説明

株式会社アクアテックにより出願された特許

1 - 10 / 14


【課題】チューブポンプにおいて、チューブの交換を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】チューブポンプ1は、円筒形の内壁面21が形成されたハウジング3と、リング状に配置されたチューブ4と、チューブ4を圧迫する加圧部材5と、加圧部材5を偏芯運動させる偏芯ロータ6と、偏芯ロータ6と共に回転するチューブ押さえ部材11とを備える。チューブ押さえ部材11は、チューブ4をハウジング3の内壁面21と加圧部材5との間に挿入する際に用いられ、偏芯ロータ6と共に回転されることにより、チューブ4のリング状部4aを内壁面21と加圧部材5との間に順次押し込むように作用する。偏芯ロータ6を回転させるだけでチューブ4を内壁面21と加圧部材5との間に自動的に挿入することができるので、チューブ交換の手間が軽減される。 (もっと読む)


【課題】チューブポンプにおいて、偏芯ロータに掛かる回転トルクを低減させ、また、チューブ圧迫による悪影響を少なくする。
【解決手段】チューブポンプ1は、円筒形の内壁面21が形成されたハウジング3と、リング状に配置されたチューブ4と、チューブ4を圧迫する加圧部材5と、加圧部材5を偏芯運動させる偏芯ロータ6とを備える。偏芯ロータ6は、ロータ本体61に対して移動可能に保持され、加圧部材に当接される当接部62と、当接部62を加圧部材5に押し付けるように付勢する弾性部材とを有する。加圧部材5が内壁面21の円筒形終端領域を通過する際、偏芯ロータ6に作用する反力が弾性部材の弾性により吸収されるので、偏芯ロータ6に掛かる回転トルクを軽減できる。また、チューブ4に掛かる圧迫負荷が軽減されるので、チューブの長寿命化が図れると共に、チューブ内の流体に含まれる構成分子が破壊されるなどの悪影響が低減される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、取扱いが簡便で安全な、小型で携帯性に優れた薬液注入用チューブポンプを提供する。
【解決手段】 円筒室が形成されたポンプハウジング10と、前記円筒室の内周面に沿わせてリング状に配置され、一端に薬液の流入口、他端に薬液の流出口を有した薬液輸送用チューブ3と、薬液輸送用チューブ3のリング状内側に設けられ、チューブ3を前記内周面に対して圧迫するリング状加圧部材4と、リング状加圧部材4を前記内周面に沿って偏芯運動させる偏芯ロータ5と、偏芯ロータ5を回転するためのモータ7と、を備えた薬液注入用チューブポンプであって、薬液貯蔵タンク2、薬液輸送用チューブ3、リング状加圧部材4、及び偏芯ロータ5を収納した薬液カートリッジ1と、モータ7を収納したポンプ駆動カートリッジ6と、を着脱自在に構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チューブポンプにおいて、チューブの長寿命化を図ることができ、また、送出する流体への悪影響を少なくする。
【解決手段】チューブポンプ1は、円筒形の内壁面21が形成されたハウジング3と、リング状に配置されたチューブ4と、チューブ4を圧迫する加圧部材5と、加圧部材5を偏芯運動させる偏芯ロータ6とを備え、加圧部材5の偏芯運動によってチューブ4の圧迫部分を一方向に移動させてチューブ4内の流体を送出するポンプ作用を行わせる。ハウジング3の内壁面がチューブ最大押圧量を可変することができるように変位自在に構成され、ポンプ作用を開始した後においてはチューブ4の圧迫を開放する。ポンプ作用を開始した後ではチューブ4に掛かる圧迫負荷が軽減されるので、チューブ4の損傷が抑えられると共に、チューブ4内の流体に含まれる構成分子が破壊されるなどの悪影響が低減される。 (もっと読む)


