説明

深田工業株式会社により出願された特許

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【課題】放水を行う際の水撃を低減でき、待機状態から放水を開始するまでの時間が短い消防設備用の開閉弁ユニットを提供すること。
【解決手段】開閉弁ユニット1は、自動弁4と、自動弁4の二次側に設けられた空気混入機構5とからなる。空気混入機構5はオリフィス18とオリフィス18の二次側に設けられた吸気管19とからなり、自動弁4が開放状態となると、オリフィス18を消防用水が通過し二次側が負圧となり、空気が導入されて気泡を含有する消防用水となり、開口3に到達して水撃圧力が発生するが、消防用水中の気泡がダンパーとなり水撃圧力が吸収される。 (もっと読む)


【課題】直径が60m以上となるようなタンクや、固定屋根や浮蓋が備えられたタンクにも用いることのできるタンク用泡放出装置を提供する。
【解決手段】本発明の泡放出装置は、可燃性液体や引火性液体を貯留するためのタンクに設置される泡放出装置であって、流路を狭めるための絞りと空気を取り込むための吸気孔とを有し消火剤を発泡させて消火用泡とする発泡器と、該発泡器と連通して前記タンクの上端周縁に設けられ、該消火用泡をタンクの径内方向に向けて放出するように該消火用泡を案内する案内流路と、が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】火炎抑制効果に優れ、更に効果的に泡消火剤による消火を行うことができる新規な構成の火炎抑制材を提供すること。
【解決手段】可燃性液体を覆うように浮かべ可能な嵩高な浮体11の集合体である火炎抑制材。各浮体11が、中空体又は多孔質体からなる浮力発生芯体13と、該浮力発生芯体13に接して形成される発泡性乃至多孔質の耐火層15を備えている。耐火層15は、通常、有機質であって、火炎に晒されたとき、多孔質断熱層を形成する発泡性耐火塗料で形成する。 (もっと読む)


【課題】石油タンク内の可燃性液体の液面に、固形浮遊材を円滑に供給することが可能な、石油タンク用消火補助設備及びで石油タンク内火災の消火方法を提供する。
【解決手段】本発明の石油タンク用消火補助設備は、石油タンク内の可燃性液体の火災の消火を補助するための石油タンク用消火補助設備であって、
前記可燃性液体の液面より上方に設置され、該固形浮遊材を収容する上部収納室と、該上部収納室を開口して該固形浮遊材を落下させることにより前記可燃性液体の液面に浮遊展開する開口機構と、が設けられている。 (もっと読む)


【課題】地中に埋設された覆土式石油タンクの火災を適切に消火することができる、石油タンク用泡消火設備を提供する。
【解決手段】本発明の石油タンク用泡消火設備は、オリフィス35及び吸気口36を有し、外部から供給される消火剤水溶液に空気を混合して消火用泡とする発泡器31と、該発泡器31から吐出される消火用泡の勢いによって破損される遮蔽部材38を有し、該遮蔽部材38の破損よって該発泡器31と連通状態となる泡チャンバー32と、該泡チャンバー32から吐出される消火用泡を前記石油タンク1上端から内壁に沿って流下するように案内するデフレクタ33とを備えている。消火剤水溶液はオリフィス35に対して水平方向から導入されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】火災発生危険個所が立体的に点在する場合であっても、その危険箇所の配置に応じた効果的で迅速な消火を行なうことができる消火装置を提供する。
【解決手段】本発明の消火設備は、水成膜泡消火薬剤を貯留する貯留タンク20と、該貯留タンク20及び給水源に接続され該水成膜泡消火薬剤と水とを混合して水成膜泡消火薬剤水溶液とする混合器30と、該混合器30から供給される水成膜泡消火薬剤水溶液を火災現場に放出する消火用ヘッド3a、3bとを備えている。消火用ヘッド3a、3bの少なくとも1つは泡立て用の空気取込口及びデフレクタを有しないスプレーヘッドである。 (もっと読む)


【課題】固定屋根を有し、内部に浮き蓋が設けられた浮き蓋付き固定屋根タンクにおいて、浮き蓋がタンク内部の可燃性液体の中に沈んだとしても、タンク火災を適切に消火することが可能な、石油タンク用泡消火設備を提供する。
【解決手段】本発明の石油タンク用泡消火設備は、タンク本体11が固定屋根12で覆われ、さらに内部に浮き蓋14が設けられた浮き蓋付き固定屋根タンク10に備えられる。浮き蓋14より上方に周縁部消火用泡放出口25が配設されており、タンク内の周縁に向かって消火用泡を放出可能とされている。また、タンク内の支柱16の上端には、消火用泡を放出可能な中央部消火用泡放出口28bが設けられており、支柱16を伝って消火用泡が下方に流れるようにされている。地震等により浮き蓋14が可燃性液体中に沈んだ場合には、周縁部消火用泡放出口25及び中央部消火用泡放出口28bの双方から消火用泡が放出され、可燃性液体の表面を速やかに覆い、消火する。 (もっと読む)


【課題】加圧ガスボンベを設置する必要がなく、点検にかかる人手が少なくてすみ、維持管理にかかるコストが低廉な消火装置を提供する。
【解決手段】消火装置本体1と、開放型噴射ヘッド2とが備えられている。消火装置本体1内には消火剤を貯留する貯留タンク4が設けられており、貯留タンク4は空気圧縮機5に接続されており、加圧可能とされている。また、貯留タンク4は配管6を介して開放型噴射ヘッド2に接続されており、配管6の途中には圧力スイッチ10が取付けられている。空気圧縮機5は、圧力スイッチ10のオン−オフによって駆動及び停止が行われ、貯留タンク4内の圧力が所定の範囲となるようにされている。 (もっと読む)


【課題】浮屋根上の全面火災を迅速かつ円滑に消火する。
【解決手段】可燃性液体を貯蔵する貯蔵槽6と、貯蔵槽6内に移動可能に設けられた浮屋根7とを備える貯蔵タンク1に設けられる全面火災用の消火設備12であって、貯蔵槽6内に浮屋根7と地上とに亘って設けられ消火剤を供給する排水管8と、排水管8に供給された消火剤を発泡する発泡器21と、排水管8に連通されて浮屋根7に設けられ浮屋根7上に泡状の消火剤を放出する放出口23とを備える。 (もっと読む)


【課題】泡消火設備の泡放出試験に手間がかからず、点検に要する経費も低廉で、環境を汚染するおそれの少ない泡放出試験装置および泡放出試験方法を提供する。
【解決手段】泡消火薬原液Eを貯留する原液貯留タンク1とは別に、点検用薬剤Tを貯留する泡試験用タンク10を備えている。導水管3から泡試験用タンク10に水を導入して点検用薬剤Tを混合器2に圧送するための耐圧ホース9、11が開閉弁6a、8aに脱着可能に接続されている。 (もっと読む)


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