナー9と、回転操作頭部6とライナー9との間に介在させてボルト7に装着するトッププレート10とを設け、ライナー9を周方向に複数に分割して分割ライナー14に形成し、分割ライナー14をボルト7の径方向に所定距離遠近移動自在に保持する保持機構11を設けて、ナット部材8のボルト軸心方向への移動により全ての分割ライナー14によって形成される外径が拡縮可能に構成してあり、ナット部材8をボルト7の先端部から抜け出るのを阻止するストッパー12を、ボルト7に取り付けてある。 (もっと読む)


【課題】杭を構成する複数の管の接合を、管の口径にかかわらず容易に行えるようにする。
【解決手段】複数の杭部材1、3を接合することにより形成される杭のための連結具である。この杭は、互いに接合される一方の杭部材1の端部に形成された受口2に、他方の杭部材3の端部に形成された挿口4が挿入される。受口2および挿口4に共通する貫通孔8に、連結具15が挿通されている。この連結具15は、貫通孔8に貫通状態ではめ込まれるとともに先端部が挿口4の内部に入り込むように構成され、かつその挿口4への入り込み部の内周に突起19が形成されたスリーブと、このスリーブ16に貫通状態で打ち込まれるとともに、この打ち込みによってスリーブ16における突部19が形成された部分を貫通孔8よりも大径になるように拡径させるピン17とを有する。 (もっと読む)


1 - 2 / 2