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Fターム[2B095EB12]の内容

脱穀機の要素(選別・排塵) (5,109) | 排塵装置の細部構造 (387) | 起風部 (65) | ファンの形状 (7)

Fターム[2B095EB12]に分類される特許

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【課題】グレンシーブの構成に改良を加えることで、作業条件が異なっても適正な状態で選別作業を行うことが可能でありながらも、構成の簡素化によりコスト低減が可能となる脱穀装置用の選別部を提供する。
【解決手段】脱穀処理物を揺動移送しながら選別処理する揺動選別機構に穀粒を漏下選別するグレンシーブ81が備えられ、このグレンシーブ81が、外周部を囲う枠体96とその枠体96にて支持される穀粒漏下用の多孔状部材97とを備えて構成され、且つ、処理物移送方向に沿って分割される複数の漏下作用領域Z1,Z2を備えるとともに、各漏下作用領域Z1,Z2の夫々に各別に多孔状部材97を着脱可能に支持する状態で備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】選別構造の簡素化や選別装置の小型化により、高選別精度の確保、未単粒化穀粒の単粒化促進、穀粒タンクの低重心化による車体の安定性などを図れるようにする。
【解決手段】刈取穀稈に脱穀処理を施す脱穀装置6と、脱穀処理により得られた処理物に選別処理を施す選別装置7とを備え、選別装置7として、旋風により処理物から穀粒を選別するサイクロン選別装置7を備えてある。脱穀装置6においては処理物に再び脱穀処理を施す再脱穀装置を備える。サイクロン選別装置7においては複数の選別部68,69からなり、その一端部から他端部に向けて選別部68、69の内面に沿って旋回しながら吹き抜ける旋風を発生させるファンなどを備えて構成される。また、穀粒タンク8においては選別処理により得られた穀粒を貯留する穀粒タンク8を車体の下部側に配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀処理により排出される排藁を処理する排藁処理部の駆動に同調して吸引ファンの吐出風量及び唐箕ファンの選別風量を調整することで、調整部の構造を簡単にし、且つ穀粒の選別性能を向上する。
【解決手段】脱穀処理により生じる塵挨を吸収して機外に排出する吸引ファンと、脱穀処理により選別される穀粒をさらに精選するための選別風を送るファンであって、選別風量を調節する選別風量調節部を有する唐箕ファンと、脱穀処理により排出される排藁を処理する排藁処理部と、を具備するコンバインにおいて、吸引ファンが吐出風量を調節する風量調節部を有し、排藁流量に応じて駆動する排藁処理部の駆動に同調して風量調節部が吐出風量を調整し、且つ選別風量調節部が選別風量を調整する。 (もっと読む)


【課題】
スクレーパーによるデッドスペースを解消し、排塵効率を高めたコンバインを提供すること。
【解決手段】
脱穀・選別時に発生する塵等を吸引して機外に排出する排塵ファン30が、ファン軸437に一対の円板状のフィン支持体438’を同軸的に対向させて取り付け、両フィン支持体438’の周縁部間にフィン436を円周方向に間隔を開けて多数架設したコンバインにおいて、一対の支持壁442に、外側方へ段付き凸状に膨出する膨出部442aを形成し、両膨出部442a間にファン軸437を横架すると共に、各フィン436の両側端部の外側部に形成した段付き凹部436cを、両膨出部442aの内側周縁部に形成した段付き凸部442bに符合させて近接配置して、各フィン436の両側端を両膨出部442aの内側空間444内に配置した。 (もっと読む)


【課題】脱選別穀装置において排塵処理室から選別部の横断流型排塵ファンへの排塵物の排出を円滑に行なう。
【解決手段】扱室11内には前後方向の軸心回りに回転する扱胴12を設け、扱室11下方の選別部26には揺動選別棚29を揺動自在に設け、扱室11の左右一側に配設した二番処理室16には前後方向の軸心回りに回転する処理歯付き二番処理胴17を設け、この二番処理室16の後方に配置した排塵処理室22には前後方向の軸心回りに回転する処理刃付き排塵処理胴23を設け、選別部26における揺動選別棚29の終端部上方で且つ排塵処理室22の排塵口22b側方に横断流型の排塵ファン33を配設する。そして、横断流型の排塵ファン33における排塵ファン部33a上部の前後側部及び左右側部をケース部33bで覆って下部を開放状態とし、ケース部33bにおける排塵処理室22の排塵口22bに対向する側壁33b1に排塵受入口36を設ける。 (もっと読む)


【課題】 処理室から排出される排出物の拡散を促進させる。
【解決手段】 茎稈から穀粒を脱穀する扱室3と、扱室3から送り込まれた未処理物を処理する処理室4と、穀粒を揺動選別する揺動選別体14と、揺動選別体14の後端部上方に配置されるファンケース24と、ファンケース24内に設けられる排塵ファン25とを備え、ファンケース24前部の吸引口26から吸引した排塵風を、ファンケース24後部の排出口27から排出する脱穀装置1において、処理室4の排出口13から排出される排出物の少なくとも一部を、ファンケース24の排出口27内に排出する。 (もっと読む)


【課題】 塵埃の持ち回りを減らし、排塵ファンの吸引効率を高める。
【解決手段】 穀粒を揺動選別する揺動選別体14と、揺動選別体14の後端部上方に配置されるファンケース24と、ファンケース24内に横設される横断流式の排塵ファン25とを備え、ファンケース24前部の吸引口26から吸引した排塵風を、ファンケース24後部の排出口27から排出する脱穀装置1において、排塵ファン25の上部とファンケース24の天井面との間隔を、後側ほど広くするにあたり、広がりの開始位置Aは、排塵ファン25の中心点Bを通る垂直線Cよりも前方で、かつ、排塵ファン25の中心点Bを通る水平線Dよりも上方に設定する。 (もっと読む)


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