説明

ダイチ工営株式会社により出願された特許

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【課題】縦目地としての機能を保持しつつ良好な止水性を有する橋梁用縦目地構造体を提供することである。
【解決手段】縦目地を設置しようとする遊間の一方の側に固定された定着プレート(12)と、定着プレートの遊間側の面に取り付けられ、遊間の幅よりも大きな厚さを有する水膨潤材料製の止水材(16)とを備え、止水材が、遊間の他方の側の面(22)に接触していることを特徴とする目地構造体(10)が提供される。好ましくは、目地構造体は、定着プレートの遊間側の面の止水材の上側の箇所に取り付けられた防塵用弾性板(18)をさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】容易に脱着することが可能であり、良好な遮水性を有する構造物伸縮部用シール装置を提供することである。
【解決手段】コ字形形状の固定用端部16を有するシールゴム12と、コ字形形状の箱型固定部20と、固定用端部内に挿入される楔形ゴム24とを備え、固定用端部の下辺部分の下面に傾斜面が設けられ、固定用端部の上辺部分の下面に隅切り部16b3が設けられており、箱型固定部内に固定用端部が嵌め込まれたとき、箱型固定部の下辺部分の上面が固定用端部の下辺部分の下面に合致し、箱型固定部の上辺部分の下面が固定用端部の上辺部分の上面に合致するように形作られており、楔形ゴムをシールゴムの固定用端部の空間内に挿入することによって、固定用端部の隅切り部と箱型固定部の垂下部とによって形成される凹部に楔形ゴムの係止用突起24bが嵌まるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 被処理水の円滑な流下を確保することができる橋梁用排水装置を提供することである。
【解決手段】 床版間の遊間に直交方向に延びるように配置され、透水性かつ弾力性を有する材料で形成された防塵材(12)と、遊間を橋渡しするように垂下した状態で防塵材の下方に配置され、不透水性かつ弾力性を有する止水体(14)と、止水体の端部に隣接した個所に、下方に延びるように取り付けられた排水管(18)とを備え、防塵材を透過して止水体に収容された雨水を排水管を通して排水するように構成されていることを特徴とする橋梁用排水装置(10)が提供される。 (もっと読む)


【課題】古い支承との交換作業をより容易に実施することができる橋梁用支承装置を提供する。
【解決手段】下沓(12)と、下沓(12)の上部に配置された弾性体(18)と、下沓(12)の上方に配置された上沓(20)とを備えた橋梁用支承装置(10)において、下沓(12)の上部のほぼ中央に配置され、油圧により昇降できるように構成されたジャッキ部(14)を更に備えていることを特徴とする橋梁用支承装置(10)が提供される。 (もっと読む)


【課題】 詰まった場合であっても詰まり箇所を容易に視認することができるとともに、簡単に清掃することができる新規な橋面排水処理システムを提供することである。
【解決手段】 地覆部の外面に橋軸方向に延びるように配置され、上面が開放した排水路(12)を備え、排水路が、所定長さ毎に地覆部に配置された排水管(18)を介して、橋面と連通していることを特徴とする橋面排水処理システム(10)が提供される。好ましくは、排水管の橋面側の端部に格子部材又はメッシュ(20)が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 既設のRC柱を簡単かつ容易に補強することができる補強方法を提供することである。
【解決手段】 RC柱の横断面よりも僅かに大きな横断面をもつパネル構造体(10)でRC柱の周囲を被覆する段階と、RC柱とパネル構造体との間の隙間に無収縮モルタルを充填する段階とを含み、パネル構造体が、4個の隅角部材(12)と、隣接する隅角部材を連結する4個の平板部材(14)とを有し、隅角部材が、等辺山形鋼の各辺の内面に凹部又は凸部を設けることによって形成され、平板部材が、所定厚の鋼板の外面に、隅角部材の凹部又は凸部に合致する凸部又は凹部を設けることによって形成されており、隅角部材の凹部又は凸部に平板部材の凸部又は凹部を合致させ、締結部材(16)で互いに固定することによって、パネル構造体を組み立てるように構成されていることを特徴とする方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 橋梁伸縮装置を撤去する際に、比較的容易にかつ低コストで撤去箇所を復旧することができる、橋梁伸縮装置の撤去に伴う仮復旧工法を提供することである。
【解決手段】 撤去しようとする伸縮装置が位置する部分およびその周囲の部分の舗装を取り除く工程と、舗装を取り除いた部分の伸縮装置を切断して地上に取り出す工程と、舗装および伸縮装置を撤去した箇所に覆工板を設置する工程と、覆工板を設置した箇所の橋梁内部の桁の適所に継手部材を固定する工程と、覆工板と前記継手部材とをワイヤで連結し、ワイヤを緊張させる工程と、覆工板の周囲および覆工板の上に舗装材を敷設する工程とを含むことを特徴とする工法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で低コストの歩道用伸縮装置を提供することである。
【解決手段】 橋梁の固定部と可動部に対向して橋軸直交方向に延びるように固定され、上方が開放した細長い溝形部材によって形成される第1および第2本体と、第1および第2本体を跨ぐように配置された摺動部材とを備え、摺動部材が、橋軸直交方向に延びた細長い頂板と、頂板の両縁部に沿って下方に延びるように設けられた側板とを有し、側板の下端が、第1および第2本体の溝の上にそれぞれ位置決めされており、第1および第2本体の側板と摺動部材の側板との間に形成される隙間を被覆するための被覆板を更に備え、摺動部材の側板の下端が、第1および第2本体の溝の上を摺動することにより、歩道の膨張収縮を吸収するように構成されていることを特徴とする装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】 歩道での通行を確保しつつ、トンネル内の排水を効率的に行うことができるトンネル内排水処理システムを提供する。
【解決手段】 トンネルの内側下縁部に接した歩道部に互いに隣接するように連続して配置された複数の排水処理ボックス10を備え、各排水処理ボックス10が、矩形の底板12と、底板12の一方の長辺部に垂直方向上方に延びるように接続された矩形の前面板14と、底板12の他方の長辺部に垂直方向上方に前面板14より高い箇所まで延びるように接続された矩形の後面板16と、排水処理ボックス10の上方を覆う蓋板18とを有し、蓋板18が、前面板14の側に位置する水平部と、後面板16の側に位置する傾斜部とを有しており、各排水処理ボックス10が、蓋板18の水平部の上面が歩道部の上面とほぼ同一となるように配置されており、トンネル内壁に設けられた導水路が、排水処理ボックス10の後面板16に形成された開口部16aと連通している。 (もっと読む)


【課題】 橋面部の排水を橋梁の直下に落下させず、橋梁のたもとに位置する下水道整備に流すように構成された新規な橋面排水処理システムを提供することである。
【解決手段】 橋面の車道部と歩道部の境界を定める縁石が位置する箇所に適当な間隔を隔てて配置された複数の排水ボックス(12)と、歩道部の長さ方向に沿って配置され、各排水ボックスの背面と連通する排水路(14)とを備え、排水ボックスの前面に、車道部の排水を通過させるための多数の開口部(14g)が設けられ、排水路が、下水道設備に接続されており、橋面の車道部の排水が、排水ボックス及び排水路を介して下水道設備に流入するように構成されていることを特徴とする橋面排水処理システム(10)。 (もっと読む)


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