説明

日本プリシジョン・バルブ株式会社により出願された特許

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【課題】簡単な構成でエアゾール容器の残留ガスの全量排出作業を容易に行うことができ、更には、残留ガス排出状態からの復帰が可能なエアゾール容器の残留ガス排出構造を提供する。
【解決手段】残留ガス排出構造10は、エアゾール容器12に着脱可能な基部20,ステム16に装着される噴射部22,該噴射部22を操作するボタン26,該ボタン26の周囲を、揺動端26A側を除いて囲むカバー部28,延長ノズル38により構成される。カバー部28の対向する一対の側面30B,30Cには、貫通孔34,36が設けられている。残留ガス排出の際は、基部20をエアゾール容器12から取り外し、ボタン26を押圧して残留ガス排出状態にしたまま、貫通孔34,36に延長ノズル38を挿通してボタン26の上方への復帰を阻止する。この状態で基部20をエアゾール容器12に装着すると、残留ガス排出状態を維持できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でエアゾール容器の残留ガスの全量排出作業を容易に行うことができ、更には、残留ガス排出状態からの復帰が可能なエアゾール容器の残留ガス排出構造を提供する。
【解決手段】残留ガス排出構造10は、エアゾール容器の上部に装着するカバー体20と、エアゾール容器のステムを押圧する噴射部50と、トリガー72を備えた操作部60と、カバー体後部32に対して着脱可能なロックピン40により構成される。カバー体の側面24,26の正面24A,26Aの下方にはスリット28,30が形成され、操作部60にはトリガー72を引いたときに前記スリット28,30と位置が一致する貫通孔78が形成されている。エアゾール容器の残留ガスを全て排出する際には、トリガー72を引いてスリット28,30及び貫通孔78の位置を合わせ、ロックピン40の軸部42をこれらに係合させてロックする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でエアゾール容器の残留ガスの全量排出作業を容易に行うことができ、更には、残留ガス排出状態からの復帰が可能なエアゾール容器の残留ガス排出構造を提供する。
【解決手段】残留ガス排出構造10は、エアゾール容器12の上部に装着するカバー体20,その上端に設けられた縁部24,該縁部24との連結部30を支点として上下に揺動可能な揺動部28,ステム16に装着される噴射部32,該噴射部32を操作する操作部40により構成される。前記操作部40は、固定部42に対して可動部44が回動可能となっており、前記可動部44の裏面には、突起62,64を備えた係合部52が設けられる。エアゾール容器12の残留ガスを全て排出する際には、可動部44を通常の使用時よりも強く押し下げ、前記突起62,64を縁部裏面24Bに係合させて残留ガス噴射状態を維持する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でエアゾール容器の残留ガスの全量排出作業を容易に行うことができ、更には、残留ガス排出状態からの復帰が可能なエアゾール容器の残留ガス排出構造を提供する。
【解決手段】残留ガス排出構造10は、エアゾール容器12の上部に装着するカバー体20と、ステム16を押圧する噴射部40と、該噴射部40を残留ガス排出位置に固定するロック片60により構成される。ロック片60は、一対のアーム64,66を有しており、該アーム64,66で、噴射部40のノズル部44とトリガー56の間の基部54を挟むことにより、ノズル部44に沿ってスライド可能に装着される。残留ガス排出状態を維持する場合は、トリガー56を引いた状態で、ロック片60のアーム64,66の先端を、カバー体20の側面内側に設けた係合部28,30の凸部28B,30Bの下面に係合させてトリガー56をロックする。 (もっと読む)


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