説明

タック株式会社により出願された特許

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【課題】 複数の血管が撮影されている2次元画像から、個々の血管の経路を正確に探索(トレース)し、解析するための画像解析システムを提供する。
【解決手段】 画像解析システムは、血管の経路を構成する血管探索点の決定手段を備えており、血管探索点決定手段は、血管探索点となる可能性のある全ての候補点に対して、既知の血管探索点に対してなめらかに接続できるか否かを判定する計算と、血管部の内部にあるか否かを判定する計算と、既知の血管探索点から血管探索候補点に向かう方向ベクトルの計算と、血管壁までの最短距離の計算を行って、計算結果に基づいて最適な血管探索点を選択する。 (もっと読む)


【課題】一枚の眼底画像を三次元的に示した立体眼底画像を作成し、表示可能な画像解析システム、及び画像解析プログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】画像解析システム1は、眼底カメラ8によって撮影された眼底画像を読込み、当該眼底画像から血管領域を抽出し、抽出された血管領域及び血管領域を消去し、網膜領域を仮想的に表現した仮想網膜画像データ5をそれぞれ個別に立体的に表示可能に変換し、これらを再び重畳することにより、立体眼底画像を表示する画像解析コンピュータ2によって主に構成されている。 (もっと読む)


【課題】眼底画像から分岐領域及び交叉領域、それ以外の領域を明瞭に認識することが可能な画像解析システムを提供することを課題とする。
【解決手段】画像解析システム1は、眼底カメラ8によって撮影された眼底画像を読込み、当該眼底画像から血管領域を抽出するとともに、抽出された血管領域に基づいて個々の画素から血管領域及び背景領域の境界部までの距離を測定し、測定された距離に応じて血管領域を分岐領域、交叉領域、非分岐・非交叉領域の判定を行い、医師等に対して診断に係る有益な情報を提供可能な画像解析コンピュータ2によって主に構成されている。 (もっと読む)


【課題】眼底画像の血管の血管径を精度良く決定し、高血圧症や糖尿病等の疾病の診断に有用な情報を提供可能な画像解析システムを提供することを課題とする。
【解決手段】画像解析システム1は、眼底画像の画像データ15を読込む画像データ読込手段16、画像データ15等を記憶する記憶手段17、画像データ15に基づいて血管領域及び背景領域を抽出する領域抽出手段20、血管領域から一の注目画素を選択する注目画素選択手段23、仮想線分を0°から180°の傾きの範囲で変化させ、仮想線分の線分長さを算出する線分長さ算出手段27、最小線分長さを血管径として算出する血管径算出手段28を具備する画像解析コンピュータ2を主に具備して構成されている。 (もっと読む)


【課題】 眼底写真を解析し、客観的に算出されたC/D比の値を医師に提供し、緑内障等の疾患の診断を支援することが可能な眼底画像診断支援システムを提供することを課題とする。
【解決手段】 眼底画像診断支援システム1は、眼底画像診断支援コンピュータ2を利用して、被験者の眼底を撮影した眼底写真に係る眼底画像データ3から診断候補領域を抽出し、乳頭領域及び陥凹領域を検出し、さらに乳頭領域及び陥凹領域に近似する乳頭近似円または陥凹近似円をそれぞれ算出することができる。そして、算出された陥凹近似円に対する乳頭近似円の半径の比を計算することにより、緑内障等の眼科系疾患の診断に有益なC/D比の情報を医師等に提供し、当該診断の支援をすることができる。 (もっと読む)


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