説明

カウテックス テクストロン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトにより出願された特許

1 - 10 / 22


【課題】中空体内に組込部品を特に簡単且つ確実に固定することが可能な組込部品付きプラスチック中空体の製造方法を提供する。
【解決手段】成形キャビティを形成する分割構造のブロー成形金型9a,9bを縦に分割開放して形成される金型開放間隙に可塑化プラスチック材料からなる1つ以上の帯板状又はチューブ状のパリソン13を垂下配置すると共に該金型開放間隙内に最終製品に内蔵させるべき少なくとも1つの組込部品1を配置し、これらパリソン13と組込部品1の周りで金型を閉じることにより金型で囲まれたキャビティ内でパリソン13を製品外形にブロー成形する。成形中又は成形直後に依然として塑性状態にある製品内壁に組込部品1を押し付け、製品内壁の塑性状態のプラスチック材料の一部を組込部品1の少なくとも1つの穴から該穴の背後にまで流入させる。 (もっと読む)


【課題】 タンク給油通路を形成する給油管(12)と該給油管の給油ヘッド(14)に接続された作動時通気導管及び給油時通気導管とを備えた自動車用燃料タンク(10)を得る。
【解決手段】 給油ヘッド(14)には少なくとも一つの開閉切換弁(28)が設けられ、該切換弁(28)は第1切換位置(給油ポジション)で給油時通気導管と燃料蒸気処理装置に通じる通気流路との接続流路を開くと共に作動時通気導管とタンク給油通路との接続流路を遮断し、第2切換位置(作動ポジション)で作動時通気導管とタンク給油通路との接続流路を開くと共に給油時通気導管と通気流路との接続流路を遮断する。 (もっと読む)


【課題】 温度上昇によるプラスチック製燃料タンクの形状安定性を構造的な補強無しに維持することのできるプラスチック製燃料タンクの運転時通気制御方法を提供する。
【解決手段】 プラスチック製燃料タンクの内部を、圧力保持機能を有する運転時通気弁により周囲大気圧に対して予め定められた差圧範囲内に維持し、その際にタンクの最大許容超過圧力を規定する前記差圧範囲の上限圧力を周囲温度の関数として変化させる。 (もっと読む)


熱可塑性プラスチック材料から成る燃料タンク(1)。少なくとも一つの全周継目(3)、給油口、通排気手段、タンク内部に配置された少なくとも一つの燃料送給ユニット(11)の形態でタンク内の燃料を取り出して移送する手段を備える。この燃料タンク(1)では、給油口以外には流体導管及び電気ケーブルの外径を超える内径の挿通開口部はタンク壁部から排除されている。燃料タンク(1)の内部と外部に亘って付設される流体導管による流体通路や電気ケーブルは、燃料タンク(1)の全周継目(3)の延在方向と角度を成して該継目(3)を貫いて延在するか、或いは少なくとも部分的に給油口又は該給油口に続く給油管内に通されている。
(もっと読む)


熱可塑性プラスチック材料から中空体を製造する方法。この方法は、熱可塑性プラスチック材料から成る少なくとも二枚のウェブ状パリソン(1)を押し出し、該パリソンを製造すべき中空体の外形輪郭を少なくとも部分的に画定する成形キャビティを備えた成形金型(6)内に導入し、前記材料の第1成形プロセスで成形金型(6)内のパリソンをガス圧の加圧又は減圧操作の一方又は双方で成形する。中空体へと成形されて結合される少なくとも二枚のパリソン(1)を互いに時間的に順次連続して押し出し、これらパリソンを同時に成形することを特徴とする。
(もっと読む)


押出ヘッド(2)と、それぞれスリット状ダイ(3)として形成されてウェブ状パリソンを押し出す二つの並置されたダイ間隙と、閉鎖された中空体へと二つのパリソン(4)を成形加工するための多分割成形金型(5)と、パリソン(4)をハンドリングするための装置とを備えた押出ブロー成形機(1)及びそれを使用したプラスチック中空体製造方法。このパリソンハンドリング装置は共通の支持体(9)上に並置されてパリソン(4)を受容する二つのグリッパ(10)を備え、これらグリッパ(10)の相互間隔が変更調整可能である。
(もっと読む)


熱可塑性プラスチック材料からウエブ形状又は帯板形状のプレフォームを押し出すための押出ダイヘッドを有し、押出ダイヘッドの溶融プラスチック出口が押出方向と直交する方向に開き量を調整可能な直線状に延在するスロット開口形のダイギャップとして形成されている形式の押出機。プレフォームの押出方向と直交する面内でダイギャップ(6)がその幅方向に沿った少なくとも一方の側でダイギャップの開きの方向に位置調整可能な複数のセグメント(9)に直接境を接しており、各セグメントの位置調整によりダイギャップ(6)の出口開口の開き量をダイギャップ幅方向で階段状又は段差状に可変調整できるようにしてある。
(もっと読む)


押出ブロー成形による熱可塑性プラスチック製容器の製造方法。分割金型(1)内で容器をブロー成形する間に容器壁(4)を貫通する少なくとも一つの連結エレメント(3)を容器に備え付ける。本発明による連結エレメント(3)は二部品からなり、そのうちの一部品は着脱可能な切断エレメント(11)として構成される。切断エレメント(11)は、依然として可塑状態にある容器壁を穿孔する貫入穿刺端部として機能する。
(もっと読む)


本発明は熱可塑性プラスチック製押出ブロー成形品1に関する。成形品1は外壁に凹部を備え、凹部は少なくとも一つのネジ形状部4を有する有底盲孔2である。有底盲孔2はネジ付きステム17を有する相補的な固定要素6を受入れる。凹凸形状部が有底盲孔2の入口3の領域に設けられ、固定要素6を挿入した際、凹凸形状部が固定要素の相補的な係合形状部と嵌合する。凹凸形状部の配置位置は、相対回動により増加する有底盲孔と固定要素との間の軸方向の引っ張り力に対して成形品を構成するプラスチック材の弾性変形範囲内でのみ対抗可能な回動角位置に選ばれている。
(もっと読む)


押出ブロー成形によるプラスチック製中空体、特に燃料タンク(1)に関し、中空体内には一本以上の導管ラインが動かないように敷設されている。本発明による中空体は、この導管ラインが中空体の内壁に対して材料同士の結合により少なくとも一部の長さ範囲に亘って接合されていることを特徴とする。
(もっと読む)


1 - 10 / 22