説明

株式会社フジコーにより出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】耐光性、耐傷付性、耐衝撃性、耐熱性に優れ、耐久性を有する転写シート及び当該転写シートを用いて三次元成形品へ均一に加飾膜を施す方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性エラストマー樹脂からなるガラス転移点が40℃未満の基材シート1上に、離型剤層2、塗膜層3及びインク層5が順次形成され、転写シートは常温時で300%以上の伸長率と100%伸張時の弾性回復率が40%以下を有し、塗膜層3は(メタ)アクリロイル基を2個以上有するウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーを30〜80重量%と、(メタ)アクリロイル基を3個以上有する多官能モノマーまたはオリゴマーを70〜20重量%を含有し、塗膜成分100重量部に対し光重合開始剤を1〜10重量部含有する紫外線硬化樹脂組成物からなり、電磁線照射前の塗膜層3のガラス転移点が40℃未満であり、当該転写シートを用いて三次元成形体に模様を均一に良好に転写する。 (もっと読む)


【課題】パーフロロオクタン酸を含まない環境対応型フッ素系撥水撥油剤が開発されているが、このフッ素系撥水撥油剤は、撥油性能が低下し、脱酸素剤の包装紙等で新たな問題となっている。パーフロロオクタン酸を含まない環境対応型フッ素系撥水撥油剤を使用し、キット法による撥油度試験でキットナンバー10以上の撥油性能を有する撥水撥油紙を提供する。
【解決手段】紙基材の表面に、イソシアネート系の硬化剤を原液に対して1〜8重量%添加したウレタン系又は塩化酢酸ビニール系のインキをグラビア印刷、フレキソ印刷又はオフセット印刷の何れかを適用してコーティングし、次いで、パーフロロオクタン酸を含まない環境対応型フッ素系撥水撥油剤を、グラビア印刷を適用してコーティングし、二層コーティングすることで解決した。 (もっと読む)


【課題】立体形状の被転写体の表面に広い面積で密着させて、綺麗に模様を転写する。
【解決手段】被転写体に模様を転写する転写方法は、被転写体1の表面に転写用シート2を密着させて、転写用シート2のインク層24を被転写体1に転写する。この転写方法は、転写用シート2として、破断時伸度を30%以上として弾性回復率を10%以下とするウレタンエラストマーシートからなる基材シート21の表面に、ビニル系の離型層22を介して、ウレタン系のインク層24を設けてなる転写用シート2を使用する。転写方法は、この転写用シート2を被転写体1の表面に密着させる状態で、転写用シート2を加熱して、インク層24を被転写体1の表面に転写し、基材シート21のウレタンエラストマーシートと離型層22との界面で剥離して、インク層24と離型層22を被転写体1の表面に積層して基材シート21のウレタンエラストマーシートを除去する。 (もっと読む)


【課題】立体形状の被転写体の表面に広い面積で密着させて、綺麗に模様を転写する。優れた耐久性を実現しながら、模様を綺麗に転写する。
【解決手段】転写方法は、被転写体1の表面に転写用シート2を密着させて、転写用シート2のインク層24を被転写体1に転写する。転写方法は、転写用シート2として、破断時伸度を30%以上として弾性回復率を10%以下とするウレタンエラストマーシートからなる基材シート21の表面に、伸縮できる離型層22を介してインク層24を設けると共に、インク層24を、微細な無数の凸部24Aを設けて凸部24Aの周囲に薄膜伸縮部24Bを設けてなる伸縮インク層とする転写用シート2を使用する。転写方法は、転写用シート2を被転写体1の表面に密着してインク層24を被転写体1に転写し、インク層24と離型層22を被転写体1の表面に付着して基材シート21のウレタンエラストマーシートを除去する。 (もっと読む)


1 - 4 / 4