説明

吉野産業株式会社により出願された特許

1 - 5 / 5


【課題】薄板を使用しつつも所定の強度を確保し得る建物の出隅部及び入隅部構造を提供する。
【解決手段】直交する2つの壁W1,W2の突き合わせ対向端部に横断面ほぼ矩形状の第1、第2コーナ用縦柱3,4をほぼ対角に近接配置すると共に、当該両コーナ用縦柱3,4の突き合わせ部の外周側及び内周側にそれぞれ形成される空間部C1,C2に、これら各空間部C1,C2をそれぞれ覆う湾曲状に形成された出隅用壁板部材11及び入隅用壁板部材12を配設してなる建物の出隅部構造及び入隅部構造において、前記各壁板部材11,12をそれぞれ薄板状に形成すると共に、該各壁板部材11,12の周方向の所定位置に、出隅用壁板部材11の内周側及び入隅用壁板部材12の外周側へそれぞれ突出する複数の突条15a,18aをそれぞれ縦方向に沿って設けた。 (もっと読む)


【課題】コストダウンを図りながら、枠体を目立ちにくくすることで外観的な見栄えを改善した点検口構造を提供する。
【解決手段】壁材3に形成した壁穴13に矩形状に枠体4を装着し、枠体4に蓋体6を嵌め込むことで閉蓋する。枠体4は周壁部7と着座フランジ部8及び蓋受けフランジ部9とで断面略クランク状に形成してあり、蓋受けフランジ部9には球状クリップ14を突設してあるとともに、球状クリップ14以外の部分は壁材3側のビニールクロス16で巻き込むことで被覆してある。蓋体6は壁材3側と同じビニールクロス19で被覆してあるとともに、裏面には球状クリップ14に対応する球状穴クリップ15を凹設してあり、両者の係合をもって閉蓋状態を自己保持する。 (もっと読む)


【課題】釘保持力または釘引き抜き耐力の飛躍的向上を図った石膏系の建築用ボードを得る。
【解決手段】基材である焼石膏に天然高分子系の糊成分と水とを加えて混合して石膏スラリとする。この石膏スラリをシート状の芯材であるガラス繊維マット2の表裏両面にコーティングした上で乾燥・硬化させ、ガラス繊維マット2とその両面の石膏層3a,3bとからなる三層複合構造の建築用ボード1とする。 (もっと読む)


【課題】 出隅部の強度を確保しつつ外観品質の向上と、施工作業の簡素化とコストの低減化を図り得る建物の出隅部構造を提供する。
【解決手段】 床面側にほぼ90°の角度位置で配置されたほぼコ字形状の一対のランナーに、横断面ほぼ矩形状の2本の縦柱3,4をほぼ対角線上に近接配置すると共に、該両縦柱の間の外側に形成された横断面ほぼ三角形状の隙間C内に、外端部5bの外面が円弧状に形成された合成樹脂製のコーナー用縦柱5を嵌合状態に立設した。また、該コーナー用縦柱の両端部に一体に設けられた各突出部9,10を、前記各縦柱の室内側一側面に嵌合すると共に、複数の皿ビス11,12によって各縦柱に結合固定した。
(もっと読む)


【課題】 支柱の軸心を確保して十分な強度を得つつ、外径の大きさをを自由に設定することのできる支柱構造を提供する。
【解決手段】 中心位置に横断面矩形状の中央支柱部1を配置すると共に、該中央支柱部1を中心として該中央支柱部の周りに、ほぼ長尺板状の複数の巻回支柱部2〜5、6〜9…を順次渦巻き状でかつ螺旋状に巻回しながら組み合わせ配置しつつ該各支柱部を内外重合状態に固定すると共に、各支柱ユニット体15を上下方向から嵌合状態に組み合わせて接着剤で接続することにより、1本の角柱16を形成した。
(もっと読む)


1 - 5 / 5