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Fターム[2D054FA09]の内容

Fターム[2D054FA09]に分類される特許

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【課題】耐圧性、耐久性および気密性の高い膨張袋体を提供することができる。
【解決手段】袋部2の開口を外側から塞ぐ第一の鋼板3と、袋部2の内側に袋口に沿って配設された第二の鋼板4とで袋部2の袋口を挟んで封止し膨張袋体1を形成する。袋部2は、袋状に形成された超高強力ポリエチレン繊維袋6が袋状に形成されたポリウレタン袋7の外側を覆う二重構造である。第一の鋼板3には袋部2内部の空気の流出入用の管と空気量の調整バルブを備えるエア流出入部5が設けられている。膨張袋体1は、例えば、開放型トンネル掘削機の切羽側開口部に備えられた扉の切羽側に配設されて、空気が充填された膨張状態で切羽を押圧し、切羽の崩壊を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】地下構造物の大きさに関わらず、地下構造物の躯体の外側にトンネルを到達させることができるシールド掘削機受口の構築方法およびシールド掘削機の到達方法を提供すること。
【解決手段】本線トンネル拡幅部11から、シールド掘削機受口構築予定位置5の頂部の両側方付近に向けて2本の坑7を掘削する。そして、坑7内から拡底深礎17を構築した後、坑7の間を掘削してシールド掘削機受口27の上部29を構築する。次に、拡底深礎17の間、拡底深礎17の側方および拡底深礎17の本体を掘削し、シールド掘削機受口27の中央部33および下部39を構築する。その後、シールド掘削機45をシールド掘削機受口27に貫入させ、シールド掘削機受口27に配置された受口貼付凍結管43とシールド掘削機45のフード部59の先端に配置されたシールド掘削機貼付凍結管51とを用いて、両者間を凍結して止水する。 (もっと読む)


【課題】既設水路の水をオープンシールド機を通して後方に送ることで、既設水路の改修作業中でも別途排水ルートを確保する必要が無く、更に、既設水路の外幅がシールド機フロント部の内幅より大きい場合であっても、既設水路の改修に伴う周辺地山の洗掘や緩みなどの周辺への影響を抑えることができるオープンシールド工法による既設水路の改修方法およびオープンシールド機を提供することを目的とする。
【解決手段】外開きの観音開き式扉14を備える水路幅方向の閉鎖壁13をオープンシールド機1のフロント部1d前方に配置し、閉鎖壁13とフロント部1d内とによる囲繞空間内を掘削排土する工程と、既設水路40の側壁42を1区分撤去するのに対応して閉鎖壁13の扉14を開く工程と、その状態で既設水路40の底床板41を1区分撤去する工程と、閉鎖壁13を撤去してオープンシールド機1を前進させる工程とを繰り返す。 (もっと読む)


【課題】掘削機を開放型で且つ浅い深度のトンネルにおいて地表面沈下の発生をなくすことができる簡単な構造とすることで、掘削機のコストの低減を図ることができる。
【解決手段】開放型のトンネル掘削機1は、トンネル断面を複数の小断面掘削区画1A、1B、1C、1Dに分割させてなる外殻体2と、小断面掘削区画1A〜1Dの切羽側の開口を開閉させる開閉蓋3と、開閉蓋3の前面3bに設けられていて、切羽を押圧した状態を維持しつつ外殻体2を推進可能とするエアバック4とを備えている。エアバック4は、内部に空気を流入させることで膨張可能であり、内部が所定圧以上となったときにリリーフ弁によって内部の空気を抜いて減圧させる構造になっている。 (もっと読む)


【課題】浅い深度のトンネルであっても地表面沈下を発生させない開放型の簡単な構造とすることで、掘削機のコストを低減することができる。
【解決手段】トンネル掘削機1は、筒状をなす外殻スキンプレート2と、外殻スキンプレート2内に独立してトンネル軸方向に進退可能に設けた複数台の小断面掘削機10とを備えている。小断面掘削機10は、小断面スキンプレート11と、その小断面スキンプレート11の切羽側開口部10aに開閉可能に設けた開閉蓋14と、小断面スキンプレート11の内側でトンネル軸方向に進退可能に設けられるとともに開閉蓋14が開いた状態で開放された切羽側開口部10aより切羽の地山を掘削するための掘削機構20とを有している。 (もっと読む)


【課題】 地下道等を築造するための函体を線路下等の地中に該線路下を横断するように推進埋設させる際に、函体前方の地山の掘削や切羽の土留作業が能率よく行えるようにする。
【解決手段】 函体Aの前端に装着している刃口1の刃口枠2の両側枠柱における対向面上下部に切羽の上段部と下段部をそれぞれ土留する上下土留矢板5A、5Cを切羽に押し付ける上下土留ジャッキ4、6を配設していると共に、刃口枠2内におけるこれらの上下土留ジャッキ4、6間に、足場移動用ジャッキによって前後動する足場部材8を備えた足場架台7を上下昇降自在に配設してあり、この足場部材8を足場として切羽の掘削や土留矢板の配設作業等を行うと共に、足場部材8を前進させることによりその先端で切羽の中段部を土留する土留矢板5Bを切羽に押し付けるように構成している。 (もっと読む)


【課題】 トンネル掘削機によって既設トンネルの近傍部にまで分岐トンネルとなるトンネルを掘削したのち、該トンネル掘削機から既設トンネルに貫通するトンネル分岐部を能率よく正確に築造する。
【解決手段】 スキンプレートの内周面に沿って円筒状に組み合わせてなる複数枚の矢板部材をその先端から圧力水を噴射させて前方の地盤を流動化させながら既設トンネルに達するまで順次打設してこれらの矢板部材で円筒状の隔壁体を形成する。次いで、この隔壁体の外周面に沿って複数本の硬化材注入管を打設したのち、これらの硬化材注入管から隔壁体の周辺地盤に硬化材を噴射、注入しながら機内側に引き戻すことにより、硬質地盤層を造成すると共に上記矢板部材の先端からも薬液を注入して止水層を形成する。しかるのち、隔壁体で囲まれた地盤を掘削すると共に既設トンネルを該隔壁体内に貫通させる。 (もっと読む)


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