説明

株式会社小西鋳造により出願された特許

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【課題】 安価で、強度と靭性に優れ、耐摩耗性に加えて、特に、耐溶損性の向上を図る。
【解決手段】 C:2.0〜4.5質量%、Si:0.5〜3.0質量%、Mn:0.2~1.0質量%、P:0.1質量%以下、Co:6.0〜15.0質量%、Mg:0.1質量%以下を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる組成の溶湯を鋳込んで鋳造物を得、その後、該鋳造物をこれに熱処理を施し、基地組織が焼戻しマルテンサイト,微細パーライトの少なくともいずれかの組織からなり、硬さがHRC45以上の鋳鉄材料にする。 (もっと読む)


【課題】 壁部の内側に溶損や磨耗に強い材料を用いて耐磨耗性や耐溶損性を向上させるとともに、溶損や磨耗に強い材料の壁部への接合強度を高くし、より一層の耐久性の向上を図る。
【解決手段】 筒状の壁部10の後側に溶湯が供給される注湯口11が形成され、注湯口11から供給された溶湯を内部を摺動するプランジャにより前側の開口13から吐出させるもので、壁部10の内側の全部若しくは一部に、粉粒状のサーメット材21がベース金属22に当該ベース金属22の溶融により接着させられたプリフォーム20を、このプリフォーム20のサーメット材21側を露出させて鋳ぐるみにより一体形成した。 (もっと読む)


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