説明

住友電工ファインポリマー株式会社により出願された特許

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【課題】フッ素樹脂の塗布、焼成により表層が形成されるOA機器用ローラーであって、離型性および熱伝導性を損なうことなく、各種特性に優れ、量産にも適したOA機器用ローラーを提供することを課題とする。
【解決手段】芯金上に、順に、弾性層、表層が形成されたOA機器用ローラーであって、前記表層は、複数のフッ素樹脂層より成り、厚さが6〜30μmであるOA機器用ローラー。前記表層を形成する複数のフッ素樹脂層の内、少なくとも一層は、フィラーが含有されているフッ素樹脂層であるOA機器用ローラー。前記表層を形成する複数のフッ素樹脂層の内、最外層は、フィラーが含有されていないフッ素樹脂層であり、最外層を除く少なくとも一層のフッ素樹脂層にフィラーが含有されているOA機器用ローラー。 (もっと読む)


【課題】フッ素樹脂層からなる表層の厚みを薄くして熱伝導性の向上を図ることができ、更に離型性にも優れ、しかも、ゴム層の劣化を防止することができると共に円筒状金型を用いた場合であっても円筒状金型の内面に異物が付着することのないOA機器用ローラーの製造方法及びOA機器用ローラーを提供することを課題とする。
【解決手段】芯金上に、順に、弾性層、表層が形成されたOA機器用ローラーの製造方法であって、前記表層は、フッ素樹ディスパージョンを用いて形成され、前記フッ素樹脂ディスパージョン中の界面活性剤、増膜剤および増粘剤の総含有量が、1.0〜5.0wt%であるOA機器用ローラーの製造方法。および、この製造方法により製造されたOA機器用ローラー。 (もっと読む)


【課題】 放射線架橋などの煩雑な後処理をすることなく、また、100nm未満の微細孔の多孔質フッ素樹脂膜の多孔性を損なうことなく、液体、特に水性液体とのなじみを改善し、しかも親水性への改質効果を、長期にわたって維持できる表面改質方法を提供する。
【解決手段】 一端がペルフルオロアルキル基で他端が親水性基である化合物の融液又は溶液中に、フッ素樹脂多孔質体を浸漬した状態で、80℃〜380℃未満に保持する工程;及び加熱後、前記フッ素樹脂多孔質体を洗浄する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】高い流動性と機械的特性とを併せ有する熱可塑性樹脂組成物の製造方法及び成形体の製造方法並びに熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本組成物の製造方法は、植物性材料及び該熱可塑性樹脂の合計100質量%に対して植物性材料50〜95質量%含有する組成物を、植物性材料に電子線を照射する電子線照射工程と、熱可塑性樹脂と電子線が照射された植物性材料とを混合する混合工程と、をこの順に備えて得る。本成形体の製造方法は、前記熱可塑性樹脂組成物を押出成形又は射出成形して成形体を得る。本組成物は、植物性材料及び熱可塑性樹脂の合計100質量%に対して植物性材料を50〜95質量%含有し、植物性材料の少なくとも一部は電子線が照射された植物性材料である。 (もっと読む)


【課題】濾過性能に優れると共に、耐薬品性及び機械的強度に優れ、長期に渡り安定した透過流量が得られる濾過用分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】懸濁成分を含む被処理液中に浸漬して固液分離処理を行う濾過用分離膜エレメントであって、少なくとも延伸PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)多孔質膜を備える多孔質シートを筒型に形成し、該多孔質シートで囲まれる中空部を処理済み液流路としている筒型濾過膜と、前記処理済み液流路となる中空部保持用のサポート材と、前記筒型濾過膜の軸線方向の両端を、少なくとも1つの処理済み液取出口をあけて封止する封止部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】表示画像の明るさを十分に確保した上で、視野角を規制することが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置10は、表示面を有するLCDユニット14と、光学レンズフィルム1とを備える。光学レンズフィルム1は、LCDユニット14に積層され、LCDユニット14の表示面から出射する光の出射範囲を規制する。光学レンズフィルム1は、ベース体と光学素子構造としての凸部とを備える。ベース体は主面および当該主面と反対側に位置する裏面を有する。上述した凸部は、ベース体の主面および裏面の少なくともいずれか一方に形成され、光の進行方向を変更するものである。光学素子構造が形成されていない状態のベース体を透過して出射する光の出射範囲(輝度確保領域)より、ベース体および凸部を透過して出射される光の出射範囲(輝度確保領域)が狭くなるように、凸部の構造は決定されている。 (もっと読む)


