説明

株式会社ふじわらにより出願された特許

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【課題】柱状体や管状体などの構造体に、取付対象をねじ構造を介して連結固定するための連結具において、構成部品の多くを、構造体の形状に関係の無い共通部品とすることにより、部品の製造コストや管理コストを削減する。
【解決手段】連結具は、構造体Pに巻回装着されるバンド体2と、バンド体2を構造体Pに締付固定するバンド締付構造3と、バンド締付構造3に設けたねじ体4とを含む。バンド体2は、構造体Pに外接する外接部15と、外接部15の端部に連続して外向きに延びる少なくとも一対の締付部16とを備える。バンド締付構造3は、一対の締付部16の間に挟持されるスペーサ9と、スペーサ9と一対の締付部16とを同時に締結して、外接部15を構造体Pに密着固定する締付ボルト11および締付ナット12とを含む。連結具のねじ体4に、取付対象Qの端部に設けたねじ体Sをねじ込んで、取付対象Qを構造体Pに連結する。 (もっと読む)


【課題】壁面緑化システムにおいて使用される植物支持用のワイヤーの中間部分のバタツキを効果的に防止ないし抑制できるワイヤー固定具を提供する。
【解決手段】植物支持用のワイヤー4を両側から挟んで保持しうるように合わせ面側にワイヤー保持用の軸孔20aを形成する一対の保持部材21・22と、この一対の保持部材21・22がワイヤー4を挟持した状態で互いに分離しないように両保持部材21・22を締結する締結部材23とでワイヤー固定具20を構成する。一対の保持部材21・22における軸孔方向の一端側には、中間支持部材3におけるワイヤー挿通孔3bに挿入嵌合可能とされ、かつ、軸孔20aの一端側を形成する挿入部20bを突設する。そして、ワイヤー4を一対の保持部材21・22によって保持した状態で、挿入部20bを中間支持部材3のワイヤー挿通孔3bに挿入嵌合させることで、ワイヤー4の中間部分のバタツキを抑制ないし防止する。 (もっと読む)


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