説明

諏訪熱工業株式会社により出願された特許

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【課題】通電接合において、接合に伴う加圧方向の圧縮変形を抑制しながら、欠陥の無い健全な接合を可能とする。
【解決手段】複数の通電可能な部材を接触させて接触面に面圧が生じるように加圧を行った状態で、部材間に通電を行い、接触面及び材料内部の抵抗発熱によって前記部材を加熱し、部材同士を接合する通電接合方法において、通電中に、接合部の温度、部材の寸法変化、部材に付与されている加圧力を測定する。そして、接合部の温度の時間変化が正である状態において、部材寸法の時間変化が負であることを検知したならば、部材への加圧力を減少させる加圧力制御と接合部の温度を保持又は所定の値まで降下させるように通電量を制御する通電量制御の少なくとも一方を行う。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で温度分布が均一であって、しかも設定金型温度への温度調節を迅速に行うことのできる金型を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 加熱又は冷却用の媒体を用いて伝熱により金型温度を調節する金型温度調節機構を備えた金型1において、伝熱される金型部位の少なくとも一部に伝熱方向に対して略直角となる方向に、空隙からなる複数の断熱部を有する伝熱部4を設けたことを特徴とする金型を提供する。 (もっと読む)


【課題】 肉厚が不均一な鋳造製品の成型に使用する鋳造用金型において、製品キャビティに溶湯(溶融金属)を鋳込んだ際に、凝固が均一となり、高品質の鋳造製品を得ることのできる鋳造用金型を提供することを目的とする。
【解決手段】 肉厚が不均一な鋳造製品の鋳込みに使用する鋳造用金型であって、少なくとも固定金型側1Aのキャビティ2背面に複数の流路3が設けられており、前記流路3のうち、肉厚の薄い製品キャビティ背面側の流路に、肉厚の厚い製品キャビティ背面側の流路よりも高い温度の流体が循環せしめられていると共に、肉厚の薄い製品キャビティと肉厚の厚い製品キャビティとの間のキャビティ背面に、又は、肉厚の薄い製品キャビティと肉厚の厚い製品キャビティとの間のキャビティ背面から前記複数の流路の間にかけて、熱遮蔽部6が配置されていることを特徴とする鋳造用金型を提供する。 (もっと読む)


【課題】 押出ピンと射出装置のスリーブとについて、大幅にその製品寿命を延ばすことができ、その結果、全体としての耐久性に優れたコールドチャンバーダイカストマシンを提供することを目的とする。
【解決手段】 押出ピン1を備えた金型2と、スリーブ3とプランジャー4とを備え金型2に溶湯5を射出する射出装置6と、射出装置6に溶湯5を供給する供給装置7と、を有するコールドチャンバーダイカストマシンにおいて、押出ピン1の内部に少なくとも1以上の流路8が内蔵せしめられていると共に、スリーブ3の外壁9内に少なくとも1以上の流路10が内蔵せしめられており、かつ、前記各流路内(流路8と流路10内)に所定温度の流体が循環せしめられていることを特徴とする、耐久性に優れたコールドチャンバーダイカストマシン。 (もっと読む)


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