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Fターム[2C066CC06]の内容

サーマルプリンタ(制御) (3,100) | 記録情報に基づく補償 (243) | データ処理により補償するもの (81) | 前後データの処理により補償するもの (29)

Fターム[2C066CC06]に分類される特許

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【課題】サーマルヘッドへ供給される電流値変動に起因する電圧の低下による濃度値低下を抑制できるようにする。
【解決手段】印刷装置は、画素データを印刷する際に階調値をドットデータとしてサーマルヘッド419に転送し、サーマルヘッド419に配置された発熱抵抗体を選択的に通電駆動することにより、インクリボンの染料を用紙に熱転写する。インクリボンの染料面の印刷時に、階調値のドットデータ直前に、サーマルヘッド419の主走査方向に1画素以上のパターンを構成する擬似ドットパターン配列を有する擬似ドットパターンデータを挿入する。この擬似ドットパターンデータの出力中にサーマルヘッド419への供給電圧は安定し、供給電圧のドロップを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドに対して新たな通電補正がなされた熱履歴制御を行うことによって、高速印字を可能にした印字装置を提供すること。
【解決手段】サーマルヘッドのラインヘッドを構成する各発熱素子41A毎に、印字媒体を発色させない現在の印加周期Fの直後において印字媒体を発色させるための主加熱となるメインパルスMPが印加される次の印加周期Fが続く場合にのみ、次の印加周期内Fで印加されるメインパルスMPを補うためのサブパルスSPを現在の印加周期内Fで印加させる。さらに、第2発熱素子41Dに対して印加されるサブパルスSPの印加パルス幅WSを検出環境データに基づいて変化させたことに応じて、第1発熱素子41Cに対して印加されるメインパルスMPを構成する矩形パルスRPとチョッピングパルスCPの各印加パルス幅WR、WCの比を変化させる。 (もっと読む)


【課題】多色熱転写プリンタにおける熱転写抜けの発生を防止する。
【解決手段】多色熱転写プリンタにおいて、上流から2番目以降の熱転写ユニットには、熱転写画像データ、および、上流側の他の熱転写ユニットの画像データである上流側画像データを取得する画像データ取得手段101と、上流側画像データによって表される画像と、熱転写画像データよって表される画像との重複領域の輪郭領域を抽出する輪郭領域抽出手段103と、輪郭領域に基づいて、輪郭領域のインクリボンに印加される最適な熱量である最適熱量を設定する最適熱量設定手段104とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドに対して新たな通電補正がなされた熱履歴制御を行うことによって、高速印字を可能にした印字装置を提供すること。
【解決手段】サーマルヘッドのラインヘッドを構成する各発熱素子41Aの中で、次の印加周期(Q(N+1))でインクリボン上のインクを溶融或いは昇華させるための主加熱となるメインパルスが印加される第1発熱素子41Cに隣接する発熱素子41A毎に、インクリボン上のインクを溶融或いは昇華させない現在の印加周期(Q(N))の直後においてもインクリボン上のインクを溶融或いは昇華させない次の印加周期(Q(N+1))が続く場合に、次の印加周期(Q(N+1))内で印加されるメインパルスを補うためのサブパルス(S)を現在の印加周期内(Q(N))で印加させる。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドへの通電により印刷を行うサーマルプリンタに関し、良好な印刷品質を確保しつつ、高速印刷に対応し得るサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】テープ印刷装置1は、印刷周期T毎に、サーマルヘッド41に列設された複数の発熱素子41Aを選択的に通電し、印刷データ50を構成する印刷ラインデータ55単位で印刷を行う。当該印刷周期Tは、加熱期間Hと非加熱期間Cにより構成され、通常、印刷周期Tの開始と共に加熱期間Hを開始し、加熱期間Hの経過後に非加熱期間Cを開始する。現在及び直前の印刷対象である印刷ラインデータ55に基づき加熱される発熱素子41Aの数が所定数以上であり、その後に印刷対象となる印刷ラインデータ55に基づき加熱される発熱素子41Aの数が所定未満である場合(S3:YES)、テープ印刷装置1は、現在の印刷周期Tの加熱期間Hの始期を、加熱遅延期間L分、印刷周期Tの始期から遅延する。 (もっと読む)


