説明

財団法人名古屋産業科学研究所により出願された特許

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【課題】酸化剤として分子状の酸素を用い、原料の無駄が少なくて廃棄物がほとんど発生せず、環境問題を引き起こすおそれが少なく、適用可能な基質が広範囲なカルボニル化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】試験管にアセトニトリルと1−ドデカノールを入れて溶解させ、さらにBr2を触媒量加える。そして、撹拌しながら高圧水銀ランプによって光を照射した後、水酸化ナトリウム溶液で抽出し、さらに、塩酸でカルボン酸に戻した後、エーテルで抽出、エバポレートを行い、ドデカン酸を収率74%で得た。 (もっと読む)


【課題】 大量生産に適した平ダイスで、マルチピッチねじを容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】 平ダイス4が、直線状の普通ねじ山40aと、該普通ねじ山40aに連続し、当該普通ねじ山40aに比べ僅かに高さが低く、両側壁が、ねじ山の中心線40cに対して離間する区間と近接する区間とが中心線40cに沿って交代して、交互に連続し、且つ、ねじ山の中心線40cに対して対称となるように形成されているマルチピッチねじ山40bとを備える。先ず、普通ねじ山40aによって軸状のブランク材の外周面に定リード角ねじの軌跡を形成した後、引き続き、マルチピッチねじ山40bによってマルチピッチねじの軌跡を形成するため、転造の際に加わる力の変化するマルチピッチねじの軌跡を容易に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】引張強度に優れるとともに、伸びのある鋳鉄鋳物とする。
【解決手段】 鋳鉄の溶湯を傾斜冷却板2に流して半凝固状態まで冷却し、半凝固状態の溶湯を金型3内に鋳込み、鋳込み直後に加圧して凝固し、その後に得られた鋳物に熱処理を施す。特に金型を200〜400°Cに予熱しておくと、炭素濃度を2.87重量%、Si濃度を1.95重量%[炭素当量3.55]とした亜共晶鋳鉄で、引張強度800MPa、伸び4%の鋳物が得られた。 (もっと読む)


【課題】高価な原料を用いることなく、光触媒などに用いることが可能な酸化チタン微粒子を効率よくしかも経済的に製造することが可能な酸化チタン微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】チタン酸バリウムを主成分とする複合酸化物を酸溶液に溶解した溶液を、80℃以上の温度に加熱することにより酸化チタン微粒子を生成させる。
チタン酸バリウムを主成分とする複合酸化物として、電子部品の製造工程で用いられたグリーンシート、グリーンシート廃材、およびグリーンシート前駆体の少なくとも1種から得られるものを用いる。
また、チタン酸バリウムを主成分とする複合酸化物として、シリカを含有する複合酸化物を用いる。
また、複合酸化物を酸溶液に溶解した溶液を、80℃以上の温度に加熱して酸化チタン微粒子を生成させた後、800〜1000℃の温度範囲で熱処理する。 (もっと読む)


【課題】 転造によって希望するねじ山およピッチを備えたマルチピッチねじを製造する方法を提供する。
【解決手段】 既存の回転ダイス61、62の等ピッチの突起610、620によって一般的(等リード角)な螺旋ねじの軌跡を形成し、非等リード角の回転ダイス63の階段状の突起632によって形成する階段状のねじの軌跡を重ね合わせることで、マルチピッチねじ山を効率的に転造加工する。ここで、非等リード角回転ダイス61を1個のみ用いるため、複数の非等リード角回転ダイスの階段状の突起によりねじ山がなめされてしまうことがない。 (もっと読む)


【課題】 実用的なマルチピッチねじを備えたナット部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 等リード角ねじ山を直線的に展開した山形101とマルチピッチねじ山を直線的に展開した山形102とを有する線状部材10aをコイル状に巻回加工し、外周面に等リード角の雄ねじ部14を、内周面にマルチピッチの雄ねじ部16を有する螺旋状のコイル挿入体10を形成する。そして、等リード角の雌ねじ部14を内周に備えるナット21に、コイル挿入体10を螺合させる。 (もっと読む)


【課題】逐語訳コーパスを利用して高速な同時翻訳処理を実現可能な有限状態トランスデューサを作成する装置、プログラム、記録媒体、作成方法及び同時翻訳装置を提供する。
【解決手段】 同時翻訳用有限状態トランスデューサ作成装置1は、構文木対応付き逐語訳データから対訳パターンを作成する対訳パターン作成部2、対訳パターンに訳出タイミングを付与する訳出タイミング付き対訳パターン作成部3、対訳パターンより各構文範疇のネットワークを作成するネットワーク作成部4、及び文全体を表わすネットワークを初期の有限状態トランスデューサとして構文範疇をネットワークにより展開する構文範疇展開部5を備えている。 (もっと読む)


【課題】効率的なハイドロサーマルプロセスでセルロース系材料を可溶化して可溶化セルロース系材料を製造する方法を提供する。
【解決手段】セルロース系材料の水可溶化物の製造方法であって、セルロース系材料を含有する水性スラリーを準備する水性スラリー準備工程と、前記水性スラリーを加圧下で加熱して前記セルロース系材料を可溶化して該材料の水可溶化物を含有する溶液を調製する可溶化工程と、を備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】 比較的シンプルな構造でありながらラセミの2級アルコールを高選択的に光学分割することのできる不斉アシル化触媒を提供する。
【解決手段】
ラセミの2級アルコールを光学分割する際に用いられる不斉アシル化触媒であって、一般式(1)で表される不斉アシル化触媒(式(1)中、R1は炭化水素基であり、R2はアリール基であり、Aは三置換シロキシ基、二置換アミノ基又はアシロキシ基であり、*は不斉炭素であり光学活性点である)。
【化1】
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【課題】 部材の材料に限定されることなく確実に部材同士を接合させることができるレーザを用いた部材の接合方法を提供する。
【解決手段】 互いに重ね合わされた第1部材16が半導体レーザ光を透過するアクリル材料で形成され、第2部材17がスズ製である。第2部材の境界面がサンドペーパで荒された凹凸面17aにされている。第1部材及び第2部材の境界面に半導体レーザ光を照射することにより、第2部材の凹凸面において半導体レーザ光が吸収され、凹凸面付近のアクリル材料を局所的に溶融あるいは軟化させる。溶融あるいは軟化したアクリル樹脂が凹凸面に食い込むことによるアンカー効果によって、両部材間に強固な接合が形成される。 (もっと読む)


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