説明

株式会社光正により出願された特許

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【課題】新規な担体およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】担体の製造方法は、担体成分原料、固体粘結剤、液体粘結剤、希硝酸水を混練する工程を有している。ここで、担体成分原料は、水酸化アルミニウム、擬ベーマイト、γアルミナ、粉末シリカゲル、粉末状天然シリカ、ゼオライトなどからなる。また、固体粘結剤は、寒梅粉、α化デンプン(馬鈴薯)、α化デンプン(タピオカ)、布海苔、結晶セルロース、粉末セルロースなどからなる。また、液体粘結剤は、コロイダルアルミナ、コロイダルシリカ、ポリビニルアルコールなどからなる。また、希硝酸水は、硝酸濃度が0.5〜1.5質量%の範囲にある。また、希硝酸水の塩素濃度は100ppm以下の範囲内にある。また、焼消剤として、木粉、木炭粉、米粉、小麦粉、大麦粉、蕎麦粉、トウモロコシなどを配合する。担体は、細孔容積が0.52〜0.84cc/gの範囲内にあり、圧壊強度が2.2〜11.0kgf/粒の範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】新規な担体製造プラントを提供する。
【解決手段】担体製造プラントは、担体成分原料、固体粘結剤、液体粘結剤、希硝酸水を混練する混練機と、混練物から成形物を成形する製丸機と、成形物を焼成する焼成装置を有している。ここで、担体成分原料は、水酸化アルミニウム、擬ベーマイト、粉末シリカゲル、粉末状天然シリカ、ゼオライトなどからなる。固体粘結剤は、寒梅粉、α化デンプン(馬鈴薯)、布海苔、結晶セルロースなどからなる。液体粘結剤は、コロイダルアルミナ、コロイダルシリカ、ポリビニルアルコールなどからなる。希硝酸水は硝酸濃度が0.5〜1.5質量%の範囲にある。希硝酸水の塩素濃度は100ppm以下の範囲内にある。焼消剤として、木粉、木炭粉、米粉、小麦粉、トウモロコシなどを配合する。製丸機は、成形ロールと揉み板との間で混練物を揉んで成形物を作製する。成形ロールの表面には溝が形成されている。 (もっと読む)


【課題】新規な金属回収プラントを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の金属回収プラントは、タングステンカーバイドと結合材を含む処理対象物を、塩化第二鉄と塩酸を含む溶液中、81〜100℃の温度範囲で処理する溶解槽と、前記溶解槽の処理により生成されるタングステンカーバイド含有薄片を粉砕する、第1の粉砕機を有する。ここで、溶解槽から流出される溶解液を取り入れ、前記溶解液に含まれる塩化第一鉄を塩化第二鉄に再生する再生槽を有し、前記再生された塩化第二鉄を含む溶解液を、前記溶解槽に還流することが好ましい。また、第1の粉砕機で得られる粉体のうち、所定粒径以下のものを洗浄する洗浄槽と、前記洗浄槽で得られる細粒を粉砕する第2の粉砕機を有することが好ましい。また、溶解槽から排出される排ガスを凝縮する、コンデンサーを有し、得られた凝縮液を前記溶解槽に還流することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金属の新規な回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の金属の回収方法は、タングステンカーバイドと結合材を含む処理対象物を、塩化第二鉄と塩酸を含む溶液中、81〜100℃の温度範囲で処理する方法である。結合材は、コバルト、ニッケル、クロム、鉄から選ばれるいずれか1種、またはいずれか2種以上の組み合わせを含むことが好ましい。また、温度範囲は、85〜98℃であることがさらに好ましく、90〜98℃であることがまたさらに好ましい。また、塩化第二鉄の濃度は、0.5〜3.0 mol/lの範囲内にあることが好ましく、1.0〜2.0 mol/lの範囲内にあることがさらに好ましい。また、塩酸の濃度は、0.3〜8.0 mol/lの範囲内にあることが好ましく、0.5〜5.0 mol/lの範囲内にあることがさらに好ましい。また、塩酸と塩化第二鉄の濃度比率(塩酸/塩化第二鉄)は、0.5〜5.0の範囲内にあることが好ましく、1.0〜2.0の範囲内にあることがさらに好ましい。 (もっと読む)


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