説明

アトラス・コプコ・エネルガス・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツングにより出願された特許

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【課題】装置内部のガスの流れ分布や流れ案内を最適化すること。
【解決手段】この発明は、冷却液を通過案内する平行冷却管(2)から成る一つの管束(1)と、一端では閉鎖されていて且つ他端では管束(1)を挿入する前側開口(4)を有する円筒状ケーシング(3)とを備えて特にコンプレッサ用の圧縮ガス冷却器に関する。冷却管(2)が片側でケーシング(3)の前側開口(4)に固定できるヘッド部材(6)の管底(5)に接続されている。ケーシング(3)の周辺にはガス入口とガス出口用の接続パイプ(10、11)が配置されている。この発明によると、管束(1)の冷却管(2)が2°から10°の設定角度αの下で、円筒状ケーシングの縦軸線(12)に斜めに整合されている。さらに、少なくともガス入口接続パイプ(10)がケーシング部分に配置されて、冷却管(2)の傾斜状態によって管束(1)から周辺方向に対向位置するケーシング部分より幅広に間隔を置いている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ターボ機械のローター(1)に関する。ローターは、少なくとも一のシャフト(2)と翼車(4,5)より成る。ローター(1)は、スラスト軸受(6,6’)により案内されている。本発明の課題は、スラスト軸受(6,6’)の過負荷の際に、翼車(4)の翼配列(13)がターボ機械の筐体壁(14)に接触するのを回避することである。
【解決手段】
この課題は、本発明にしたがい、ローター(1)が追加の軸方向の案内要素として、少なくとも一つの押圧つば状部(10,10’)を備えていることにより解決される。その際、押圧つば状部面(17,17’)と歯車(12)のストッパー面(11,11’)の間の遊び(S,S’)が、スラスト軸受(6,6’)の遊び(S,S’)より大きい。これにより、通常運転では、軸方向の案内がスラスト軸受(6,6’)により成し遂げられる。スラスト軸受(6,6’)の過負荷の際に初めて、押圧つば状部(10,10’)が軸方向の案内を引き継ぐ。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の動作中に、隣り合う羽根車同士の間隔及び隣接するケーシング要素同士の間隔の減少を防止することが可能な多段遠心圧縮機を提供すること。
【解決手段】少なくとも3段の圧縮段を備えた多段遠心圧縮機であって、各圧縮段が、気体流入領域を形成するそれぞれ1つのケーシング部分4,5,6と、気体流出領域を形成するそれぞれ1つのケーシング部分7,8,9とを備え、各圧縮段それぞれの羽根車1,2,3が、それぞれの軸形成部材14,15,16と共に、ラジアル軸受10,11及びアキシャル軸受12で案内されるロータを形成している前記多段遠心圧縮機において、互いに隣り合いつつ互いの高圧側を対向させて配置されたいずれか2つの圧縮段における各羽根車2,3の間にアキシャル軸受12を設けた。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、ロータのホイッピング固有振動数、ひいてはターボ機械の運転回転数を高めることができるようにするために、短いロータ軸と小さなロータ質量を有し、かつラジアル型インペラの高い静的および動的押圧軸方向スラストおよび衝撃軸方向スラストを受け止めるための十分に採寸された軸方向磁気軸受を備えている冒頭に述べた特徴を有するターボ機械を提供することである。
【解決手段】 本発明は、ケーシングと、電気機械と、ケーシング内に軸承されたロータ軸とを備え、電気機械のロータがロータ軸上に配置され、ロータ軸の少なくとも一端にラジアル型インペラが片持ち式に配置されている、ターボ機械に関する。本発明に従って、ロータ軸を軸方向に軸承するために磁気軸受半部がロータ軸の端部においてインペラ側のケーシングの壁に配置され、この磁気軸受半部がラジアル型インペラの背面に作用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多相モーター(誘導又は同期モーター)が供給電圧から切り離された後回転子の残留磁界によって誘導される残留磁界による電圧が存在する場合に多相モーターを再起動する方法及びその方法を実施するための電気回路に関する。
【解決手段】本発明では、残留磁界による電圧と供給電圧の時間的推移を記録し、残留磁界による電圧と供給電圧の時間的推移から、これらの電圧間の位相差を見積もって、その位相差が所定の最大値Δφmax を下回る時点ts を求め、時点ts に到達する前の予め決まった切換遅延時間τs と一致する時間間隔前に、再起動のための切換コマンドを発出して、ほぼ時点ts でモーターを供給電圧と接続する。この方法を実施するための電気回路は、測定値検出部(1)、マイクロ制御器(2)及び直流分流加減器(3)を備える。 (もっと読む)


