説明

綿半テクノス株式会社により出願された特許

1 - 7 / 7


【課題】 小型軽量で、取り扱いが容易であり、スプライス板の組付作業を大幅に効率化できる組付具と、これを用いたスプライス板の組付方法を提供する。
【解決手段】 治具1は、一対の係止部材2、一対の懸垂部材3、支持部材4、ローラ部材5を具備する。係止部材2は、装着時に、下フランジ23上の内スプライス板25の両縁部付近に係止する。懸垂部材3は、上部で係止部材2に相対上下位置調整自在に結合され、フランジ23の幅方向両端の外側を垂下する。支持部材4は、フランジ23の下方を所定の平行間隔を置いて横断し、両端において懸垂部材3に結合する。支持部材4上のローラ部材5は、ボルト孔と干渉しない位置で外スプライス板26を載せてH型鉄骨21の長手方向に送る。ローラ部材5は、外スプライス板26の長軸方向の揺動支点を形成する。外スプライス板26を揺動させ、フランジ23に対する平行調整を行う。 (もっと読む)


【課題】鉄骨架構のクレーンでの移動作業を大幅に減じ、作業の効率化、精度の向上、低コスト化に資するエレベータシャフト製作用の回転支持装置を提供する。
【解決手段】四隅に主柱材22を有する鉄骨架構21の周りに所要部材を取り付けてエレベータシャフトを製作するための鉄骨架構21の回転支持装置1は、一対の回転治具2と回転機3とを具備する。回転治具2は、矩形に組まれた枠材4と、枠材4から突出する把持シャフト5と、各主柱材22の端部にボルト・ナットで結合可能な結合片6とを具備する。回転治具2に、鉄骨架構21の軸心を水平向けた状態で、主柱材22の両端部を支持して、回転治具2を回転機3に装架する。回転機3は、サドル7、機枠8、回転枠9を具備する。サドル7は、レールR上を鉄骨架構21の軸線方向に走行する。回転枠9は、中心部に、回転治具2の把持シャフト5を水平に保持して鉄骨架構21と一体に所望角度回転させる。 (もっと読む)


【課題】 H型鉄骨のウェブへのスプライス板の仮止め作業を、比較的小さな力でで、効率よく、簡単に行える小型軽量な治具を提供する。
【解決手段】 ボルトBの頭部に嵌合する係合部2と、この係合部2からスプライス板24の板面に沿って伸びる第1の杆部3と、第1の杆部3の端からスプライス板24側へ直角に伸び、上部短辺24cに当接可能に配置される押圧部4と、押圧部4から第1の杆部3と反対方向へ伸びる第2の杆部5とを具備させて仮止めする治具1を構成する。押圧部4をスプライス板24の上部短辺24cに当接させた状態で、第2の杆部5の端部を下方へ押し回すことにより、スプライス板24を上方回転させ、仮止め位置に配置した状態で、ボルトBにナットを螺合して仮締め作業を行う。 (もっと読む)


【課題】掘削工事を最小限に止め、大部分の工事を安全な地上作業とし、高い寸法精度で工期を短縮、居住者の障害を最小限に止めるエレベータシャフト用基礎の構築方法を得る。
【解決手段】工場製作の鉄筋コンクリート製のPC基礎1を、エレベータシャフトの設置場所に潜函させて基礎を構築する。所要位置に鋼管杭3を打設、設置場所を浅く掘削して先行掘地盤4を形成、鋼製矩形枠5を水平に配置、矩形枠の外周に先行コンクリート6を打設、PC基礎1を配置、矩形枠にガイド部材8を設置、PC基礎1の内側掘削により潜函、PC基礎の鉄骨柱頭2に梁材11を架設、油圧ジャッキ12を挿入、鉄骨柱頭11のレベルを設計値に合わせて位置決め、ガイド部材8を撤去、PC基礎1内の基礎底盤14上に鉄筋コンクリートを打設して耐圧盤15を形成、耐圧盤15の強度確保後、梁材11と油圧ジャッキ12を撤去、PC基礎周りを埋め戻して基礎が完成する。 (もっと読む)


【課題】 鉄骨に内スプライス板を仮組する一連の作業を一人で容易かつ安全に行える治具と、これを用いた内スプライス板の組み付け方法を提供する。
【解決手段】 治具1は、凹部4を備えた断面略コ字状の本体2と、本体2に上下位置調整自在に結合された調整部材3とを具備する。本体2は、上部支持片5と、これに平行に対向する下部支持片6と、両支持片5,6を結合する連結片7とを具備する。調整部材3は、上部支持片5のねじ孔に螺合するねじ棒8と、回転用工具掛けのための係合部材9と、ねじ棒8の下端の当接部材10とを具備する。外スプライス板24を載せた上フランジ22の縁部に治具1を装着し、上フランジ22の下面と下部支持片6との間隙に内スプライス板25を挿入し、下部支持片6上に支持した状態でボルト挿通孔の位置合わせと仮止め用ボルト26の締め付け作業を両手で実行する。 (もっと読む)


【課題】掘削工事を最小限に止め、大部分の工事を安全な地上作業とし、高い寸法精度で工期を短縮、居住者の障害を最小限に止めるエレベータ用昇降路建物の構築方法を得る。
【解決手段】工場製作の鉄筋コンクリート製のPC基礎1を、昇降路建物21の設置場所に潜函させて基礎を構築する。予め箱形に一体に組み立てられ、下端の四隅から下方へ主柱材33を突出させた建物本体22をPC基礎1の上に吊り下ろし、主柱材33と鉄骨柱頭2とを接続する。各階の踊り場Bの端部と建物本体22とを接続するための複数の床パネル23を用意する。建物本体22の上部から各階の踊り場Bに対応する床パネル23をターンバックル29,32を有する吊支部材24にて吊り、各床パネル23の高さ位置をターンバックル29,32にて調整することにより、各階の踊り場Bと建物本体22との間を床パネル23で接続する。 (もっと読む)


【課題】 既存建物と昇降路建物とをつなぐ通路となる接続部の高さ調整を容易に行える外部エレベータ用の昇降路建物とその構築方法を提供する。
【解決手段】 エレベータの昇降路建物1は、既存建物の階段Aにおける各階の踊り場Bの端部に、床パネル3を介して出入り口を接続するように構成する。昇降路建物1は、箱形の建物本体2と、この建物本体2と各階踊り場Bの端部とを接続する床パネル3と、この床パネル3を高さ位置調整可能に建物本体2に吊る吊支部材4とを具備する。建物本体2は、最上部付近から既存建物へ向かって張り出す吊り梁5と、踊り場Bに対応する高さ位置において床パネル3のエレベータ側の端部を支持する床パネル受け部材6とを具備する。吊支部材4は、吊り梁5と最上階の床パネル3との間及び各上下階の床パネル3・3間を高さ位置調整可能に結合するねじ棒7,8,10,11、ターンバックル9,12を具備する。 (もっと読む)


1 - 7 / 7