説明

Fターム[2E125AC10]の内容

建築構造の接合一般 (32,129) | 棒状被接合部材の材料 (2,543) | コンクリート (577) | コンクリート補強部材 (84) | 混入繊維材 (4)

Fターム[2E125AC10]に分類される特許

1 - 4 / 4


【課題】繊維補強セメント系材料からなる短スパン梁などの梁部材と耐震壁や柱などの鉛直部材との接続構造において、梁部材が大きく変形したときの靭性が優れた接合構造を提供する。
【解決手段】予め梁主筋13とスターラップとが埋設され、セメントに短繊維を混入した繊維補強セメント系材料からなるプレキャスト部材であり、梁主筋13が側端面から突出する梁本体11と、柱主筋21と横筋25とが直交して配筋され、コンクリートからなるコア壁20との接合構造であって、梁主筋13と柱主筋21とが直交して配筋されるとともに、コア壁20の最も梁本体11側の柱主筋21aと梁本体11の側端面との間に、複数の梁主筋13の周囲を取り囲む端部スターラップ18が配設され、コンクリートを打設されて形成される。 (もっと読む)


【課題】接合強度を確保しつつ、ブレースの端部を架構に接合する際の施工性を向上させる。
【解決手段】繊維補強モルタルQが固化することによって形成された固定部110を介して鉄骨ブレース50の端部52と架構12とが接合されている。よって、鉄骨ブレース50の端部52を架構12に接合する際の誤差の吸収代が大きくなる。また、鉄骨ブレース50の端部52に設けられたスタッド60を介して固定部110に応力が伝達されると共に、スタッド160が設けられた囲部120を介して架構12に応力が伝達される。したがって、接合強度を確保しつつ、鉄骨ブレース50の端部52を架構12に接合する際の誤差の吸収代を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁からなる柱梁接合部において、超高強度繊維補強コンクリート製プレキャストブロックを部分的に使用することにより、施工を簡略化させ、耐力を向上し、コストを削減させるようにする。
【解決手段】鉄筋コンクリート柱2と鉄骨梁3の接合部構造において、鉄骨梁3に接する位置に超高強度繊維補強コンクリートを用いたプレキャストブロック11を設置する。柱梁接合部1に変形能力に優れる超高強度繊維補強コンクリートを用いることで、接合部への応力集中に耐えることができ、ひび割れを生じることが少なくなり、局所破壊を防止する。また補強筋を低減したり、除去したりすることができる。さらにプレキャストブロック化しているため、施工の簡略化に繋がる。 (もっと読む)


【課題】繊維補強コンクリートによる制震機能を有効に活用して優れた制震効果が得られる制震部材を提供する。
【解決手段】本発明の制震部材1は、コンクリート中に短繊維が配合された繊維補強コンクリートが長尺の軸力部材として一体成形されてなり、その両端部が構造物に対して着脱可能に接合されてブレースまたは間柱の形態で設置されることにより、地震時における構造物の層間変形による軸方向の変形により繊維が塑性変形して震動減衰効果を発揮することを特徴とする。必要に応じて軸方向に沿う主筋5および横断面に沿うせん断補強筋6を配筋しても良い。 (もっと読む)


1 - 4 / 4