説明

エドワーズ株式会社により出願された特許

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【課題】真空ポンプの運転に伴う真空装置の微振動の低減を図るのに好適な真空ポンプ防振構造を提供する。
【解決手段】メカニカルダンパDを介して真空装置MのチャンバCに接続される真空ポンプPの防振構造において、メカニカルダンパDは、大気と真空の境界を維持する筒状のベローズ2と、ベローズ2の両端に取り付けたフランジ部3A、3Bと、その両端のフランジ部間に介在させた筒状の振動減衰部材4とを備え、一方のフランジ部3AがチャンバCに接続し、他方のフランジ部3Bが真空ポンプPの吸気口部PSに接続されるものとする。そして、フランジ部3Bと振動減衰部材4との間には低摩擦部材5を介在させ、この低摩擦部材5を介してフランジ部3Bと振動減衰部材4とが振動のエネルギーによって相対的に真空ポンプ径方向にずれる自由度を備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】真空ポンプの運転に伴う真空装置の微振動の低減を図るのに好適な真空ポンプ防振構造を提供する。
【解決手段】メカニカルダンパDを介して真空装置MのチャンバCに接続される真空ポンプPの防振構造において、メカニカルダンパDは、大気と真空の境界を維持する筒状のベローズ2と、ベローズ2の両端に取り付けたフランジ部3A、3Bと、その両端のフランジ部間に介在させた筒状の振動減衰部材4とを備え、一方のフランジ部3AがチャンバCに接続し、他方のフランジ部3Bが真空ポンプPの吸気口部PSに接続されるものとする。そして、フランジ部3A、3Bと振動減衰部材4との間には凹凸部5−1、5−2を設け、この凹凸部を介してフランジ部3Bと振動減衰部材4とが当接する構造とする。 (もっと読む)


【課題】ベローズに伝わる振動を簡易かつ調整可能な構造で低減可能なポンプ装置を提供する。
【解決手段】防振ダンパ350は、振動を減衰するためのゴム部材306と、大気と真空の境界を維持するベローズ302から構成される。ベローズ302の溝302aの一部には弾性材321a、321bが埋め込まれている。ゴム部材306はベローズ302の回りに巻かれた後、固定用バンド323で締結されており、ベローズ302とゴム部材306との間には隙間324が形成されている。ゴム部材306が存在することでターボ分子ポンプ本体100が真空引きされたときであってもベローズ302が大きく収縮することはない。 (もっと読む)


【課題】メカニカルダンパでは免振できない微振動を低減するのに好適な真空ポンプの防振構造を提供する。
【解決手段】
メカニカルダンパDを介して真空装置MのチャンバCに接続される真空ポンプPの防振構造において、真空ポンプPに防音手段Sを設ける。この防音手段Sは、当該真空ポンプSを覆い、真空ポンプPから大気を介して真空装置M側へ伝搬する音波を遮断することによって、そのような音波による真空装置Mの微振動を低減させる。 (もっと読む)


【課題】冷凍能力の高い大型の冷凍機を用いることなく、クライオパネルの冷却時間の短縮、排気速度の向上を図るのに好適な小型のクライオパネル冷却構造を提供する。
【解決手段】真空チャンバー1内のクライオパネル2と真空チャンバー1外の冷凍機3とを熱伝導材4によって連結し、冷凍機3から熱伝導材4を介してクライオパネル2を冷却するクライオパネル冷却構造において、熱伝導材4については、アルミニュウム等のように体積当たりの熱容量が銅より小さい金属母材の内部にカーボンファイバ等のような繊維状の高熱伝導物質を埋め込んだ複合材を使用して作製されるものとする。 (もっと読む)


【課題】回転ブレードと回転翼本体との結合状態が運転中の温度上昇で変化し、固有振動数が変化するのを防ぐ。
【解決手段】回転ブレード5bと回転翼本体5aとのアリ溝型結合部20に、アリ溝201のある回転翼本体5aよりも線膨張係数が大きい間挿部材5dを介在させ、ポンプ運転中の温度上昇による熱膨張で結合部20の結合力が低下するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】磁気軸受、センサ、モータなどの接続配線の断線の発生を低減させること。
【解決手段】ラジアル磁気軸受部8の電磁石8bは、鉄心81、巻線82及びインシュレータ83を備えている。鉄心81は、中空円筒状であり、内周壁から突出した突起部を複数有している。インシュレータ83は、絶縁部83a、上スペーサ部83b、下スペーサ部83cから構成されている。絶縁部83aは、巻線82と鉄心81を絶縁する。上スペーサ部83bは鉄心81の外縁部から上方向に形成され、下スペーサ部83cは下方向に形成されている。インシュレータ83のこれらの部位は、所定の型に熱硬化性エポキシ樹脂材を充填することによって一体形成されている。インシュレータ83は、金属より剛性の低い樹脂等の絶縁材によって構成されているため、配線などが挟まれた場合における断線の発生率を低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】パーティクルの逆流を防止する対策を容易に施すことができる真空ポンプを提供すること。
【解決手段】ケーシング2の吸気口5側の端部に複数の貫通細孔30aを有するハニカム構造体によって形成された逆流防止構造30が配設されている。逆流防止構造30は、固定部31、逆流防止構造30を固定する押さえ板32、押さえ板32をケーシング2へ固定するネジ33によって固定されている。そのため、ターボ分子ポンプ1を分解することなく、容易に逆流防止構造30を着脱することができる。吸気口5から取り込まれたパーティクルが、ターボ分子ポンプ1の内部で動翼列8に衝突した場合、逆流防止構造30側へ跳ね返され、貫通細孔30aに侵入する。パーティクルは、貫通細孔30aの側壁への衝突を何度も繰り返すうちに自身の運動エネルギーが減衰させられるため、真空容器まで辿り着くことができなくなる。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転周波数が、PLL回路がロックできない低回転から高速に回転する定常回転に至るまで、該ロータの磁極の位置を検出してモータ巻線の電流を適正に制御できるブラシレスモータの制御回路などを提供すること。
【解決手段】磁極を備えたロータが回転することによって生じるモータ巻線の磁束の変化(磁束信号)から磁極の位置を検出し、これによって、ロータの回転に同期した同期信号(ROT信号)を生成する。PLL回路がロックできない低回転周波数でロータが回転しているときは、出力可能な駆動電圧ベクトルのうち所定の2つの駆動電圧ベクトルを用いてロータを駆動し、PLL回路をロックできる回転周波数に達した場合は、出力可能な駆動電圧ベクトルを検出した磁極の位置に同期して順次出力してロータを駆動する。また、モータ巻線のインダクタンスによる電圧降下の位相と大きさが等しくなる2相間の電圧を用いて磁束信号を得る。 (もっと読む)


【課題】磁気軸受の姿勢の自由度を活用して、高次の振動モードを制振可能とし、真空機器である真空ポンプを、制振機器としても活用し、この真空ポンプを使用してなる装置の精度及び生産性に寄与した制振装置及び制振方法を提供する。
【解決手段】第1の振動センサ及び第2の振動センサで検出された振動信号を基に傾斜方向振動成分と並進方向振動成分とを分離し、傾斜方向振動成分を傾斜方向信号補償手段で信号補償された出力信号に対し加算して傾斜方向信号を生成し、並進方向振動成分を並進方向信号補償手段で信号補償された出力信号に対し加算して並進方向信号を生成し、並進方向信号及び傾斜方向信号を基に第1の位置センサに対応して配置された第1の径方向電磁石を駆動し、及び第2の位置センサに対応して配置された第2の径方向電磁石を駆動する。 (もっと読む)


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