説明

株式会社アミテックにより出願された特許

1 - 10 / 20


【課題】 小型化された構成であり、また、十分なインダクタンスを確保できるようにしたコイルを用いた非接触式の位置センサの提供。回路関連部品をコンパクトに収納する。
【解決手段】 プリント基板上に形成してなるフラットコイルL41〜L46を複数層に重ねて配置し、重ねられたフラットコイルを直列接続して1つのコイル極L4を構成し、該コイル極を交流信号で励磁する。コイル極に非接触的に対向するように配置された磁気応答部材をコイル極に対して相対的に変位させることで、この相対的位置の変化に応じて前記磁気応答部材の前記コイル極に対する対応が変化して該コイル極のインピーダンスが変化し、このインピーダンス変化に応じた出力信号を該コイル極から取り出すことに基づき位置検出信号を得る。コイル部の基板上に、コイル極の出力に基づき位置検出信号を生成する測定用回路を配置する。 (もっと読む)


【課題】 剛性、S/N比、リップルの改善
【解決手段】 第1の回転軸(1)の端部に形成された第1の磁気応答部材(3)は、磁性体筒の部分と、該磁性体筒の外周面上に表面加工処理によって形成された非磁性導電材質の第1パターンとを含む。第2の回転軸(2)の端部に連結される第2の磁気応答部材(4)は、第1の磁気応答部材(3)に重複するように配置された状態で該第1の磁気応答部(3)材に対して相対的に回転可能であり、導電且つ非磁性の部分と非導電非磁性の部分とからなる第2パターンを形成してなる。第2の磁気応答部材の周囲に配設される少なくとも1つのコイル(11,12)とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でありながら、温度ドリフトの補償性能にも優れ、故障診断機能も具備したトルクセンサを提供する。
【解決手段】所定の励磁用交流信号を直流接続された2つのコイル11、12に印加し、該2つのコイルから生じる1つのコイル出力交流信号を、コイル等の故障若しくは異常に応答する直流電圧によりオフセットすることで、故障情報をコイル出力信号中の直流電圧成分に含める。この直流電圧成分を検出し、故障診断用のオフセット電圧として生成する。また、励磁用交流信号のピークレベルをチェックするために、該ピークレベルに相当する直流電圧をオフセット電圧に含めてよい。コイル検出出力交流電圧成分と基準交流電圧成分との差を求める回路において、求めた差信号を前記オフセット電圧でオフセットした出力を生じる。こうして、故障情報としてのオフセット電圧を含む差信号がトルク検出信号としてトルク測定用の回路に伝送される。 (もっと読む)


【課題】ハウジングに剛性が要求されない新規な構造を持つトルクセンサを提供する。
【解決手段】、トーションバーの軸周りを囲むように固定的に配置される第1及び第2のコイル11,12を含むコイルアセンブリCAは、第1のコイルの両端に対応して配置される第1及び第2の磁性体リングプレートM1,M2と、第2のコイル12の両端に対応して配置される第3及び第4の磁性体リングプレートM3,M4と、コイル収納空間を形成するようにして、第1乃至第4の磁性体リングプレートを一体的にインサートモールド成型した合成樹脂部13と、該合成樹脂部13をその内側に挿入して該合成樹脂部の外周側面を蔽う磁性体筒14とを含む。コイルアセンブリCAは、合成樹脂製のセンサハウジング50に収納される。可動部MSは、入力軸1に連結された第1の磁気応答部材3と出力回転軸2に連結された第2の磁気応答部材4とを含む公知の構成でよい。 (もっと読む)


【課題】励磁用交流信号の生成方式を改善する。
【解決手段】検出ユニット(100)は、基準交流信号によって励磁されるコイルを含み、検出対象位置に応じて前記コイルにおける磁気結合が変化し、前記検出対象位置に応じた出力信号を出力するセンサ部(101)を具備する。ディジタル処理装置(200)は、前記検出ユニットから前記検出対象位置に応じた出力信号を入力し、前記検出対象位置のデータを得る。基準交流信号の周期を設定する基準パルス信号をディジタル処理装置の側で発生し、該基準パルス信号をディジタル処理装置から信号伝送配線を介して前記検出ユニットに伝送する。検出ユニット(100)の側には基準パルス信号を入力して該基準パルス信号に基づきアナログの基準交流信号を生成し、該基準交流信号を前記コイルに供給する励磁交流発生回路(109)を含む。 (もっと読む)