【課題】
床面に適切な場所にしっかりに固定され得て、同時にこの結合部に起こるターボ機械の任意の材料過負荷或いは過剰な不調整なしに、冷却器を膨張できる配列装置を提供すること。
【解決手段】
配列装置はターボ機械と、冷却器と、フレームセグメントを備えてターボ機械や冷却器を収容する運送フレームとを有する。冷却器は水平に配置された少なくとも一つのパイプ形状冷却要素を有し、フレームセグメントが冷却要素の長手方向において互いから一定距離に配置され、床面或いはベースフレームに配列装置を支持するために下面に接触点を有する。少なくとも一つの冷却要素が冷却要素の熱変形に適応する柔軟な部分によってフレームセグメントに取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】摩耗の少ない軸受を備えるとともに、ロータ軸に作用する軸力を直接測定することが可能なターボ機械を提供すること。
【解決手段】ケーシング2と、ロータ軸及び該ロータ軸に固定された少なくとも1つの羽根車5,5’を備えるとともに前記ケーシング2内で軸方向とこの軸方向と直行する方向に対して支持されたロータ3とを備えて成るターボ機械において、前記ロータ3がその軸方向に支持されるよう、傾斜パッド11を備えて構成した2つの傾斜パッド軸受9,9’を互いに対置させるとともに、前記ロータに当接面を設けてこれに各傾斜パッドを当接させ、前記傾斜パッド11の少なくとも1つに該傾斜パッド11に作用する軸力を直接測定するための力測定装置12,12’を設けるとともに、該力測定装置12,12’に電子制御装置13を接続した。 (もっと読む)


【課題】
床面と平行な衝撃及び振動又はそれらのいずれか一方の場合さえ、簡単な方法でターボ機械のしっかりな固定を保証するターボ機械の床側取付け装置を提供すること。
【解決手段】
特に船或いは沿岸技術施設にターボ機械を床側取付けする方法と装置は、ターボ機械を収容する少なくとも一つの収容フレームを有する。フレームは、収容フレームが取付け状態に支持されている少なくとも一つの床面と、床側接触面に収容フレームを取付けるために床面の領域に配置された取付け手段とを有する。床面が粗面化されて床面と接触面の間に付着摩擦を増加させる。 (もっと読む)


【課題】軸が頑丈で保守の乏しく簡単な形式に軸ケーシングに支承されているターボ機械を提供すること。
【解決手段】ターボ機械の、軸3を軸方向と半径方向に支承する軸受8は静液圧ガス混合された軸受8として形成され、軸3は静液圧ガス混合された軸受8によって、軸受作用が軸3の回転速度と無関係に或いは少なくとも大幅に無関係であって、それによりターボ機械1の始動中にも軸3の十分な支持と回転数と無関係に大きな剛性と圧力衝撃負荷に対する僅かな抵抗力不足が保証されるように支承されていて、圧縮ガス導管10における接続部9の圧力が通気接続部14の領域内の圧力より少なくとも5バールより大きい。 (もっと読む)


【課題】
ターボ機械のために、ハウジング内の温度補償のために必要な圧縮ガス量をターボ機械の全ての運転条件で自動的に最小化する装置を提供する。
【解決手段】
ハウジング(2)と、このハウジング内に配設されたロータ軸(3)と、このロータ軸の軸端部に配設された、低温ガスの作用を受けるインペラ(4)と、ハウジング(2)に統合された電気機械(5)とを有する低温適用用のターボ機械であって、ターボ機械の運転時に、ハウジング内でインペラ側の端部に低温ゾーン(K)が、インペラとは反対側の端部に高温ゾーン(W)が形成される、ターボ機械において、ハウジング(2)が、少なくとも2つの圧縮ガス用の圧縮ガス接続部(8,9)を備え、これら圧縮ガス接続部の内の一方の接続部(8)が、低温ゾーン(K)に付設されたハウジング部分に、他方の接続部(9)が、高温ゾーン(W)に付設されたハウジング部分に配設されていること、低温ゾーン(K)と高温ゾーン(W)に生じる温度に応じて圧縮ガス用の貫流方向を確定し、かつ圧縮ガス接続部(8,9)における弁装置(10,11)を相応に制御する制御装置(14)が設けられていることによる。 (もっと読む)


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