説明

グラウト物産株式会社により出願された特許

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【課題】隣接する敷地内に作業用機器や作業員が入り込むことなく、且つ、アンカーの定着長さ部分が隣接する敷地に侵入することなく、水平方向の外力に対して、建造物の基礎を補強することが出来る建造物の基礎補強工法の提供。
【解決手段】建造物の基礎(1)の増し打ち部分(3)からアンカー(4)を打設し、当該アンカー(4)の打設角度は鉛直方向(V)に対して水平方向(H)に傾斜しており、補強するべき基礎(1、3)直下の地中の領域を通過する様に打設し、アンカー(4)の張力支持部材として連続繊維補強材(41)を使用し、連続繊維補強材或いは線状部材で構成された引張部材(10)を補強するべき基礎に巻き付ける。 (もっと読む)


【課題】比較的小型の建造物の基礎を補強する工法であって、施工に必要な機器を施工するべき建造物の敷地内のみに配置することが出来る建造物の補強工法の提供。
【解決手段】建造物(1)の床材(3)下方で、基礎部材(5a、5b)と干渉させずに梁(7)を配置し、支持部材(10)により、前記梁(7)の両端を支持し、支持部材(10)は地中に挿入して梁(7)に作用する鉛直方向荷重を支持する地中挿入部材(16)を有し、地中挿入部材(16)は直線状部分(16c)と複数の螺旋状突起(16d)を備え、螺旋状突起(16d)は螺旋形の一部を構成しており、支持部材(10)が梁(7)を支持している部分の地表面(GL)からの鉛直方向距離(高さh)を調節して、梁(7)に作用する鉛直方向荷重を前記支持部材(10)で支持する。 (もっと読む)


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