説明

アステンジョンソン・インコーポレーテッドにより出願された特許

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原料衝突後、2つのファブリックが原料を保持して挟み込む、ツインファブリック製紙機械用の形成部。ファブリックの一方又は双方に対して選択的に提供される離間した複数の排水シューが各ファブリックに対して機械方向に連続的な摺接支持を与え、各排水シューは、該排水シューの前縁及び後縁間の角変位を含む選択される巻付角度だけファブリックを撓ませる。排水シューの少なくとも1つが排水ボックスに固定され、ファブリック当接面から該シューの機械側の面を貫通して延在する複数の排水開口を設けている。本発明の配置により、改良された紙ウェブの排水及び形成が提供される。 (もっと読む)


製紙システムにおける、異物による汚染に対する製紙用ファフリックの抵抗性を改善するために、製紙用ファブリックが、ナノ粒子タイプコーティングを塗布することによって処理される。コーティングは、ファブリック製造の間に塗布され、ヒートセットの間に硬化される。あるいは、コーティングは、制御された均質な方法でコーティングをファブリックに塗布するために、既存のシャワーを利用すること、またはスプレーブームもしくは他の適切なコーティング塗布装置をドライヤセクション内に置くことによって、塗布または新しくされる。 (もっと読む)


【課題】製紙機械及びこれのためのプレスフェルトのプレスセクションにおけるペーパーウェブの脱水の改良
【解決手段】製紙機械のプレスセクションに使用するプレスフェルト。フェルトは、少なくとも1つのベースファブリックから構成され、少なくとも1つのバット層が、針で縫う、又は別の適切な方法で、そこに付着される。織繊維質スクリム又は不織繊維質スクリムが、ベースファブリックとバット材料の少なくとも1つの層との間か、又は、任意の2つ以上の層の間かに含まれることができる。ベースファブリックの少なくとも1つ、バット材料の少なくとも1つの層又はファブリックスクリムは、ファイバとブレンドされるポリマーファイバから構成され、これらファイバの弾性係数が、ポリマーファイバの弾性係数よりほぼ低い。本発明の教示により製造されるプレスフェルトは、プレスセクションの中間ニップポイントに続いて、フェルトの垂直(つまり、Z)方向における弾性のあるスプリングバックの遅延をもたらす。このスプリングバックの遅延は、フェルト及びペーパーウェブのニップ後の分離位置を中間ニップポイントの方へ前進し、その結果、ペーパーシートの再湿潤を減少する。ビスコースレーヨンなどの再生セルロース誘導体から構成されるファイバが、本発明のプレスファブリックに低弾性係数コンポーネントファイバとしての使用に効果的であることを立証した。 (もっと読む)


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