説明

日本アイリッヒ株式会社により出願された特許

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【課題】造粒済みの粉体粒子集合体を整粒するサイズの大きいパンペレタイザが不要になり、粉体粒子を短時間に高精度に整粒できる粉体処理ミキサを提供する。
【解決手段】粉体処理ミキサ1は、粉体の集合体を内部に収納して回転する回転容器4と、回転容器4の内方で且つ回転容器4の中心軸線CL1より偏心した位置に中心軸線CL1と平行に配置され、回転容器4の回転方向と同一方向に回転するロータユニット3とを備える。ロータユニット3は、回転容器4の中心軸線と平行に配置されて回転駆動されるヘッド部5と、ヘッド部5に取付けられ回転容器の底板7の近傍まで延びて、粉体集合体の領域内で運動する棒状部材6とを有し、粉体が造粒済みの粒子である場合、回転容器とロータユニットがそれぞれ回転して、棒状部材6が回転容器内の粉体粒子の集合体の領域内を低速で円周運動することにより、各粉体粒子をゆっくりと転動させて整粒する。 (もっと読む)


【課題】目開きのサイズを安定化させて高精度なろ過機能を発揮することができ、フィルタ部に目詰まりが生じても分解,洗浄して再使用できるろ過装置を提供する。
【解決手段】ろ過装置1のフィルタ部10は、複数枚重なり合って積層構造をなし複数の凸部が配置されるろ過板材16と、押圧手段17とを有している。押圧手段は、複数枚のろ過板材を軸線CL方向の両側から押圧して、ろ過板材全体を分解可能に一体化している。各凸部の位置で、ろ過板材同士が押圧手段で圧接されて、柱状部18が形成される。となり合う柱状部の間には、微細な目開きが、分散して複数形成されている。目開きを流体が通過することにより、粒子が除去される。 (もっと読む)


【課題】 高炉水砕スラグから天然砂の代替としてコンクリート用細骨材、或いは、魚介類の養殖用またはレジャー向け海浜用の人工砂を製造するに際し、スラグ面が鋭利でなく且つ高炉水砕スラグを細粒化することなく単位容積質量を調整することのできる整粒化処理方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、高炉水砕スラグを、回転する混合パン2と、当該混合パンの中心位置から偏心した位置に配置された、混合パンとは独立して回転する混合工具3と、前記混合パンの内部に固定されて配置されたスクレーパー4と、を備えた高速攪拌ミキサー1に装入して攪拌し、少なくとも高炉水砕スラグの粒度分布を変更することによって解決することができる。この場合、混合パンの回転方向と混合工具の回転方向とが逆方向であることが好ましい。 (もっと読む)


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