Fターム[2E125AD04]の内容
建築構造の接合一般 (32,129) | 板状被接合部材の構造 (96) | 可撓性を有するもの (1)
Fターム[2E125AD04]に分類される特許
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座屈拘束型軸力負担部材
【課題】鋼製で断面十字形の芯材と4本の山形鋼の拘束材を用いた座屈拘束型の軸力負担部材において、特別な部材を付加することなく、局部座屈に対して十分な拘束効果を発揮でき、芯材のエネルギー吸収能力を100%使用できるようにする。
【解決手段】断面十字形の芯材鋼板2の材軸方向の中間部に降伏部2Aを設け、両端部に構造物への取付部2Bを設け、断面十字形の降伏部2Aに4本の山形鋼の拘束材3を断面十字状に組み付け、芯材鋼板2の各片を挟む一対の拘束材3同士をスペーサー4とボルト5・ナット6で接合してなる座屈拘束型の軸力負担部材1において、拘束材3の板厚TaをTa≧0.4×Tcとし、かつ、拘束材3を組み立てるボルトのピッチpをp≦50×Tc(Tc:芯材の板厚)とすることにより、地震等の外力により芯材が伸縮変形する際、圧縮時に座屈せずに降伏変形できるようにする。
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