説明

株式会社まさなみ鉄工により出願された特許

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【課題】外筒内に投入されたばかりの含水有機物が外筒内における前端部付近に落下して粘着するのを防ぐことにより、撹拌翼が回転しなくなるなどの不具合の発生を抑えることができ、含水有機物を効率的に乾燥することのできる含水有機物の乾燥装置を提供する。
【解決手段】含水有機物の乾燥装置を、外筒10と、外筒10内に収容された内筒30と、外筒10の前方から含水有機物を供給する含水有機物供給手段40と、内筒30を加熱する内筒加熱手段50と、内筒30を回転させる内筒回転手段60と、外筒10内へ供給されて内筒30の外周面上へ落下する前の含水有機物を両側から押圧する少なくとも一対の押圧ローラ70と、それぞれの押圧ローラ70を回転させる押圧ローラ回転手段90とを備えたものとし、外筒10内へ供給された含水有機物を押圧ローラ70で板状に成形してから内筒50の外周面上へと落下させるようにした。 (もっと読む)


【課題】カーボンニュートラルでありながらも、従来、処分に困っていた下水汚泥等の高水分率バイオマスと低水分率バイオマスから化石燃料の代替となり得る炭化燃料を製造する方法及びその方法を実施するのに適した装置を提案することを目的とする。
【解決手段】低水分率バイオマス1を乾留して第1工程炭化燃料4と乾留ガス3とする第1炭化工程と、高水分率バイオマス5を第1炭化工程で得られた乾留ガス3を燃焼させて得られる高温の燃焼排気ガスの熱により乾燥させて乾燥バイオマス6とする乾燥工程と、乾燥工程で得られた乾燥バイオマス6を乾留して第2工程炭化燃料7とする第2炭化工程とからなることを特徴とする炭化燃料の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】小型化が容易であるにもかかわらず、被混合物を十分に混合することのできる混合ノズルを提供する。
【解決手段】少なくとも、流体又は粉体からなる第一の被混合物C1と、流体又は粉体からなる第二の被混合物C2とを混合して噴射する混合ノズル10を、第一の被混合物C1と第二の被混合物C2とを混合するための混合室Rを備えたものとし、第一の被混合物C1を混合室R内へ導入するための第一の被混合物導入口IN1と、第二の被混合物C2を混合室R内へ導入するための第二の被混合物導入口IN2と、第一の被混合物導入口IN1に対向する位置に配されて第一の被混合物C1と第二の被混合物C2とが混合された混合物Cを混合室R外へ噴射するための混合物噴射口OUTとを混合室Rの内面に設けた。混合物噴射口OUTの開口面積は、混合室Rの断面積よりも狭く、かつ第一の被混合物導入口IN1の開口面積よりも広く設定した。 (もっと読む)


【課題】第1に必要な動力を低減し、第2に廃棄物の圧縮方向を垂直方向とし、そして第3に減容された廃棄物の迅速な回収を可能にする減容装置を開発し、提供する。
【解決手段】両端を開放した筒状本体1と、上方開放端11から筒状本体1に進退自在な圧縮用可動蓋2と、下方開放端12から筒状本体1に進退自在な排出用可動蓋3とから構成され、少なくとも圧縮用可動蓋2及び排出用可動蓋3のいずれか一方に加熱手段を設けた減容装置である。 (もっと読む)


【課題】 蒟蒻水和物を使用して、建造物等に付着しているアスベストを除去する際に発生したアスベスト回収物に何ら添加剤を加えることなく、エネルギーコストを低く抑えて、しかも外部にアスベストを一切飛散することなくアスベストを確実に無害化する。
【解決手段】 少なくとも蒟蒻水和物のゲル化物及びアスベスト、セメント材又はアルカリ化合物を含有してなる前記アスベスト回収物を加熱炉中で加熱して水分を蒸発し、次いで前記のアルカリ性化合物存在下においてアスベストを熱処理する無害化処理方法。アスベスト回収物を熱処理する加熱炉と、加熱炉で発生する水蒸気を、開閉装置を備えた排気ダクトより導いて冷却して凝結水を分離する熱交換装置と、加熱炉の温度及び圧力を感知する温度センサー及び圧力センサーと、加熱炉内の温度及び圧力を制御する制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】建物等からアスベストを剥がした直後に、現場で無害化処理できるよう小型装置でも適応できる無害化処理方法を確立する。
【解決手段】アスベストを、カルシウム又はカルシウム化合物の存在下に、水を加えてペースト状になるよう水分調整をした後、鉄製容器14に入れて、800℃の熱に耐えることのできる簡易耐火性の断熱炉1の開閉扉3から炉内へ移動して、500℃〜800℃に過熱水蒸気で加熱しアスベスト結晶を破壊して無害化する回収アスベストの無害化処理方法であって、水の存在下で反応物をペースト状にして過熱水蒸気でアスベスト結晶の分解加熱をする。このことにより、加熱温度範囲は550℃〜700℃であり、600℃前後でも十分なアスベスト針状結晶の分解ができる。 (もっと読む)


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