説明

徳農種苗株式会社により出願された特許

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【課題】極めて簡単な構造で設備コストを安価にしながら、各々の培地の株元に均一に潅水して、炭疽病等の病気の発生を有効に阻止する。
【解決手段】潅水樋は、育苗トレイ2に設けている複数の収納部20に配置される培地3に、所定の間隔で潅水孔5を設けている潅水チューブ4で潅水するための樋である。この潅水樋は、潅水チューブ4を上に載せる細長い形状であって、その上面には、複数に区画された凹部10を設けており、この凹部10には、収納部20に配置している培地3に潅水する排出部13を設けている。潅水樋は、潅水チューブ4の潅水孔5から供給される水を凹部10に供給し、凹部10の排出部13から各々の培地3に潅水する。 (もっと読む)


【課題】イチゴ等の育苗では頭上潅水がほとんど行われているが、灌水ムラ、水滴の飛散による病害の蔓延等、問題点が多い。また、夏場の育苗であるため育苗培土の温度が高温となるため根ぐされも多く発生し、良苗生産が難しい。
【解決手段】育苗装置は、種苗4を植え付けする培地3を充填する収納部2を複数形成したセルトレイ1と、セルトレイ1の上面に被せられる保水性シート5と、保水性シート5に水分を供給するための潅水具6とを備える。保水性シート5は、各セルトレイ1に設けている各々の収納部2の開口部内に位置する点滴部7を備え、開口部に位置する点滴部7が、保水性シート5に供給される水を収納部2に滴下して供給する。 (もっと読む)


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