説明

ボルジヒ ゲーエムベーハーにより出願された特許

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【課題】非冷却管と冷却管の間に、沈殿する炭素で分解ガスに対する密閉性が改善された管継手を設けた熱交換器を提供する。
【解決手段】ジャケット管4によって冷却される内管3が、外部の管部分13と内部の管部分12とを有しその間に断熱材を充填した中間室がある断面フォーク状の流入ヘッド11を介して非冷却分解管1に接続され、外部の管部分13がジャケット管4に接続され、かつ内部の管部分12が内管3に小さい軸線方向間隔で対向してその間にシールが配設されている熱交換器において、シールがUリングとして流入ヘッド11の内部の管部分12の前面の凹所18の中に配設されており、該凹所18が半径方向外側に突出して、内管3に小さい軸線方向間隔で対向する内部の管部分12の周縁領域の前に形成されており、かつ該小さい軸線方向間隔は流入ヘッド11の最大熱膨張と等しくいかまたはそれより小さい。 (もっと読む)


【課題】低コストで分解炉の分解管と分解ガス冷却器の冷却管との間に使用可能な連結部材の提供。
【解決手段】冷却管2は内管3と外管4を有し、その間に冷却間隙5を備えた二重管として形成されている。冷却間隙5は冷却媒体を供給する供給室6に接続され、分解管1は末端部分がフォーク状に形成されている移行部材4に接続されている。供給室は移行部材と共に1つのユニットとして形成されており、前記ユニットは前製造され、かつハーフシェル18、19を含んでおり、移行部材の外側部分16は冷却管の縦軸に対して同軸に供給室の底部9に固定されており、供給室の中へ内管部分13が溶接され、前記内管部分が供給室から突出し、かつ移行部材の内側部分15と一直線に並べられ、かつその厚さおよび内径もしくは外径が内管のそれらに相当しており、ハーフシェルの厚さおよび内径もしくは外径が外管のそれらに相当し、かつハーフシェルの軸線方向の長さが供給室から突出する内管部分の部分よりも大きくされている。
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【課題】分解ガスのガス流出側にある部分空間の内部で冷却が一層効率的となり、かつ機器構造が簡単な分解ガス冷却用熱交換器の提供。
【解決手段】分解ガスを冷却するための熱交換器は、熱交換管1、管板2、3、外被4、各1つの分解ガス給排用端室5、6を備えている。熱交換器内部空間は隔壁7によって、分解ガスの流れ方向で前後する2つの部分空間8、9に分割されており、これら部分空間はそれぞれ独自の冷却媒体供給短管10、18及び排出短管11、19を備えている。分解ガスのガス流入側にある部分空間8は沸騰水を流通させる。この部分空間は供給管路13及び排出管路15を介して水/蒸気ドラム12と結合されている。分解ガスのガス流出側にある部分空間9は給水を流通させる。部分空間9は排出管路21を介して水/蒸気ドラム12と結合されている。両方の部分空間8、9の間の隔壁は熱交換器の内部を流れる冷却媒体の通過に対して透過性である。 (もっと読む)


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