説明

北海道石油共同備蓄株式会社により出願された特許

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【課題】第2回転羽根の水押出作用を向上させ、池などの浄化や防火用貯水池の結氷防止を広範囲に行うことができる水循環装置を提供する。
【解決手段】水に浮かぶフロート2と、フロート2の下方に上下に配置された第1回転羽根7及び第2回転羽根8とを有し、下位の第1回転羽根7により水を汲み上げ、第1回転羽根7で汲み上げられた水を第2回転羽根8の垂直羽根8aにより水平方向に押し出す水循環装置1において、垂直羽根8aには、垂直羽根8aの上辺に沿って所定幅で延び且つ略水平に形成した水平部9aを有する案内羽根9を設けた構造となっている。この水循環装置1によれば、第2回転羽根8の垂直羽根8aで受ける水圧が高くなり、これにより、垂直羽根8aの水平方向への押出力が大きくなり、第1回転羽根7で汲み上げられた水が広範囲に行き渡る。 (もっと読む)


【課題】浮屋根を覆うドーム部によって貯蔵タンクの設置環境や天候による不都合を回避すると共に、通気遮断手段によって浮屋根に生じた火災を抑制し、窒息消火作業で迅速かつ円滑に消火する。
【解決手段】可燃性液体を貯蔵する貯蔵槽6と、貯蔵槽6内に移動可能に設けられた浮屋根7とを備える貯蔵タンク1に設けられるドーム構造体10であって、浮屋根7を覆うドーム部11と、貯蔵槽6に設けられドーム部11を支持する支柱12と、支柱12に支持された漏出防止板13に設けられドーム部11の内部と外部とを通気する通気口14と、浮屋根7に火災が発生したときに通気口14を遮断する通気遮断装置15とを備える。 (もっと読む)


【課題】浮屋根上の全面火災を迅速かつ円滑に消火する。
【解決手段】可燃性液体を貯蔵する貯蔵槽6と、貯蔵槽6内に移動可能に設けられた浮屋根7とを備える貯蔵タンク1に設けられる全面火災用の消火設備12であって、貯蔵槽6内に浮屋根7と地上とに亘って設けられ消火剤を供給する排水管8と、排水管8に供給された消火剤を発泡する発泡器21と、排水管8に連通されて浮屋根7に設けられ浮屋根7上に泡状の消火剤を放出する放出口23とを備える。 (もっと読む)


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