説明

株式会社産学連携機構九州により出願された特許

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【課題】 充分な物理的性質の差異を生じるジアステレオマーを形成することができ、さらに、ジアステレオマーから温和な条件で目的のエナンチオマーを再生することができる、キラルなアミノ化合物用の光学分割剤を提供する。
【解決手段】 下記の式(I−1)または式(I−2)で表わされるシクロヘキサジエン−無水ジカルボン酸化合物による。式(I−1)および式(I−2)中、RおよびRは互いに別異の原子または官能基を表わす。キラルなアミノ化合物(例えばアミノ酸)のラセミ体に式(I−1)または式(I−2)の化合物を反応させてアミド化合物のジアステレオマーを生成させた後、該ジアステレオマーを分離精製し、さらに、そのジアステレオマーを弱酸性条件下に加水分解することにより、アミノ化合物を再生、単離することができる。
【化1】


【化2】
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本発明は、前立腺ガンや前立腺肥大症、男性型脱毛症、尋常性アクネ、脂漏等の男性ホルモンが関与する疾患の予防や治療のために有効な5α−リダクターゼ阻害剤を提供する。
本発明に係るラノスタン型トリテルペン類、特にガノデリックアシッドDM(ganoderic acid DM)、15α−ヒドロキシ−3−オキソラノスタ−7,9(11),24−トリエン−26−オイックアシッド(15a-hydroxy-3-oxolanosta-7,9(11),24-trien-26-oic acid)、5−ラノスタ−7,9(11),24−トリエン−15α,26−ジヒドロキシ−3−オン(5-lanosta-7,9(11),24-triene-15a,26-dihydroxy-3-one)又はチロミシック酸(tyromycic acid)は、高い5α−リダクターゼ阻害活性を有し、前立腺肥大症の予防・治療剤として有効である。 (もっと読む)


工具の進行方向のみに振動を入力することにより、高精度な穴開けなどの穴開け加工を行う。振動体としての超音波ホーン1と、被加工物としてのワークWを穴開け加工する穴開け工具としてのパンチ2と、パンチ2の進行方向をガイドするガイドブッシュ3と、パンチ2をガイドブッシュ3に対して浮動状態で保持するための弾性体4と、パンチ2と一対の穴開け工具としてのダイス5とを備え、ガイドブッシュ3内にパンチ2を弾性体4によって浮動保持し、パンチ2に超音波ホーン1により振動を印加してワークWへ向けて跳ね飛ばし、パンチ2をワークWへ衝突させることによりワークWを穴開け加工する。
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頂膜側に発現し、幅広い基質を輸送するABCトランスポーター、P−gpに注目し、P−gpをコードするMDR1遺伝子の5’上流調節領域を標的としたMDR1遺伝子のハプロタイプやディプロタイプを判定する方法を提供するものである。MDR1遺伝子の5’上流調節領域の塩基配列において、−2903位、−2410位、−2352位、−1910位、−1717位及び−1325位から選ばれる位置における多型に加えて、−934位及び/又は−692位の位置における多型を検出することにより、MDR1遺伝子の5’上流調節領域のハプロタイプやディプロタイプを判定する。上記多型を検出する位置は、ATG開始コドンの最初の塩基を+1とした場合に対応する位置で表示されている。ATG開始コドンは、エクソン2に位置し、転写開始サイトはこの番号方式では、−699に相当する。 (もっと読む)


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