説明

有限会社デー・ジー・ピーにより出願された特許

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【課題】 躯体とモルタルとの間およびモルタルと仕上げ材との間に生じた「浮き」に、十分に接着剤を注入することができるピンニング工法用の注入ノズルおよびこれを用いたピンニング工法を提供する。
【解決手段】 仕上げ材4およびモルタル3を貫通し且つ躯体2を所定の深さまで穿孔した挿填穴8に、その開口部を封止しながら接着剤Rを注入するピンニング工法用の注入ノズル16において、注入器本体15に装着され、内部に注入器本体15に連なる接着剤流路58を有するノズルボディ26と、基端側をノズルボディ26に保持され、先端部に吐出口35を有すると共に、内部に吐出口35と接着剤流路58とを連通する第1注入流路37を有するノズル内筒25と、を備えると共に、ノズル内筒25を保持するノズルボディ26の内筒保持部40とノズル内筒25との間隙に、接着剤流路58に連なると共にノズルボディ26の先端部に開放される第2注入流路52を構成した。 (もっと読む)


【課題】 熟練を要することなく、アンカーピンのピン頭部の径に合致した頭部収容穴を形成することができると共に、工具寿命を長くすることができるピンニング工法用の研削ビット、これを用いたピンニング工法およびこれに用いるアンカーピンを提供する。
【解決手段】 電動ドリル15に装着され、仕上げ材3を貫通し且つ躯体2を所定の深さまで穿孔した挿填穴10の開口縁部に、アンカーピン30の挿填に先立ち、アンカーピン30のピン頭部31を収容するための頭部収容穴11を形成するピンニング工法用の研削ビット20において、基端側を電動ドリル15に保持されるシャンク21と、シャンク21の先端部に設けられ、球状に形成された研削砥石22と、を備え、研削砥石22の直径R1は、使用するアンカーピン30のピン頭部31の直径R2と略同径に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 躯体と仕上げ材との間に複数の「浮き」が生じていても、これに十分に接着剤を注入することができるピンニング工法用の注入ノズルおよびこれを用いたピンニング工法を提供する。
【解決手段】 仕上げ材3を貫通し且つコンクリート躯体2の所定の深さまで穿孔した挿填穴5に対し、その開口部を封止しながら接着剤Rを注入するためのピンニング工法用の注入ノズル12において、注入器本体11に装着され、内部に注入器本体11に連通する接着剤流路49を有するノズルボディ26と、基端部でノズルボディ26に保持され、先端部に主吐出口41を有すると共に、内部に接着剤流路49と主吐出口41とを連通する注入流路37を有するノズル筒21と、を備え、ノズル筒21の周面に、注入流路37に連通する1以上の副吐出口50を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】 作業性を損なうことなく、挿填穴に適量の接着樹脂を注入することができるピンニング工法用の注入ノズル等を提供することを課題とする。
【解決手段】 仕上げ材3を貫通し且つ躯体2を穿孔して形成された挿填穴5に対し、アンカーピン60の装着に先立って、粘性の接着樹脂Rを注入するピンニング工法用の注入ノズル12において、先端部に吐出口を有すると共に、接着樹脂R注入時に挿填穴5に挿入されるノズル筒部21と、ノズル筒部21の基部側に連なってノズル筒部21を保持すると共に、挿填穴5の開口部に当接し且つこれを封止する封止部を有するノズル本体と、を備え、ノズル筒部21は、ノズル筒部21と挿填穴5から引き抜かれたノズル筒部21に付着した接着樹脂Rとの総体積がアンカーピン60の体積とほぼ合致するように、形成されている。 (もっと読む)


【課題】 タイル張りの施工性を損なうことなく、経時的に躯体からタイルおよびモルタルが剥がれ落ちるのを防止することができるタイルの施工方法、これに用いるタイル張り下地ユニットおよびタイルを提供することを課題とする。
【解決手段】 躯体1に固定されるベース体11と、ベース体11に支持固定されモルタル3の表面と略面一になるように架設した線材12とから成るタイル張り下地ユニット2を用いると共に、線材12およびモルタル3を包含するように線材12より広幅の溝条33を形成したタイル4を用い、躯体1の表面に、タイル張り下地ユニット2を固定し、タイル張り下地ユニット2を塗り込め且つ線材12と略面一となるようにモルタル3を塗付け、線材12に溝条33を合致させてタイル4をモルタル3に圧着張りするものである。 (もっと読む)


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