説明

株式会社 セテックにより出願された特許

1 - 5 / 5


【課題】粉体状の炭酸カルシウムを焼成して酸化カルシウムを製造する場合、高活性に焼成し,効率的に焼成することのできる焼成方法を提供し,また原料として製糖廃棄物ライムケーキをリサイクル利用するための焼成にも適用できる焼成方法を提供する。
【解決手段】間接加熱型キルンを使用して粉体状の炭酸カルシウムを焼成して酸化カルシウムを製造する方法において,粉体状の炭酸カルシウムを原料として間接加熱型キルンを焼成炉に適用し、焼成温度は800〜900℃として高活性酸化カルシウムを製造しうるものとし,その熱回収過程で焼成された酸化カルシウムが再炭酸化して,焼成装置の熱回収部で固着・閉塞トラブルの発生を防止するために再炭酸化温度領域を急速に脱出させるための手段を講ずるものとした。 (もっと読む)


【課題】乾式排煙浄化において浄化剤利用率を向上させる。
【解決手段】上から下へ移動する移動層媒体粒子(1)を充填し、該移動層媒体粒子の間隙に粉体状の浄化剤(2)を貫入・保持させ、かつ該移動層媒体粒子の運動に直交する方向に排煙ガスを通気して該浄化剤との固気反応により該排煙ガスの乾式浄化を行う移動層固気反応装置(30)において、気流加速部(31A1)あるいは浄化剤集中供給部(38)を該移動層の上端付近かつ排煙ガスの流入面側に設け、その近傍の媒体粒子の間隙に浄化剤を貫入・保持させることにより、浄化剤の移動層内滞留時間をできるだけ長くし浄化効率と浄化剤の利用率を向上する。 (もっと読む)


【課題】粉体状の炭酸カルシウムを、高い焼成率で効率的に焼成することができる焼成システムを提供する。
【解決手段】気泡流動層を形成する第1段流動層炉(20)と噴流層を形成する第2段流動層炉(30)とを備えた2段式の炭酸カルシウム焼成炉を用いて粉体状の炭酸カルシウム(CaCO)を焼成して酸化カルシウム(CaO)を生成する方法であって、気泡流動層を形成した前記第1段流動層炉に粉体状の炭酸カルシウムを投入して焼成する第1工程と、前記第1工程の焼成により生成した酸化カルシウム及び未焼成の炭酸カルシウムを随伴する燃焼ガスを前記第2段流動層炉に流入させ、該第2段流動層炉の内壁に沿って旋回させつつ上昇させて噴流層を形成することにより、前記未焼成の炭酸カルシウムを焼成する第2工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】
内燃機関あるいは外燃機関の排ガス中に含まれるすす・粉塵あるいは飛灰等のサブミクロン級の粒径(1.0〜0.1μm)を持つ微粒子の捕集を可能にするための粒子充填層フィルターを有する粒子充填層集塵装置を提供すること。
【解決手段】
側壁が多孔質である同心軸上の2つの円筒管で形成される円環部に誘電体粒子を充填し、該内筒管中央の空間は該排ガスを通過させるための排ガス通過部とする粒子充填層フィルターにおいて、該排ガス通過部の排ガス流入口側に設置された放電電極によって粒子充填層内粒子に静電界を与え、かつ粒子充填層フィルターの排ガス流入部において排ガス中の微粒子に電荷を与えることにより、排ガス中のサブミクロン級微粒子の捕集が可能となる。 (もっと読む)


【課題】
メタン発酵において、有機性廃棄物を受入し原料の加温、酸生成は好気性発酵となり、悪臭発生源となるためその防止を行う。またメタン発酵、脱硫、及びガス貯溜の各機能を一体化してローコスト化をはかる。
【解決手段】
同一軸心上に三重円筒を配置したメタン発酵装置であって、三重円筒の中心より、原料加温部、酸生成部、メタン発酵部とし、脱硫機能及びガス貯溜機能を一体化した構成とし、上部に脱硫部を設けて、原料加温部及び酸生成部にて生成される好気性バイオガスの悪臭成分と、メタン発酵部にて生成される嫌気性バイオガスに含まれる硫化水素(HS)を除去し、また残留分についても、メタン発酵装置の系外に排出しないものとして悪臭発生を防止するメタン発酵装置を提供する。 (もっと読む)


1 - 5 / 5