【課題】位相検出方式の位置検出装置において、180度以上の電気的位相差を正確に検出する。
【解決手段】検出対象位置(θ)に応じて進相シフトされた第1の電気的交流信号sin(ωt+θ)と遅相シフトされた第2の電気的交流信号sin(ωt−θ)とを生成するタイプの位置検出装置において、第1の電気的交流信号の基準位相のタイミングLp1を始点とし、基準交流信号sinωtの基準位相R0のタイミングを経過した後の第2の電気的交流信号の基準位相のタイミングLm1を終点として、該始点から終点までの時間間隔Δtで前記第1の電気的交流信号と前記第2の電気的交流信号の電気的位相差を示す位相出力信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】小型化、液密構造に適し、温度ドリフト補償に優れ、検出信号の伝送路のインピーダンス変化の影響を受けにくい回転位置検出装置を備えたサーボモータ装置を提供する。
【解決手段】サーボモータ1と共に液密にケーシング4内に収納されたセンサ10は、サーボモータ回転子から生じる漏洩磁束を検知する複数のコイルを備え、各コイルに対応して高透磁率磁性体がそれぞれ近接配置され、該高透磁率磁性体においては回転位置に対応する漏洩磁束の変化に応じて磁気飽和が生ぜしめられる。各コイルは磁気飽和の変化特性に応じて、回転位置に対応した振幅関数を持つ交流信号を出力する。正弦関数的振幅特性の2つのコイルは漏洩磁束の変化に対して互いに逆相となるように配置され、余弦関数的振幅特性の別の2つのコイルも同様に互いに逆相となるように配置される。この出力交流信号を合成して、電気的位相によって回転位置を示す検出信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】小型かつシンプルな構造の回転型位置検出装置の提供。
【解決手段】コイル部は、1相の交流信号で励磁される少なくとも2対のコイルを有し、1対における各コイルは所定の回転角に対応する間隔で離隔されて配置されている。磁気応答部材は、て、検出対象の回転に応じて該部材と前記コイル部との相対的回転位置が変化し、この相対的回転位置に応じて前記コイルのインピーダンスを変化させ、このインピーダンス変化に基づき前記相対的回転位置が所定の回転角範囲にわたって変化する間で前記コイルに生じる電圧が増減変化するようにし、1つのコイル対における各コイルの電圧の増減変化が差動的な特性を示すようにしたものであり、かつ、回転軸の1回転当り1周期のインピーダンス変化をもたらすような形状をなしている。対をなすコイル同士で出力電圧の差を求めることにより、所定の周期的関数を振幅係数とする交流出力信号を各コイル対毎に生成する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で温度補償及び故障診断機能を有するトルクセンサの提供。交流位相成分及び直流電圧成分の両方に基づき精度のよい故障診断を行う。検出信号のダイナミックレンジを大きくし、検出感度を向上させる。
【解決手段】検出すべきトルクに対して逆特性のインピーダンス変化を生じさせるように配置された第1及び第2のコイルに対して、温度ドリフト補償抵抗素子を接続する。マイクロコンピュータが発生するクロック信号に基づきコイル励磁用交流信号を発生する。差動増幅回路で各コイルの出力交流電圧とコイル励磁用交流電圧との差を求め、この差をマイクロコンピュータによりクロック信号の整数倍周期でそれぞれサンプリングする。このサンプリングにより、互いに逆特性の2種類のトルク検出データを得る。2種類のトルク検出データの加算値が所定範囲内に収まらないとき、交流位相成分及び直流電圧成分からどちらのコイルが異常かを診断する。 (もっと読む)


【課題】 小型かつシンプルな構造を持つシリンダ位置検出装置の提供。
【解決手段】 ピストンロッドの表面においてストローク変位方向に沿って面積が漸増又は漸減する区間を有する所定のパターンで配置された磁気応答部と、磁気応答部に対応してシリンダ本体の側に固定され、1相の交流信号で励磁されるコイルと、該交流信号が印加されるインピーダンス手段と、コイル及びインピーダンス手段の電圧をそれぞれ取り出し、ピストンロッドのストローク位置に対して異なる振幅特性をそれぞれ示す複数の交流出力信号を生成するアナログ演算回路とを具備する。ピストンロッドの直線的ストローク位置の変位に応じて該コイルに対する該磁気応答部の対応面積が変化し、この対応面積変化に応じて該コイルのインダクタンスが変化し、該コイルに対する前記磁気応答部の対応面積が漸増又は漸減する区間に対応して該コイルの両端間電圧が漸増又は漸減する。 (もっと読む)


1 - 10 / 20