説明

独立行政法人国立特別支援教育総合研究所により出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】耐衝撃性に優れた十分な強度を有し、安全性、耐久性、および補修性に優れるうえ、軽量であり、しかも高い剛性を備えるようにする。
【解決手段】シャフト部(4)とグリップ部とを有する杖である。シャフト部(4)は高強度有機繊維強化樹脂層(31)と炭素繊維強化樹脂層(32)とを備える。炭素繊維強化樹脂層(32)の外周面と内周面に高強度有機繊維強化樹脂層(31)が一体的に積層してある。最も内側の高強度有機繊維強化樹脂層(31a)のさらに内側にガラス繊維強化樹脂層(33a)を備える。最も外側の高強度有機繊維強化樹脂層(31b)のさらに外側にガラス繊維強化樹脂層(33b)を備える。 (もっと読む)


【課題】点字の触読時に点字文字の識別性を向上させる機能を有し、かつ、嵌め易く、使用時に指から外れることもなく、保管中の紛失の恐れも少なく使い勝手の良い、点字触読補助用の織物及び点字触読補助具を提供する。
【解決手段】単繊維繊度が0.01〜1.5dtexの繊維を使用してなる織物であって、KES法による布帛の曲げ剛性(B)のたて方向とよこ方向の平均値が0.1(gf・cm/cm)以下で、KES法による布帛表面の平均摩擦係数(MIU)のたて方向とよこ方向の平均値が0.3以下で、かつ、摩擦係数の平均偏差(MMD)のたて方向とよこ方向の平均値が0.02以下であることを特徴とする点字触読補助用の織物、ならびに、それを手袋に加工した点字触読補助具である。 (もっと読む)


【課題】軽量であり、シャフト部の軸と直交方向の力に対して耐衝撃性に優れた十分な強度を有し、安全性、耐久性、および補修性に優れるようにする。
【解決手段】シャフト部(4)とグリップ部(1)とを有する杖(7)である。シャフト部(4)を、高強度有機繊維強化樹脂を用いて形成する。高強度有機繊維強化樹脂は、高強度有機繊維と樹脂の含有比率が、重量比で80:20〜60:40である。シャフト部(4)は、互いに連結・分離可能な複数のシャフト部分(14)からなる。互いに連結されたシャフト部分(14)の連結端部を、筒状のジョイントカバー(5)で覆う。シャフト部(4)の下端に、高強度有機繊維強化樹脂を用いて形成した石突き(6)を有する。 (もっと読む)


1 - 3 / 3