説明

株式会社ヤナギにより出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】釣餌用環形動物を個別に梱包し、販売時まで活性な環形動物の歩留りを向上させることができる釣餌用環形動物梱包材と、それを用いた釣餌用環形動物の飼育方法及び輸送方法並びに取扱方法とを提供する。
【解決手段】釣餌用環形動物梱包材1は、一の釣餌用環形動物9を折り畳むことなく略直線状に収納できる長さの管状部材2からなり、その一方の開口端部3において、管壁の内面の一部を管状部材2の略中心軸上で当接させた当接部5を設け、当接部5により分けられた貫通孔6を形成したことを特徴とする。管状部材の両端に同様の当接部及び貫通孔を形成してもよい。また、釣餌用環形動物梱包材を、管状部材本体と、同様の当接部及び貫通孔を形成したキャップ部材とから構成することもできる。 (もっと読む)


【課題】釣餌用環形動物の生身の性質を保持したまま、長期間保存するための処理方法、保存方法、及び環形動物を利用した釣餌の製造方法並びに釣餌を提供する。
【解決手段】本発明の釣餌用環形動物を保存するための処理方法、及び環形動物を利用した釣餌の製造方法は、アルコール及び糖類を環形動物に浸透させることにより行う。アルコール及び糖類の環形動物への浸透は、含水エチルアルコールと糖蜜とを含有する溶液に環形動物を1〜3時間浸漬することが好ましい。含水エチルアルコールと糖蜜とを含有する溶液に浸漬させた環形動物は、浸漬した溶液から取り出し、浸透に供した溶液及び環形動物から生じた体液の液切りを行う。液切りを行われた環形動物は、−10℃以下で凍結され保存される。 (もっと読む)


1 - 2 / 2