説明

株式会社アコーにより出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】
風雑音をより低減すること。
【解決手段】
低周波風防の外部に配置された外側マイクと、低周波風防の内部に配置された内側マイクと、各マイクの出力信号を処理するコントローラとを備え、前記コントローラは、測定対象音が存在しない条件下での測定値であって、外側マイクの出力による風雑音の二乗実効値を示す第1の基準値と、内側マイクの出力による残留風雑音の二乗実効値を示す第2の基準値と、両者の差を示す第3の基準値が記録された管理テーブルを有し、測定対象音が存在する条件下で、外側マイクロホン出力と内側マイクロホン出力との差を算出し、算出値を基に管理テーブルを参照し、算出値と第3の基準値が一致する場合、算出値に対応した第2の基準値を管理テーブルから選択し、外側マイクロホン出力と、選択した第2の基準値との差から、測定対象音の二乗実効値を示す実効真値を算出する。 (もっと読む)


【課題】 音の減衰がほとんど無く、風切音を防止する、マイクロホン用風防及びその風防を用いたマイクロホン装置の提供。
【解決手段】 マイクロホンの風切音を軽減するためのマイクロホン用風防において、前記風防が、繊維を含んで構成される原料を湿式抄造法で抄紙することによって得られる、前記繊維が互いに交絡している繊維材料からなる音響透過材料を含み、前記繊維材料が、下記の特性(1)を有し、前記風防が、下記の特性(2)を有することを特徴とする、防水型マイクロホン用風防。
(1)透気度が0s・100mlである。
(2)JISの防水規格においてJIS IPX2以上の防水性を有する。 (もっと読む)


【課題】短時間で音/振動の検査が実施できる車両検査装置を提供することを課題とする。
【解決手段】車両検査装置10は、走行中の車内に置かれ、車内に到達する音又は振動を検査する装置であって、車載ECU11に取り外し可能に接続され、この車両12に関する車両情報を含む情報を取入れる端末13と、この端末13に取り外し可能に挿入される高速演算処理媒体14と、この高速演算処理媒体14へ音情報を送るマイクロフォン15とからなる。高速演算処理媒体14には、車両毎に予め定められている音の閾値又は振動の閾値を記憶させ、端末を介して取入れる車両情報に基づいて音の閾値又は振動の閾値を選択する機能を備え、車速を横軸、音を縦軸にした波形図を作成する高速フーリエ変換回路を備え、この回路で作成した波形図に閾値を加入し、この閾値を超えた領域での波形図の面積を算出する機能を備えている。算出した面積に応じて合否判定を行わせる。 (もっと読む)


【解決課題】マイクロホンの構造を複雑化することなく、周囲の温度変化に追従して自動的に出力・感度を調整することができ、環境変化に対して精度の高い出力を維持する。
【解決手段】帰還抵抗R2の両端には、サーミスタ32からの信号線が接続されている。すなわち、帰還抵抗R2とサーミスタ32とが並列接続された帰還抵抗素子となる。このサーミスタ32は、前記筐体12の外周、かつカートリッジ部16側の端部(振動板14の側部)に取り付けられている。サーミスタ32は、常時、周囲温度を監視する。すなわち、サーミスタ32は温度変化に応じて、抵抗値R3が変化するため、結果として帰還抵抗素子の抵抗値が変化し、ゲインが調整され、出力レベルがプリアンプ部20で調整・制御できる。 (もっと読む)


1 - 4 / 4