【課題】尾引きの解消による印刷ドットの鮮明度の向上や、発色不足による白スジの抑制
を両立可能にするための通電区間の制御を、従来よりも単純な制御によって実行可能なサ
ーマルプリンターにおける通電制御方法を提案すること。
【解決手段】サーマルプリンター1の制御部8は、各発熱素子に対し、1つの印刷ドット
を形成するための通電を3回に分けて行う。制御部8は、現在の印刷ドットの前後のドッ
ト位置が空白ドットであるか否かに基づき、3回の通電のうちの最初の回と最後の回の通
電を行うか否かを決定する。そして、通電を行わない回に対応する制御信号をマスクする
ことにより、通電の有無を制御する。また、通電区間の全部あるいは一部において、短い
通電パルスを間欠的に供給するチョッピングを実行することも可能である。 (もっと読む)


【課題】孔版印刷の製版において、画質の劣化が少なく、製版速度の高速化を図る。
【解決手段】画素毎の黒白情報BWに従ってサーマルヘッド2を加熱することにより、孔版原紙Mを穿孔する孔版印刷の製版装置1であって、注目画素およびこの注目画素の周辺画素の黒白情報BWに基づき注目画素の穿孔種類として非穿孔、通常穿孔または拡大穿孔のいずれか1つを選択し、注目画素に対して、第1の2値加熱データDAT1および第2の2値加熱データDAT2からなる、注目画素の穿孔種類を示す加熱情報を設定し、設定された注目画素の加熱情報に基づいて、非穿孔の場合は非穿孔、通常穿孔の場合は通常穿孔、拡大穿孔の場合は拡大穿孔となるように、サーマルヘッド2の加熱を制御する。 (もっと読む)


【課題】異なる熱伝導特性の感熱紙に適応可能なサーマルプリンタ装置及び印字方法を提供する。
【解決手段】ドットデータメモリ3は、線順次印字に同期してラインごとにドットデータを記憶し、駆動回路2を介してラインサーマルヘッド1に通電パルスを選択的に送出する。乗算器4は、印字するドットの数をラインごとに計数し、該計数結果に感熱紙42の熱伝導特性に応じた加熱感熱紙係数P1を乗算し、蓄熱カウンタ5は、その演算結果を累積的に計数する。乗算器6は、所定の周期で繰り返し蓄熱カウンタ5の計数値に放熱係数と感熱紙42の熱伝導特性に応じた放熱感熱紙係数P2を乗算し、蓄熱カウンタ5の計数値を補正して更新する。演算器7は、補正更新された蓄熱カウンタ5の計数値に基づいて線順次印字に同期して通電パルス幅を演算するとともに演算結果に基づいて駆動回路2を制御する。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドに蓄積された熱の影響を受けずに、高精細画像の画質を安定して印画可能な感熱記録装置を提供する。
【解決手段】サーマルプリンタ1の制御部9は、入力され記憶部7の画像メモリ23に格納されているCMYKの4色よりなる画像データ3に対して、階調変換処理、画像シフト処理、網点処理、画像逆シフト処理を施した後、注目画素と周辺画素の距離と階調値に応じた蓄熱補正パラメータによる蓄熱補正処理を施し、さらに、2色目以降の画像データに対して、ハイライト部、中間部、シャドー部を考慮した可変の余熱量による余熱処理を実行する。これにより、高精細の画像部分の欠落や欠け、細りのない高品質の印画を得る。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドに蓄積された熱の影響を受けずに、高精細画像の画質を安定して印画可能な感熱記録装置、蓄熱補正方法、および印画物を提供する。
【解決手段】サーマルプリンタ1の制御部9は、入力され記憶部7の画像メモリ23に格納されている画像データ3に対して、階調変換処理、画像シフト処理、網点処理、画像逆シフト処理を施した後、注目画素と周辺画素の距離に応じて最適に定めた蓄熱補正パラメータを用いて周辺画素の階調に重み付けを行ったうえで注目画素の蓄熱補正処理を施し、さらに、同一副走査線上の画素の階調の蓄熱効果を補正するプレストローブ処理、または、オフセット補正を施す。 (もっと読む)


