説明

青梅鋳造 株式会社により出願された特許

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【課題】特別な装置や工程を必要とする鋳造方法を使用することなく、特別なRE、Bi等の添加剤の使用もなく、肉厚3.0mm以下の球状黒鉛鋳鉄鋳物を鋳放しでチルなし組織の鋳物を得る。
【解決手段】球状黒鉛鋳鉄鋳物を鋳放しで、鋳造する際、質量%Mg:0.013〜0.030%、Cu:1.8〜3.3%、Sn:0.01〜0.05%を含有する溶湯を用い、
2.5μm以上の粒径の黒鉛粒数を肉厚3.0mm以下の部分で1300個/mm以上とする。 (もっと読む)


【課題】鋳放しで、ベイナイトやセメンタイトのない被削性の良好な緻密な組織からなり、Alの添加なしでも、引張強さ900MPa以上の高強度と、4%以上の良好な伸びを有し、優れた被削性を有し、鍛鋼や鋳鋼、オーステンパ球状黒鉛鋳鉄の代替化、部品としての寿命や軽量化に寄与できる鋳放し高強度球状黒鉛鋳鉄を得ることを目的とする。
【解決手段】重量%で、C:3.0%〜4.0%、Si:2.0%〜3.0%、Mn:0.6%以下、P:0.03%以下、S:0.03%以下、Mg:0.02%〜0.06%、Cu:1.8%〜4.0%、Sn:0.01%〜0.05%、Bi:0.0005%〜0.01%を含有し、残部Fe及び不可避的不純物から成ることを特徴とする鋳放し高強度球状黒鉛鋳鉄。 (もっと読む)


【課題】アルミ素材では耐熱性・耐圧性に問題があり、又高強度鋼であっても水脆化性があって使用出来ないコンプレッサー用ハウジングに、複雑な形状でも形成でき、耐熱性も耐圧性について高引張強さと高耐力の所謂強度を有する水脆化対策性能を有する高強度ダクタイル鋳鉄の提供。
【解決手段】水付着時の引張強さと伸びの低下を、乾燥時のそれと比し、10%以下に押えた高強度ダクタイル鋳鉄を用いて、少なくとも部材の一部を形成したコンプレッサー用ハウジング。 (もっと読む)


【課題】高強度球状黒鉛鋳鉄の優れた強靭性を保持したまま、水の付着時の引張り強さや伸びが低下する水脆化を抑制する。
【解決手段】重量%で、C:2.0〜4.0%、Si:1.5〜4.5%、Mn:2.0%以下、P:0.08%以下、S:0.03%以下、Mg:0.02〜0.1%、Cu:1.8〜4.0%を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなる水脆化を抑制する。 (もっと読む)


【課題】高強度で黒皮部の疲労強度が突出して高い鋼製や鍛造品に匹敵する硬度を持つ鋳鉄素材を用い、鋼製や鍛造品にはない研削工程が不要なほど、被削性に優れ、耐摩耗性、減衰性に優れた、加工コストの低減化を図れる歯車を提供する。
【解決手段】少なくとも、Cu:2.4〜3.3%、Sn:0.01〜0.05%含有のダクタイル鋳鉄を用いて、鋳放しで歯車素材を構成する。歯切り工程を経て、熱処理なく形成する。そのままで面圧強度の大なる歯車を得る。 (もっと読む)


【課題】通気性鋳型の重力注湯による鋳造法において、鋳型キャビティーのうち所望のキャビティー部分のみに溶湯を充填して凝固させる鋳造法を提供する。
【解決手段】溶湯を充填したい所望のキャビティー部分の体積とほぼ等しい体積の溶湯を注湯後、湯口部から圧縮ガスを送気して溶湯を所望のキャビティー部分に充填して凝固させる。必要に応じて注湯前後にキャビティーを減圧する。 (もっと読む)


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