説明

中央理化工業株式会社により出願された特許

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【課題】先端部に取り付けられたノズル筒体を確実に保護できる消火用ノズル装置を提供する。
【解決手段】水道水の給水を受けるノズル取付基体53の中央部から中央ノズル筒体54を突設し、中央ノズル筒体54の周囲においてノズル取付基体53から複数の周囲ノズル筒体55を突設する。ノズル取付基体53の外周面に、中央ノズル筒体54および各周囲ノズル筒体55を全長にわたって覆う両端開口筒状のカバー体56を嵌着する。中央ノズル筒体54および各周囲ノズル筒体55の側面には、外部の空気を内部に吸込む空気吸込孔58をそれぞれ穿設する。カバー体56は、ノズル取付基体53の外周面に設けた外周凹溝71と、カバー体56の内周面に設けた内周凹溝72とにまたがって、一部欠損した環状のスプリング部材73を嵌着し、このスプリング部材73によりノズル取付基体53の外周面での軸方向移動を係止する。 (もっと読む)


【課題】ホース格納ボックスから放水ホースを一定の形態を保持しながら迅速に取り出すことができる消火装置を提供する。
【解決手段】ホース格納ボックス11は、垂直に設置した背板12の反対側に対向する前面開口17に前扉18を開閉自在に設け、ホース格納ボックス11の一側の側板14の内側から外側にわたって管継手31を設ける。管継手31に前記ホース格納ボックス11の内側から放水ホース28を接続し、放水ホース28の先端に放水器27を取り付ける。給水ホース23の一端は、ホース格納ボックス11の外側から前記管継手31に接続可能であり、他端は水道の蛇口に接続可能である。ホース格納ボックス11の垂直の背板12に対し可動ハンガ36を、ヒンジにより水平に突出した状態から下方へ回動自在に取り付け、この可動ハンガ36をハンガ係止・解除機構により、水平姿勢に係止するとともに係止状態を解除して下方へ回動可能とする。 (もっと読む)


【課題】任意の蛇口に簡単に取付けることができるホース継手装置を提供する。
【解決手段】弾力性材により継手本体部21を筒状に成型し、継手本体部21の上部に、水道の蛇口18の外径より小径の蛇口挿入口22を有するシール部23を一体成型する。シール部23の蛇口挿入口22より継手本体部21内に挿入した蛇口18の先端部と接触可能な位置で継手本体部21の下部から下方へ向かって漸次小径にテーパ部24を一体成型する。テーパ部24の下側に、フランジ部25を介して、蛇口18からの給水を受けるホース接続用のホース接続部26を一体成型する。継手本体部21には、この継手本体部21を蛇口18に結合する結合手段27を設ける。この結合手段27は、継手本体部21の一側面に面ファスナ取付部28を一体成型し、面ファスナ取付部28に開口された取付穴29に、平紐状に形成した面ファスナ33の一端を固定する。 (もっと読む)


【課題】噴出される水流中に空気を混入させることで十分な増勢が得られるようにした放水用ノズル装置を提供する。
【解決手段】給水を受けるノズル取付基体22の中央部から、水を噴出する中央ノズル筒体23を突設し、中央ノズル筒体23の周囲においてノズル取付基体22から、水を噴出する複数の周囲ノズル筒体24を突設する。中央ノズル筒体23および周囲ノズル筒体24の側面に、外部の空気を内部に吸込む空気吸込孔26を直径方向に穿設する。 (もっと読む)


【課題】大きな設置スペースを必要としないとともに広範囲の給水源を住民が選択して用いることができるようにして、初期消火に利用できる消火装置を提供する。
【解決手段】ホース格納ボックス11の扉板14を開けて、給水ホース26を取出し、ホース格納ボックス11の背面板19に固定された管継手21の一方継手部に、給水ホース26の一端の他方継手部を接続する。給水ホース26の他端の蛇口継手部29を、住宅内の台所や洗面所などに設置された水道の蛇口28に接続し、コック28cを全開にする。放水ホース23をハンガ31から外してホース格納ボックス11から引出し、放水ノズル24を火災発生箇所に向けて、開閉バルブ25を開き放水を開始する。 (もっと読む)


【課題】高層建築物において緊急脱出用の開口を容易にかつ確実に確保できる緊急脱出装置を提供する。
【解決手段】超高層ビルなどの高層建築物の嵌め殺し式ガラス窓11に対面させるように、室内側にユニット状の緊急脱出装置12を設置する。この緊急脱出装置12は、嵌め殺し式ガラス窓11に嵌め込んだガラス板11gと対向する側のみを開口した箱状の遮蔽壁体13を、アンカ14により床面15に固定し、この遮蔽壁体13の内部で、ガラス板11gに沿って火薬16を枠状に配設する。遮蔽壁体13の外壁面に、火薬16を爆発させる起爆装置17を設置し、遮蔽壁体13の内壁面に降下装置18を設置し、この降下装置18により、火薬16の爆発に基づいてガラス板11gに設けた脱出口より避難者を降下させる。 (もっと読む)


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