【課題】尾引き現象を無くすると共に、画像の濃淡の切れが良い、高品位な印画を可能とするサーマルプリンタの熱制御方法を提供する。
【解決手段】印画方向の1列の画素値をA、A、・・・Aとし、AからAn−1までの画素の階調値の累積和をSとしたとき、実際の画素値Aに対して、累積和Sに熱履歴データを演算する際の重み付け係数Kを乗じたもの[K・S]と、画素値Aと前画素値An−1の差分に重み付け係数Cを乗じたもの[C・(A − An−1)]を演算することにより熱制御された画素値A′を求めて、1画素毎のサーマルヘッドの熱制御を行う。 (もっと読む)


【課題】高濃度から低濃度への階調差が大きく、また、高速プリントの場合においても、尾引き現象を低減することができる、プリンタを提供する。
【解決手段】プリントする濃度(階調)が高階調(例えば、255階調)から低階調(例えば、64階調)に変化する場合に、階調が変化する手前Nライン目から補正を始める。すなわち、Nライン手前から徐々にインクリボンに加える熱を少なくし、サーマルヘッドの蓄熱量を小さくする。高階調から低階調に変化するときはすでにサーマルヘッドの蓄熱量は小さくなっているので、小さい補正量で十分な補正結果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】所望の印画濃度を正確に再現するためのサーマルヘッド蓄熱補正装置及び蓄熱補正方法を提供する。
【解決手段】サーマルヘッド5にラインごとの印刷データを出力し、この印刷データに基づきサーマルヘッド5の通電時間を制御するサーマルヘッド5の蓄熱補正装置において、前ラインn−1までのサーマルヘッド5の蓄熱による累積データを演算する累積データ演算手段と、次ラインn+1の印刷データを演算する次ラインデータ演算手段と、上記蓄積データと次ラインデータとを用いて現ラインnの印刷データを補正する補正データ△Tsを演算する補正データ生成手段と、この補正データ生成手段により生成された補正データ△Tsに基づきサーマルヘッド5の通電時間を制御するヘッド制御手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】記録する画像の濃度分布などにより生じる濃度ムラの影響を抑制することができ、特に、記録する画像の濃度変動が大きい場合においても濃度ムラの発生を十分に抑制し、高画質な画像を記録することができる感熱記録方法および感熱記録装置を提供する。
【解決手段】本発明の画像記録方法は、押圧手段を用いてサーマルヘッドを記録媒体に押圧しつつ、サーマルヘッドの記録素子の配列方向と直交する方向に記録媒体を所定の搬送速度で搬送しながら、1ライン毎に所定の記録速度で画像の記録を行うものであり、記録する画像の濃度を解析する工程と、記録する画像の濃度に基づいて、1ライン毎に記録する画像の記録の記録速度を調整する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドのグレーズの温度を正確に推測してこれに基づき温度制御を行って印画品質を向上させるようにするとともに絵柄による温度変動を抑えるようにしたサーマルプリンタを用いた、高速処理しても中周期的な濃度変動を抑制しうる熱転写記録システムを提供する。
【解決手段】ライン状に設けた各発熱素子を画像データに基づき駆動して画像を感熱転写受像シートに記録するサーマルプリンタを用いる熱転写記録システムであって、前記サーマルプリンタにより各ラインを記録する際のサーマルヘッドのライン記録時の温度変動を画像データから求め、この温度変動を抑えるようにサーマルヘッドの発熱量を制御し、かつ、前記感熱転写受像シートの受容層に熱可塑性樹脂を含む熱転写記録システム。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドのグレーズの温度を正確に推測してこれに基づき温度制御を行って印画品質を向上させるようにするとともに絵柄による温度変動を抑えるようにしたサーマルプリンタを用いた、高速処理しても中周期的な濃度変動を抑制しうる熱転写記録システムを提供する。
【解決手段】ライン状に設けた各発熱素子を画像データに基づき駆動して画像を感熱転写受像シートに記録するサーマルプリンタを用いる熱転写記録システムであって、前記サーマルプリンタにより各ラインを記録する際のサーマルヘッドのライン記録時の温度変動を画像データから求め、この温度変動を抑えるようにサーマルヘッドの発熱量を制御し、かつ、前記感熱転写受像シートの受容層に熱可塑性樹脂を含む熱転写記録システム。 (もっと読む)