【課題】チューブポンプの小型化、低雑音化、及び低コスト化を図る。
【解決手段】チューブポンプ1は、円筒室が形成されたポンプハウジング3と、リング状に配置されたチューブ4と、チューブ4を圧迫するリング状加圧部材5と、リング状加圧部材5を偏芯運動させる偏芯ロータ6と、モータ7と、ウォームホイール81とウォーム82とから成るウォームギア8と、を備え、リング状加圧部材5の偏芯運動によってチューブ4の圧迫部分を一方向に移動させてチューブ4内の流体を送出する。ウォームホイール81は、偏芯ロータ6と一体的に構成され、ウォーム82は、モータ7により直接回転される。これにより、モータ7の回転が一段減速され、歯車数が2個に削減され、部品点数と歯車雑音の音源数が減少する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、薄型で静音化長寿命化されたチューブポンプを提供する。
【解決手段】偏平ブラシレスモータ31と、その回転軸6に取り付けられた偏心運動する加圧部材4と、前記加圧部材4の外周部より大なる円形状の内周を有するハウジング1と、前記加圧部材4と前記ハウジング1との間に弾性材料からなるチューブ3を配置した。また、上記ブラシレスモータ31は、ロータマグネット12を4m(mは2以上の整数)極に多極着磁し、3個のロータ位置検出素子27を配置し、ロータ1回転あたり、6mパルスまたは12mパルスの速度検出信号として検出し、電気信号処理駆動回路で回転数制御するチューブポンプとした。 (もっと読む)


【課題】リング状加圧部材の時点によって、チューブが自転方向に引っ張られて変形し、且つ伸びて折れ曲がる等の課題を解決する。
【解決手段】偏芯ローターに連携して回転するチューブ隔離部材を、リング状加圧部材とチューブの間に挿入し、チューブがリング状加圧部材にくっつく現象を防止し、且つチューブ隔離部材がチューブに接触して、自転方向と逆方向に回転することによって、チューブを逆方向に押し戻すよう構成されている。あるいは偏芯ローターに連携して回転するチューブ復帰部材を、扁平上に押しつぶされたチューブに押しあてて、チューブを円形状に復帰させて、チューブがリング状加圧部材にくっつく現象を防止し、且つチューブ復帰部材がチューブを逆方向に押し戻す付勢手段を、偏芯ローターの一部分として構成することによって、チューブ引っ張り防止部材を別構成する必要がなく、安価に目的を達成するものである。 (もっと読む)


【課題】チューブポンプの特徴を生かしながら,組み立てが簡単なチューブポンプを安価に提供する。
【解決手段】チューブポンプ1のチューブ3を圧迫することによりポンプ作用を行う部材、即ちチューブ3、リング4及び偏芯ロータ5等で構成されるチューブポンプ本体部を歯車7の両面に配置したチューブポンプを実現し、更にこれを複数個組合せこれらの歯車を順に連結することにより複数のチューブポンプを駆動モータ8により駆動するように構成することができる。 (もっと読む)


【課題】 チューブが引っ張られる現象の原因となる加圧部材の自転をなくしたチューブポンプを提供する。
【解決手段】 偏心運動に伴って発生する加圧部材4の自転とは逆方向の回転力を加圧部材4に与える逆回転力付勢手段8を設け、逆回転力付勢手段8の回転部材6が加圧部材4の自転とは逆方向に回転してその逆回転力が加圧部材4に与えられ、加圧部材4の自転方向の回転力と相殺されるようにした。これにより加圧部材4の自転は発生せず、チューブ3が引っ張られる現象をなくすことができる。 (もっと読む)


【課題】 回転速度の大きいポンプにおいても潤滑作用が長期間にわたって安定して行われるチューブポンプを提供する。
【解決手段】
弾性材料からなる加圧部材4の外周側縁に、加圧部材4の軸方向に突出する耳片11をリング状に形成し、この耳片11を円筒室2の側壁2b、2cに摺接させるようにした。従って、チューブ3が急激に圧迫された場合でも耳片11と側壁2b、2cとの摺接部を通り抜ける潤滑剤8は少なくなり、潤滑剤8がチューブ表面とその周辺に留まるようになるので、回転速度の大きいポンプにおいても潤滑作用が長期間維持される。 (もっと読む)


1 - 10 / 14