説明

地方独立行政法人 岩手県工業技術センターにより出願された特許

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【課題】 簡素な構造で適切な受光感度を得ることが可能な紫外線センサ素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 紫外線センサ素子は、ステム60に紫外線透過フィルタ72が形成されたキャップ70が溶接されて、チップ50が封止された構造を有する。外部から照射される紫外線は、紫外線透過フィルタ72を透過して、チップ50を構成するチップ状酸化亜鉛単結晶30の受光面であるa面に到達する。チップ状酸化亜鉛単結晶30のa面に紫外線が到達することによって、チップ状酸化亜鉛単結晶30の抵抗値は変化する。そして、抵抗値の変化に伴って、チップ状酸化亜鉛単結晶30を流れる信号の電流(光電流)の値も変化する。図示しない外部の装置は、端子62に接続されており、信号の電流値を検出し、当該電流値に基づいて、紫外線量を算出することができる。 (もっと読む)


【課題】 安価で、強度と靭性に優れ、耐摩耗性に加えて、特に、耐溶損性の向上を図る。
【解決手段】 C:2.0〜4.5質量%、Si:0.5〜3.0質量%、Mn:0.2~1.0質量%、P:0.1質量%以下、Co:6.0〜15.0質量%、Mg:0.1質量%以下を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる組成の溶湯を鋳込んで鋳造物を得、その後、該鋳造物をこれに熱処理を施し、基地組織が焼戻しマルテンサイト,微細パーライトの少なくともいずれかの組織からなり、硬さがHRC45以上の鋳鉄材料にする。 (もっと読む)


【課題】温度上昇によって抵抗値が大きく低下することのない圧力センサ素子を提供すること。
【解決手段】圧力センサ素子は、上面と下面とを有する圧電素子と、前記上面と前記下面との少なくとも一方を少なくとも部分的に覆う高抵抗材料膜とを備えており、高抵抗材料膜の電気抵抗値は圧電素子の電気抵抗値よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】中軸の移動による圧力センサの誤動作等を生じさせずに、より精度の高い燃焼圧測定を可能とするグロープラグを提供すること。
【解決手段】グロープラグ1は、略筒状のハウジング10と、ハウジング10に取り付けられた保持部材20と、保持部材20に保持された軸部30と、センサモジュール50とを備えている。軸部30はハウジング20に対して相対移動不可となるように保持部材20に保持されている。保持部材20の底面24はハウジング10の内部に位置しており、その保持部材20の底面24にはセンサモジュール50の上面50aが固定されている。センサモジュール50の下面50bは、ハウジング10内に位置している。このセンサモジュール50は、その下面50bにて内燃機関内の燃焼圧を直接的又は間接的に受けることにより、燃焼圧を検出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】電磁石に依存せずにオン状態で高い吸着力を発揮でき、且つオフ状態での磁力のキレがよく被保持物の取り外しが容易な、低コストで環境負荷も少なく様々な場面に応用できる被保持物の保持手段を提供すること。
【解決手段】本発明の保持装置は、金属加工に従来より使用されているマグネットチャックの原理を利用したものである。従来の永久磁石型マグネットチャックの構成において、磁石間の距離と非磁性体のピッチ幅(ストライプの幅)とを揃え、かつ、磁石の幅と磁性体のピッチ幅とを揃えた上で、オフ状態において磁石が非磁性体のストライプの下に並んで配置される構成とし、1個の磁石が複数の非磁性体ピッチを跨がないようにすることで、永久磁石のみを用いた場合でも強い吸着力とオフ時のキレの良さを両立できる。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも難燃性を長期的に保持できるとともに、高い飛散防止性も備えた難燃性有機多孔質複合体を提供すること。
【解決手段】 難燃性有機多孔質複合体1は、繊維がほぐれた状態の木質材料2と、木質材料2中に含有される難燃性薬剤3とからなるものであることを、主たる構成とする。木質材料2としては特に、樹皮を好適に用いることができる。難燃性薬剤3としては特に、リン酸アンモニウム等のリン酸塩を好適に用いることができる。なお、バインダーは不要である。 (もっと読む)


【課題】 酸やアルカリとして高純度の薬品を用いることなく、廃酸や廃アルカリを利用して処理できるようにし、処理コストの低減を図るとともに、廃棄物利用の汎用性の向上を図る。
【解決手段】 少なくともリンを含有するリン含有廃棄物Wに、酸として廃酸Aを加えて溶解若しくは部分溶解して一次溶解液L1を得、次に、一次溶解液L1に、一次溶解液L1中に含まれる1種以上の金属元素と反応して沈殿物を生成することのできるアルカリとして廃アルカリBを加え、その後、固液分離によってリンを含有した二次溶解液L2を得る。また、沈殿物を生成する金属元素は、単独であれば沈殿しにくい不要な他の元素が共沈できる担体元素であり、一次溶解液L中に、共沈剤として担体元素を含有した担体元素含有廃棄物Jを加える構成とした。 (もっと読む)


【課題】 形状保持機能や耐水性を向上させ、耐久性を向上させるとともに、繭材料の質感はもとよりそれ以外の質感を表出できるようにし、多様性に富んだ繭加工品を提供する。
【解決手段】 繭材料に漆を塗装する塗装工程(Se)、漆を塗装した繭材料を乾燥させる乾燥工程(Sf)を必須の工程とし、必要に応じ、塗装工程前に行われ繭材料に染料を含浸させて着色を行う着色工程(Sa)、繭材料を切断する切断工程(Sb1,Sb2)、繭材料が繭玉である場合に切断工程後に内皮を除去する内皮除去工程(Sc1,Sc2)、繭材料を成形する成形工程(Sd1,Sd2)の各工程を適宜選択して備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な手法により前置増幅器を制御する方法とそれを具現化してなる装置とを提供すること。
【解決手段】周波数特性補償装置の備える統計情報計算回路50は、A/D変換器20から適応ディジタルフィルタ30に入力されるディジタル入力信号をモニタして、その信号レベル等に関する統計をとり、統計情報を生成する。制御回路60は、統計情報計算回路50から受けた統計情報に基づいて前置増幅器10の入力オフセット調整及び利得調整を行う。 (もっと読む)


【課題】 金属の微細な複合組織で形成された皮膜を形成できるようにするとともに、金属の粒度が従来と同等あるいはそれ以下であっても、ノズルからの噴射に支障を与えることなく各金属材料の分散性を向上させ、品質の向上を図る。
【解決手段】 スプレーノズルから2種以上の金属の粉末材料を含む皮膜材料Hをその融点温度未満の作動ガスと共に基材Kに向けて噴射して該基材Kに皮膜材料Hの皮膜を形成するコールドスプレーによる皮膜形成工程を備えた皮膜形成方法において、皮膜材料Hを、10〜60質量%のアルミニウムと、残部にニッケル,チタン,鉄,シリコン、マグネシウムの1以上から選択される金属とを用い、この2種以上の金属の粉末材料同士を非化合物化及び非合金化の状態で密着させてなる粉末状の複合体Fを60質量%以上含んで構成し、この複合体Fの粒径を、5〜100μmにした。 (もっと読む)


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