説明

有限会社永野義肢により出願された特許

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【課題】本願発明は、肩関節の外転角度を迅速、かつ確実に、しかも容易に調節せしめ、常に適正に装着して使用に供することが出来る、肩関節固定装具を提供するものである。
【解決手段】腋下に挟み込み自在とされた横断面略三角形状の装具本体2と、肩関節の外転角度を所要の角度に調節せしめるべく該装具本体2上に重着自在な所要数の横断面略三角形状の角度調節部材9・10と、腕を固定せしめるべく該角度調節部材9・10に係着自在とされた腕ベルト17・18とよりなり、上記装具本体2には体幹21に装着せしめるべく胴ベルト5と肩ベルト6とが各々付設されいる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、下腿部を側方安定性よく底背屈作動せしめると共に、下腿部の背屈角度を自由に調節せしめて適正に歩行せしめることが出来る、短下肢装具を提供するものである。
【解決手段】足底部1の踝部位4に下腿部3が底背屈自在に枢着され、該下腿部3を所定の背屈角度に停止せしめるべく足底部1の踵部位2上に所要高のストッパ−6が起立状に形成され、該ストッパ−6にはその上端部から下端方向に向けて所要幅のスリット7が拡開自在に切欠き形成されると共に、該スリット7間には弾性を有する拡開度調節部材9が上下動自在に配設されてなり、上記拡開度調節部材9を適宜上下動せしめつつスリット7の拡開自由度を調節して下腿部3の背屈角度を調節せしめるべく構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、足用スベリ止め板や下肢疾患治療用足底板などの足用装具を足首や甲に確実に締結して取付けることが出来るのみならず、その締結固定力を足の関節部位に作用せしめて側方動揺性を有効に制御せしめ、常に安定した歩行性を確保することが出来る
、足用装具の取付け具を提供するものである。
【解決手段】略足底形状とされた本体1の踵部位に踵用当片2が立設され、該当片2の両側に各々所要長の足首用締結バンド4a・4bが設けられると共に、同本体1の甲部位両側に各々甲用締結バンド7a・7bが設けられ、該甲用締結バンド7aの一方は広幅状とされると共にその先部に所要幅の挿通口9が形成され、同他方の甲用締結バンド7bは該挿通口9に挿通自在な狭幅状とされると共に前記足首用締結バンド4bに締結自在な長尺状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、足底板を足関節部に確実に固定してその揺動を有効に防止せしめ、常に安定した歩行を保持せしめつつ下肢疾患の保存的治療を効果的に行うことが出来るのみならず、足底板の摩耗などに伴う損傷を有効に防止することが出来る、下肢疾患治療用足底装具を提供するものである。
【解決手段】略足底形状とされた基板1と、該基板1上に直交して着脱自在に取付けられた弾性を有する長尺状ベルト3と、基板1上に該ベルト3を挟んで着脱自在に取付けられた楔形足底板6とよりなり、上記足底板6を足裏にセットせしめると共に、ベルト3両端を甲に交差状に当てがいつつ足関節部9に巻付けて装着せしめるべく構成されている。
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