【課題】画質が向上しかつ濃度のバラつきのない熱転写記録システムを提供し、さらに記録ヘッドの蓄熱の影響を補正し、シェーディングが発生しないようにした、高速処理に適した熱転写記録システムを提供する。
【解決手段】1個の画素を複数のラインで構成し、各ラインに発熱素子が対面しているときに発熱素子に駆動パルスを供給し、この駆動パルスの個数によって画素内に記録されるドットの大きさを変えて中間調を表現して記録する熱転写記録システムであって、各画素の第1番目のラインを記録する際に、発熱素子の駆動履歴に応じて、駆動パルスの幅を変える熱記録手段を有し、かつ、使用される感熱転写受像シートの受容層に熱可塑性樹脂を含む熱転写記録システム。 (もっと読む)


【課題】 Y面の印刷時にサーマルヘッドに蓄熱した熱がM面の印刷時に影響して、本来記録されるべきでないマゼンタによる画像が印刷されてしまい画像が劣化する。
【解決手段】 記録対象の面(M)の最初のラインの画像記録時、前の面(Y)の最終ラインの蓄熱量係数により蓄熱補正量を求め(S11)、記録対象面(M)の2番目のライン以降では、直前のラインの記録データに対応する蓄熱量係数により蓄熱補正量を求め(S6,S12)、その求めた蓄熱補正量に応じて記録対象の記録データを補正して記録を行う。 (もっと読む)


【課題】 横スジの発生を抑えつつ複数画面プリントを行うことができる熱転写プリンタを提供すること。
【解決手段】 本発明は、インクリボンを搬送するインクリボン搬送手段と、用紙を搬送する用紙搬送手段と、ダミーパターンを生成するダミーパターン生成手段と、画面をn個接合した印刷画像データを生成する画像データ生成手段であって、前記n個の画面のうち一の画面と当該一の画面と用紙搬送方向において隣接する画面との間にはダミーパターンが挿入された画像データを生成する画像データ生成手段と、画像データに従って用紙上に染料を転写するサーマルヘッドと、用紙から前記インクリボンを剥離する剥離手段とを有し、前記ダミーパターンの平均濃度が、当該ダミーパターンに後続する画面において、前記サーマルヘッドの終端部と前記剥離手段との距離に相当する領域の平均濃度に等しいことを特徴とする熱転写プリンタを提供する。 (もっと読む)


【課題】イエロー印画時の印画負荷に起因して発生する濃度ムラの発生を抑える。
【解決手段】画像データに対応する熱エネルギーに基づいて、各ライン記録時における搬送負荷量を算出する。記録紙2の保護層の表面温度が保護層のガラス転移点を跨ぐか否かに場合分けして搬送負荷変動量を求める。これにより、実際の搬送負荷変動に応じた、より正確な搬送負荷変動量を求めることができる。この搬送負荷変動量より算出した搬送速度変動量に基づいて、補正熱エネルギーを求め、この補正熱エネルギーを濃度ムラが生ずるラインに投入することより、濃度ムラを確実に防止することができる。 (もっと読む)


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