説明

カール ツァイス イェナ ゲーエムベーハーにより出願された特許

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本発明は共焦点レーザ走査顕微鏡に関し、その顕微鏡は、物体面(11)内に配列された多数のスポット(30)に励起放射を合焦する励起ビーム経路と、ピンホール遮断部(14.2)によってマルチチャネル検出器(15.2)上にスポット(30)を共焦点的に撮像する検出ビーム経路と、物体面(11)内に配置された物体と前記スポット(30)との間の二次元相対移動を行わせる走査ユニット(4、5、37)とを備える。走査ユニット(4、5、37)は、前記相対移動の間、スポット(30)を第1方向(32)に沿って移動させ、これによって前記スポット(30)により物体(34)の帯状領域を走査し、次いでスポット(30)を第2方向(33)に沿って移動させ、第1方向(32)に沿った新たな移動によって隣接する帯状領域を続いて走査する。
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励起ビーム経路を有するとともに、サンプル(5)内における焦点(4)に励起放射線(1)を合焦する対物レンズ(2)と、焦点(4)を少なくとも一次元的にシフトさせる操作ユニットと、多光子励起によってサンプル内において活性化される発光放射線を取り込む検出ユニットと、を備える多光子発光顕微鏡(M)について記載する。検出ユニットは、サンプル(5)の対物レンズ(2)とは反対側に位置する二次元検出器(9)を備えている。
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