説明

小池造船海運株式会社により出願された特許

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【課題】スタンフレームのうちプロペラ軸支持部分の位置をプロペラ軸と共に後方へ位置させ、機関室の船首側縦隔壁の前方に配置されている貨物格納用ホールドの容積の増量を可能とする。
【解決手段】スタンフレーム2は側視コ状の凹部6を形成しており、この内側には縦軸回りに回転するフィン付舵板を、その船首側端縁と対向する前側部材5との間に、フィン付舵板が回動可能な必要な最小限の空間部分を有して収納配設している。前側部材5を後方へ配置させ、機関室28の容積を変化させること無く機関室28を後方へ配置させ、機関室28の船首側縦隔壁29を後方へ位置し、貨物格納用ホールド30の容積が大きくなる。プロペラ軸20は、スタンフレーム2の前側部材5に軸管21を取り付けて回転可能に軸支され、後端にはスクリュープロペラ22を固定的に取り付ける。スクリュープロペラ22は、船尾垂線と略同位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】船首下部で水平板23を具備した球状船首2の上方に凹部24を設けることで、船首波を起こさせないようにし、バラストタンクを型幅を3等分に区画し、中央区画をバラストタンクとして使用しないことで横傾斜調整機能を向上可能とする。
【解決手段】船体1内には縦隔壁63、64により型幅を3等分し、中央に位置する区画は空間部10とし、左右区画はバラストタンク75として使用する。球状船首22の上方かつ船首下部における満載喫水線位置には、船尾方向に窪み船体1の型幅方向に延びる凹部24を設けている。球状船首22には水平板23を設けている。 (もっと読む)


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