説明

株式会社積水化成品茨城により出願された特許

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【課題】土木工事において軽量盛土として用いられる直方体形状の発泡樹脂成形ブロックにおいて、内部密度分布のバラツキを小さい値のものとする。
【解決手段】土木工事において軽量盛土として用いられる、縦長さa、横長さb、高さcである直方体形状の発泡樹脂成形ブロック10において、そのブロックの密度がα(kg/m)であるときに、発泡樹脂成形ブロック10を縦長さa方向でan等分、横長さb方向でbn等分、高さc方向でcn等分(但し、an、bn≧3、cn≧1)して得られるan×bn×cn個の分割ブロックの密度βはすべて(1±0.0x)α(kg/m)の範囲内のものとする。 (もっと読む)


【課題】少ない工程で壁面材7を支柱10に取り付けることができ、かつ高い取り付け安定性をも維持することのできる壁面材取り付け構造を備えた軽量盛土構造体を得る。
【解決手段】軽量盛土構造体において、立設した支柱10の前方面側に壁面材7を取り付けるに当たり、支柱10に当接する第1領域31と、壁面材7の背面に取り付けた係合具21と係合する第2領域32とを備えた取り付け具30を用いる。壁面材7を支柱に当接させた姿勢とし、取り付け具3を上から下に支柱10に沿って滑らせる。この一回の操作で、壁面材7は支柱10に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】軽量盛土構造体における支柱2とコンクリート床版5あるいは樹脂発泡体ブロック4との間の接続を、コンクリート床版5に多方向からの上載荷重が作用する場合でも、コンクリート床版5および樹脂発泡体ブロック4が円滑に沈み込みできるような連結構造とする。
【解決手段】壁面材7を支持するための支柱2(2A〜2C)としてフランジを有するものを用いる。支柱2とコンクリート床版5とを連結する連結部材50Cは、一端の固定用棒51はコンクリート床版5に埋設されており、他端の支柱係止体52cは水平に位置する板部材とする。そして、板部材の前方の側縁56が支柱2のフランジに対して線接触による係止をなすようする。 (もっと読む)


【課題】軽量盛土構造体において、重量のある壁面材を支柱を立設することなく安定的に取り付けることができるようにする。
【解決手段】軽量盛土構造体Aにおいて、壁面材3が取り付けられる側面を構成する樹脂発泡体ブロック10Aの一部または全部の樹脂発泡体ブロックの上面にコンクリート層12を形成する。そのコンクリート層12に抗張部材20を埋め込み、その抗張部材20の先端を利用して壁面材3を樹脂発泡体ブロックの側面に沿うようにして取り付ける。 (もっと読む)


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