説明

藤沢電工株式会社により出願された特許

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【課題】 アルミ押出材の手摺芯材を被覆した合成樹脂押出材の手摺被覆材に、その長手方向に交差して隆起突出した滑り止め突起を配置する。
【解決手段】 連続工程の押出成形工程として、幅方向両端に手摺芯材10と嵌合する突条22を配置した熱可塑性樹脂の押出基板23を板状に成形し、突起成形工程として、押出基板23の表面に滑り止め突起21を成形し、断面成形工程として、板状の押出基板23を手摺芯材被覆20の断面形状に成形して、手摺被覆材20を形成する。突起成形工程は、押出板23の成形速度と同速移動し且つ高速復帰する金型を用いて押出基板23の側面に滑り止め突起21を真空吸引成形する。滑り止め突起21の配置によって、傾斜した手摺Aや濡れた手摺Aの手滑りを防止して安全性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】 塩化ビニール系樹脂の樹脂ベースにスチレン系樹脂の平滑な樹脂表皮を共押出することによって,アルミダイマーク調の微細筋目模様を表出したアルミ調樹脂押出材を形成する。
【解決手段】 樹脂表皮11の金型成形面22に倒三角錐形状の筋目状微細溝23とその先の平坦面24とを配置して,共押出に際して樹脂表皮11の表面に筋目状微細突条12を形成し,該平坦面24によって表面を平滑化する。筋目状微細突条12は筋目状微細溝23乃至平坦面24通過時に樹脂表皮11の肉厚内に潜り込み状乃至樹脂ベース10に食い込み状となって樹脂押出材A中に沈降し,表面に筋目状微細突条12による微細筋目模様が表出される。アルミ電解着色の色調とすると,各微細溝23が3本の模様表出要素の線をなし,断熱性に優れた特徴を活かしてアルミ押出材と同様な外観と質感を呈する樹脂押出材Aとすることができる。 (もっと読む)


【課題】 PETボトルをリサイクルした耐熱性,耐衝撃性に優れた再生PET擬竹を提供する。
【解決手段】 PETボトル粉砕物70wt%,高密度ポリエチレン12wt%,増粘剤9wt%を添加してドローダウンを防止した再生ペット樹脂を用いて,断面円形中空パイプ状の擬竹1を押出成形し,これをローラー上で1.5m移送して徐冷を施し,擬竹1の内側に結晶化層11を形成し,その後に急冷する。擬竹1は内側の結晶化層11と外側の非結晶化層12の積層構造となり,200gを負荷した110℃×20分の耐熱試験で全く変形がない高耐熱性と,アイゾット法の耐衝撃試験で9.0kJ/m〜9.5kJ/mの高耐衝撃性を呈するものとなり,ABS樹脂の擬竹を超えた耐熱性と耐衝撃性を備えた再生PET擬竹1の実用化を実現できる。 (もっと読む)


【課題】 ペットボトルの再生PET樹脂を用いて押出成形と真空成形を施した節付き擬竹を提供する。
【解決手段】 ペットボトルの粉砕物に高密度ポリエチレンと増粘剤とを併用してリペレットした再生PET樹脂を用いて中空パイプ状又は半円状の押出材を押出成形し,その直後に一連の連続工程として真空成形によって該押出材に節付け成形を行ってPETボトルリサイクルの節2付き擬竹1を生産する。押出成形時のドローダウン現象を防止した節付け成形を可能とする一方,アイゾット法による耐衝撃試験において9.0kJ/m〜9.5kJ/m又はそれ以上の耐衝撃性を得られて,従来のABS系樹脂の擬竹を釘打ちすることによって生じるクラックの発生を解消した擬竹1とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 左右枠を垂直配置し,上下枠を浴室側で拡開するように傾斜配置することによって上枠の水切り性と下枠の水捌け性を確保した浴室用の窓接続枠を提供する。
【解決手段】 コーナー枠4の各嵌合突片43を,外壁1側で垂直側面45,浴室壁面3側で傾斜側面46として片側傾斜の正面台形状に形成する一方,左右枠5aを,その上下端部を嵌合突片43の傾斜側面46と同じ角度の傾斜端部56として平面台形状とし,上下枠5bを平面矩形状として,コーナー枠4の嵌合突片43を左右枠5a,上下枠5bの嵌合溝53に嵌合して窓接続枠Aとして枠組みする。嵌合突片43の傾斜側面46が左右枠5aの傾斜を吸収して左右枠5aの傾斜に合せてコーナー枠4が傾斜配置される結果,これに設置する上下枠5bを拡開状に傾斜配置することができる。 (もっと読む)


【課題】 本考案は、エアコンディショナー用コンプレッサーのプレヒーターの製造コストの低減を課題とする。
【解決手段】 エアコンディショナー用コンプレッサーの本体周面Sに巻き回され、コンプレッサー内に収容されたフロンや代替フロンを圧縮可能な気化温度に温めるエアコンディショナー用コンプレッサーのプレヒーターに於て、上記エアコンディショナー用コンプレッサーのプレヒーター1は、表裏2層に重ね合わされ、接合されるベルト状のアルミ箔2,3の間にヒーター線4を挟み込んで成り、その両端に、コンプレッサーの本体周面Sに巻き回されるプレヒーター1を固定するためのヒーター固定部材11のフック13が掛け止められる掛け止め部5を備え、さらに、上記ヒーター固定部材11が、プレヒーター1の両端に形成された掛け止め部5に掛け止められるフック13をその両端に備えたコイルスプリング12より成ることを特徴とするものである。 (もっと読む)


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