説明

株式会社神津製作所により出願された特許

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【課題】耐久性を向上させることができるサスペンションアーム及びサスペンションアームの製造方法を提供する。
【解決手段】閉じ断面のアルミニウム合金の押出材を素材とし、この押出材を屈曲させて製造されるサスペンションアームであって、屈曲部90の内周壁22に貫通部32K,77が形成されている。また、軸芯Oが車両前後方向に沿うマウントブッシュを介して両端部がサスペンションフレームとナックルに各別に取り付けられ、スプリングシート取り付け部21を長手方向中間部の上面に有し、貫通部32K,77は、少なくともスプリングシート取り付け部21の片側に形成されている。 (もっと読む)


【課題】サスペンションアームは、一端側が車体との連結のために細めとすることを要求される場合がある。このような点を含む諸問題に鑑み、軽量で、細くされる部位において一定の寸法精度を得ることができ、また製造が容易でありながら、ねじりに対する強度を十分に確保できるサスペンションアームを提供する。
【解決手段】角管状部材の少なくとも一端側において、上面及び下面に、端部から長手方向に沿ってスリット状の切欠き15を形成すると同時に、該切欠き15において、上面及び下面の短手方向で対向する凹凸形状17を形成する。そして、切欠き15によって形成された空隙が埋まり、かつ、凹凸形状17が互いにしまり嵌め或いは嵌着するように、角管状部材を押圧して、閉断面を形成し、少なくとも一端側が縮管されたサスペンションアームを得る。 (もっと読む)


【課題】車体構造側または車軸側への連結端部に必要な寸法精度およびねじり剛性が得られる車両用サスペンションアーム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】上面部14と下面部15とが少なくとも2つの側壁部16、17で連結され長手方向に一様な断面略四角形状をなす中空のアルミニウム合金製押出形材からの二次加工によって形成された車両用サスペンションアーム1であって、前記押出形材1Bの一端部11が、その縁端から幅方向中央部に長手方向に延びるスリット状の切欠部110で分断され、その両側部分111、112が、前記切欠部を変形代とした両側方からの曲げ加工で突き合わされて幅狭に構成されるとともに、該幅狭の両側部分で前記各側壁部を貫通する貫通孔10に円筒状の連結部材71が嵌挿され、前記連結部材の前記各貫通孔から側方に突出した両端部71aが拡開され、該拡開端部71cのかしめによって前記両側部分が一体に連結される。 (もっと読む)


【課題】 重量増加やコストアップすることなく、サスペンション性能に必要な強度や剛性が得られるようにする。
【解決手段】 ロッド部材901の端部にブラケット902が溶接されるとともに、ブラケット902は、ロッド部材901に対して垂直な基面906と、互いに対向する一対の締結面907と、基面906の両端をそれぞれ各締結面907につなげる一対の傾斜面908とを有する略コの字状をなすものであって、ロッド部材901との溶接部まわりにプレス成型により二段階の凸状部911、912が一体形成されている。 (もっと読む)


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