説明

株式会社中島電機製作所により出願された特許

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【課題】周囲温度の変化による影響を受けにくい三相配電線の相電圧、零相電圧、線間電圧の検出方法を提供する。
【解決手段】三相配電線の各相の夫々と対地間に直列接続される主コンデンサと分圧コンデンサと、分圧コンデンサに並列接続された分圧抵抗と感温抵抗を設け、主コンデンサに、容量が温度変化に反比例して増減しそれに伴ってインピーダンスが比例して増減する特性のコンデンサを、感温抵抗に抵抗値が温度変化に比例して増減する抵抗を使用し、各相の対地間電圧を前記両コンデンサの静電容量に基づいて分圧し、分圧コンデンサによる分圧抵抗と感温抵抗により相電圧を検出するようにした。各相の検出電圧(相電圧)を合成して三相配電線の零相電圧を検出し、検出されたR相とS相間の検出電圧(相電圧)の電圧差、S相とT相間の検出電圧(相電圧)の電圧差、R相とT相間の検出電圧(相電圧)の電圧差から、夫々の線間電圧を検出するようにした。 (もっと読む)


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