【課題】高温に加熱する工程を経ることなしに、良好なシール性を発現させることができるガスケットと、前記ガスケットを用いた密閉構造体とを提供する。
【解決手段】ガスケットは、その表面を、硬化剤による硬化反応によって接着性を発現するゴムまたは樹脂によって形成すると共に、前記硬化剤として、
(1) 密閉された殻体中に、硬化剤を封入したマイクロカプセル、
(2) 50〜180℃に加熱することによって硬化反応を開始させる潜在性硬化剤、および
(3) 紫外線の照射によって硬化反応を開始させる紫外線硬化剤、
のうちの少なくとも1種を含有させた。密閉構造体は、筐体と封口体とを、前記ガスケットを介して密閉すると共に、(1)〜(3)の硬化剤による硬化反応によって、前記ゴムまたは樹脂に、筐体および封口体に対する接着性を発現させた。 (もっと読む)


【課題】出射する光の輝度を十分確保できると同時に、側面方向に出射する光の光量を低減することが可能な光学レンズフィルムを提供する。
【解決手段】光学レンズフィルム1は、ベース体7と光学素子構造としての凸部2とを備える。ベース体7は主面および当該主面と反対側に位置する裏面を有する。上述した凸部2は、ベース体7の主面および裏面の少なくともいずれか一方に形成され、光の進行方向を変更するものである。光学素子構造が形成されていない状態のベース体7を透過して出射する光の出射範囲(輝度確保領域)より、ベース体7および凸部2を透過して出射される光の出射範囲(輝度確保領域)が狭くなるように、凸部2の構造は決定されている。 (もっと読む)


【課題】鉛フリー半田を用いた半田リフローに耐えるリフロー半田耐熱性を有し、かつ樹脂部とリードフレーム等の金属部材との隙間を有しない金属−樹脂複合体、並びに素子搭載用パッケージ及び電子装置を提供する。
【解決手段】金属部材と架橋性の熱可塑性樹脂を一体成形した後、前記熱可塑性樹脂を架橋して得られる金属−樹脂複合体1であって、架橋を施された前記熱可塑性樹脂4からなる樹脂部の貯蔵弾性率が260℃で1MPa以上であり、かつ液漏れ試験値が18mm以下であることを特徴とする金属−樹脂複合体1、並びに素子搭載用パッケージ及び電子装置。 (もっと読む)


【課題】フッ素樹脂多孔体の製造方法として、延伸することで孔をあけていく方法を採用すると、その延伸率を高くしていけば気孔率は高くなっていくが、同時に孔径も大きくなって、濾過性能は小さくなっていく。従って、通常、小孔径で濾過性能が高いものは透過流量が小さく、透過流量を大きくするために、気孔率を大きくしようとすると孔径も大きくなって、濾過性能は小さくなってしまう。このような問題を解消し、処理効率が高く、かつ、濾過性能も高いフッ素樹脂多孔質体を得る。
【解決手段】放射線が照射された四フッ化エチレン樹脂ファインパウダー又は、それを用いた押出成形品であって、その示差走査熱量計分析における熱吸収曲線が、四フッ化エチレン樹脂ファインパウダーが本来持つ347℃吸収ピークと、放射線照射によって現れる335℃の吸収ピークとの両方を持つ四フッ化エチレン樹脂ファインパウダー、或いはその押出成形品。 (もっと読む)


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