説明

株式会社東京設計事務所により出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】 雨水等の伏越し構造内に土砂や浮遊ゴミが堆積することを防止する。
【解決手段】 伏越し構造1を、上流側水路2より細く、かつそれぞれ同一の流路断面積からなる下向流部11、横向流部12及び上向流部13によって構成する。横向流部12の出口と下流側水路2の入口より下流側とに、上向流部13より細い排泥管4を連通させる。排泥管4は、上向流部13より上向き傾斜が緩くなり、かつ管径が細いため、横向流部12を流下してきた土砂を自動的に掻き揚げて、下流側水路2に排出することができる。また排泥管4の入口近傍底部に圧縮空気を定期的に噴出させて、土砂を強制的に掻き揚げることもできる。 (もっと読む)


【課題】ベント管内に付着または堆積する夾雑物を、少ない作業量と費用とによって、効果的に除去できる構造を提供する。
【解決手段】ベント管の入口部を構成する下向流部の流路に、第1の開口孔と第2の開口孔とを設け、第1の空気管と第2の空気管とを介して、圧縮空気を1年に1回、3〜8分間程度供給する。第1の空気管と第2の空気管とから供給される圧縮空気によって、下水を軸方向と円周方向とに旋回、攪拌させる。この旋回、攪拌流によって、下向流部の水面近傍に堆積した浮遊性の夾雑物の堆積層を効果的に粉砕して押し流すことができる。 (もっと読む)


【課題】 下水の流下力が弱い場合でも、夾雑物が堆積することを防止できる。
【解決手段】 上流側下水管2とベント管1と下流側下水管3とを、上流側マンホール4内と下流側マンホール5内とにおいて、それぞれ上流側導水管6と下流側導水管7とによって着脱自在、かつ外部から密閉した状態で連通させる。上流側導水管6は、下水の流入量の増減に応じて、その断面積が増減する断面積可変管を使用する。したがって上流側下水管2内を流下する下水の速度エネルギーが有効利用でき、かつ下水流量が少ない場合でも位置エネルギーが減少しない。 (もっと読む)


1 - 3 / 3