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Fターム[2D049FE05]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 矢板(壁体)の付加構成 (124) | 先端支持力の向上によるもの (8)

Fターム[2D049FE05]に分類される特許

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【課題】施工コストや環境負荷や工期の延長を抑制したうえで杭の軸力を効率よく増大させることができる杭構造および杭の構築方法を提供する。
【解決手段】平断面の形状が矩形状である軸部12と、地盤の支持層において軸部12の底部が拡大した平断面の形状が円状の拡底部14とを備え、拡底部14は、軸部12の底部における全周に亘って側方に拡大するように構成されていることを特徴とする。軸部12を形成するための孔を、水平多軸型掘削機を使用して掘削し、その後、リバースサーキュレーション工法を用いて孔を拡底する。 (もっと読む)


【課題】打設時の変形や損傷を抑制し、かつ高い鉛直支持力を確実に発揮させることができ、安価な基礎構造を構築することが可能となる鋼矢板および鋼矢板基礎構造を提供すること。
【解決手段】閉合鋼材3を鋼矢板本体2の先端部に接合して鋼矢板本体2の開断面を閉じて閉断面形状としたことで、鋼矢板1を地盤に打設した際に、閉断面部分に入り込んだ土塊が締め固められて鋼矢板1の先端部が閉塞され、高い先端支持力を得ることができる。閉合鋼材3の長さ寸法Lが鋼矢板本体2の断面高さ寸法hに対して2倍以上に設定されていることで、支持層などの硬質な地盤に鋼矢板1の先端部を打ち込む場合でも、閉合鋼材3のめくれ上がりが防止できるとともに、閉合鋼材の上端部に傾斜面が形成されていることで、曲げ変形に抵抗する補強リブとして作用するために、鋼矢板本体や閉合鋼材の折れ曲がりを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭及びそれに用いる装置並びに鋼管杭の施工方法及び基礎杭を提供すること。
【解決手段】鋼管杭本体2の外側に、先端部および周方向の側壁にそれぞれ噴射孔6を備えた金属製外管7が杭軸方向に配置されて固定され、その金属製外管7の内側に、給液用の管状弁体8が摺動可能に嵌合され、前記給液用の管状弁体8の先端部および周方向の側壁には、前記噴射孔の入り口5a側に接続するための孔と、前記噴射孔の入り口側を閉塞するための壁部とが設けられている鋼管杭1とする。前記金属製外管7と給液用の管状弁体8とを備えた流動性固化材供給用の噴射装置22とする。また、前記の鋼管杭1を用いて金属製外管7の先端部の噴射孔から水またはセメントミルク等の経時硬化性材料および側壁の噴射孔から経時硬化性材料を噴射して鋼管杭1を施工して基礎杭を構築する。 (もっと読む)


【課題】鉛直支持力を確保するとともに必要十分な水平抵抗力を備えつつ工期やコストを効果的に削減することができる鋼矢板基礎構造および基礎の補強方法を提供すること。
【解決手段】地盤Gと鋼矢板壁体4との剛性比に基づいて短尺鋼矢板3Bの地盤Gへの貫入長さL1が3/β以上に設定されるので、鋼矢板基礎構造1の水平抵抗力が確保できるので、土圧や地震力等の水平力に抵抗し、水平変形を抑制することができる。そして、先端が支持層に貫入される長尺鋼矢板3Aによって鉛直支持力が確保できるので、上部構造の鉛直荷重を適切に支持することができる。従って、長尺鋼矢板3Aおよび短尺鋼矢板3Bからなる鋼矢板基礎構造1において、必要以上に短尺鋼矢板3Bを長くしなくても所定の鉛直支持力と水平抵抗力が得られるので、鋼矢板3全体の長さを節約して使用鋼材量が低減でき、工期やコストを効果的に削減することができる。 (もっと読む)


【課題】閉塞壁形成用の閉合部材を有する鋼矢板およびそのような鋼矢板を使用した壁体を提供すること。
【解決手段】接続用フランジ7の両側部にウェブ5を備えた鋼矢板において、その鋼矢板2Bの下端部の前記ウェブ5またはフランジ7のいずれか一方に、基端部が固定され先端部が隣接する鋼矢板側の横方向に張り出す閉塞壁形成用の閉合部材1が設けられている鋼矢板。鋼矢板が複数地盤に貫入されて壁体15が構成され、前記壁体15における横方向に隣り合う鋼矢板相互は、閉塞壁形成用の閉合部材1相互が同レベルに貫入され、前記各閉塞壁形成用の閉合部材1の横方向先端部相互が接触または近接して、閉塞壁形成用の閉合部材1が設けられている鋼矢板相互により、横断面でほぼ閉塞された閉塞壁16が形成されている鋼矢板壁体。 (もっと読む)


【課題】打設時の変形や損傷を抑制し、かつ高い鉛直支持力を確実に発揮させることができ、安価な基礎構造を構築することが可能となる鋼矢板および鋼矢板基礎構造を提供すること。
【解決手段】閉合鋼材3を鋼矢板本体2の先端部に接合して鋼矢板本体2の開断面を閉じて閉断面形状としたことで、鋼矢板1を地盤に打設した際に、閉断面部分に入り込んだ土塊が締め固められて鋼矢板1の先端部が閉塞され、高い先端支持力を得ることができる。閉合鋼材3の長さ寸法Lが鋼矢板本体2の断面高さ寸法hに対して2倍以上に設定されていることで、支持層などの硬質な地盤に鋼矢板1の先端部を打ち込む場合でも、閉合鋼材3のめくれ上がりが防止できるとともに、鋼矢板本体2の変形を防止して打設後の鉛直精度が確保できる。 (もっと読む)


【課題】 H型PC杭からなる地中壁を土留めとして使用する場合、中掘圧入工法では圧入不可能な硬質地盤があるときH型PC杭の根入れ不足を補い、土留めとしての安定を確保する。
【解決手段】 中掘圧入工法により、オーガードリルでH型PC杭10を硬質地盤まで沈下させ、H型PC杭10の空部14に掘削機を挿入してH型PC杭10の下端12より下方の地盤に中空孔21を掘削し、中空孔21及びH型PC杭10の空部14に亘る鋼材20を挿入し、鋼材20を中空孔21内及びH型PC杭10内に固定し、鋼材20に地中壁1の曲げモーメントを支持させる。 (もっと読む)


【課題】H形鋼や角形鋼材をソイルセメント杭の芯材として用いて,円形鋼管を用いた場合よりも,少ない鋼材量及び杭設置本数で同等以上の断面性能を実現して,高い支持力を発揮可能なソイルセメント杭を提供すること。
【解決手段】本発明によれば,複数本のH形鋼20を相互に略平行となるよう接合鋼板30により接合して組み立てられた鋼杭アセンブリ10を,地盤に造成された固化前のソイルセメント柱中に建て込んで構築されることを特徴とする,ソイルセメント杭が提供される。この鋼杭アセンブリ10は,従来の円形鋼管と比べて断面性能に優れるため,かかる鋼杭アセンブリ10を芯材としてソイルセメント杭を構築すれば,同一の水平・鉛直支持力を得るために必要な鋼材量,及び杭設置本数を低減できる。 (もっと読む)


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