説明

共栄実業株式会社により出願された特許

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【課題】種々の構造躯体に容易に組み込むことを可能にする鉄道車両の内部構造物を実現する。
【解決手段】フレーム部材2は、壁部21に長手方向に延び開口縁22aよりも広がった溝22を有し、緊締手段Zは、フレーム部材2の一方に添設する添設片31および他方に添設する添設片31を備えたジョイント部材3と、溝22を通過してこれら添設片31およびフレーム部材2の壁部21を緊締する締結具4とを具備し、締結具4を溝22にスライド挿入可能かつ溝22から抜脱しないよう構成し、添設片31若しくは締結具4の少なくとも一部において壁部21に対向する位置に、緊締による圧接力増大部33を設け、ジョイント部材3をフレーム部材2の交叉部26における入隅部26a又は出隅部26bに添接し、締結具4により緊締することで、圧接力増大部33をフレーム部材2の壁部21に食い込ませた状態で、フレーム部材2,2同士を連結する。 (もっと読む)


【課題】フローティングナットの部品点数を減らす。
【解決手段】リテーナ20の背面板21、押圧片22、側板23をばね鋼板を折り曲げることにより一体に形成する。ナット本体10の座板11の正面に当接する押圧片22が、座板11を背面板21に弾性的に押し付ける。これにより、ナット本体10はリテーナ20内でずれ動かないように位置決めされ、かつ指でつまんで背面板21に沿ってスライドさせることも可能となる。リテーナ20自体がナット本体10を位置決めできる構成なので、従来のようにナット本体10に位置決め用の板ばねを装着することが不要となり、部品点数の削減が図られる。 (もっと読む)


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